本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784151310331
作品紹介・あらすじ
名探偵ポアロ最後の事件。懐かしきスタイルズ荘へ戻ったヘイスティングズが目にしたものは?新訳シリーズ好評発売中【AC80】 『そして誰もいなくなった』 青木久惠訳【AC21】 『五匹の子豚』 山本やよい訳【AC6】 『邪悪の家』 真崎義博訳【AC47】 『秘密機関』 嵯峨静江訳【AC8】 『オリエント急行の殺人』 山本やよい訳【AC72】 『茶色の服の男』 深町眞理子訳【AC2】 『ゴルフ場殺人事件』 田村義進訳【AC35】 『牧師館の殺人』 羽田詩津子訳
みんなの感想まとめ
名探偵ポアロの最終作は、予想を超える衝撃的な展開と深い感情が詰まった作品です。懐かしいスタイルズ荘を舞台に、老いたポアロがかつての事件を振り返りながら、真犯人を追い詰めていく過程は緊張感に満ちています...
感想・レビュー・書評
-
【ポアロ】
ポアロ最終話。もうすごかった…。
こんなに予想を超えてくるとは…。
言葉にならない。
この本を読み終わって完全にアガサ・クリスティにはまってしまった。
もう本当に読んで良かった!
これから読む人にもぜひ情報ゼロで読んで欲しい。だから何を書いてもネタバレになりそうで怖い。
読み始めから最終話の雰囲気が漂っていて、今までと全然違う。どうして小説なのにこんな不穏な雰囲気が出せるのか。Audibleのナーレターさんも良かった。
100年もの年月を超えて国も違うのに、こんな気持ちにさせてくれるなんて、やっぱりさすが世界のミステリー女王だ。
アガサ・クリスティのことをもっと知りたくなった。一体どんな人なのか、アガサ関連の本も読みたい。
まだまだ未読のポアロシリーズがたくさんあるので嬉しい。はまってしまったのでAudibleのライブラリーが全部ポアロになってしまった(^^)
次は『五匹の子豚』を読もう。楽しみ。
Audibleにて。
★10詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
さようならポアロ。結末知ってたがこれは受け入れられないと思ってた。でも読み終えた今ヘイスティングズへの手記で「わかりません」と繰り返すところに、成敗するのでなく犯罪と真摯に向き合った結果だと思い納得。山田正紀の解説良い。
-
何も知らないですが、なんとも切なくなりそうな読後感を想像してしまいました。そして天邪鬼ながら、そんな衝撃的(?)な最後(?)が待っていると知...何も知らないですが、なんとも切なくなりそうな読後感を想像してしまいました。そして天邪鬼ながら、そんな衝撃的(?)な最後(?)が待っていると知って、それも読書の醍醐味…と私の中のポワロシリーズ読みたいポイントが加点されました。2023/12/26 -
ネタバレしないように、でもしてるかもと思いつつレビューしました。思わせぶりでごめんなさいっ。「衝撃的(?)な最後(?)」本当にそうなんです。...ネタバレしないように、でもしてるかもと思いつつレビューしました。思わせぶりでごめんなさいっ。「衝撃的(?)な最後(?)」本当にそうなんです。ぜひ語り合いたいです。お待ちしてます♪2023/12/26
-
-
-
ポプラ並木さん、
実はBSドラマで観てしまい結末おおよそわかってるのですが、どんな風に描かれ方してるのか気になってました。失望したら嫌だなと...ポプラ並木さん、
実はBSドラマで観てしまい結末おおよそわかってるのですが、どんな風に描かれ方してるのか気になってました。失望したら嫌だなと思ってましたが、ポプラ並木さんを放心状態にさせるような作品という事で期待大です!感想会楽しみですね♪2023/09/17 -
11108さん、
昨日、カーテンの感想会を終了しました。
いつもながら、楽しい感想会でした。
やっぱり、終わってしまったポアロ・ロスに...11108さん、
昨日、カーテンの感想会を終了しました。
いつもながら、楽しい感想会でした。
やっぱり、終わってしまったポアロ・ロスに寂しさが残りますね。
3年間追い続けたポアロの最期が感慨深かったです。
来月からマープルシリーズ突入します。
勿論、同じメンバーで感想会付き。
いきなりの本の分厚さに萎えていますが、楽しみま~す!2023/09/18 -
ポプラ並木さん
やはり皆さんポアロ・ロスに陥ってしまったんですね。『カーテン』読む時は笑える本も一緒に用意しておきます。
ミス・マープルのレ...ポプラ並木さん
やはり皆さんポアロ・ロスに陥ってしまったんですね。『カーテン』読む時は笑える本も一緒に用意しておきます。
ミス・マープルのレビューお待ちしてます♪2023/09/18
-
-
-
2025/12/30
-
2025/12/30
-
-
クリスティーのガイド本で興味を持って読んでみました!
確かに、ポアロ・シリーズでも最上位の極上のミステリー、でしょう。
ポアロ最後の事件は穏やかですが独特な緊張感を維持しつつ進んでいきます。あの人がXか、いやコイツも怪しい…。
衝撃的なラストまで、一気に読みたい気持ちを抑えつつ、ワクワクしながら毎日少しずつ読み進めて。
残念ながら最後の事件は終了してしまいましたが、まだまだ元気なポアロが登場する読んでいない作品が残っていますので、どれから読もうか楽しみです。 -
スタイルズ荘にいるポアロから便りをもらったヘイスティングズ。ポアロは過去に起きた一見無関係な五件の殺人事件の陰に真犯人Xがいて、スタイルズ荘に滞在しているという。ヘイスティングズは体が不自由なポアロの手足となってXを暴こうとする。
ポアロシリーズ最後の長編で、『アガサ・クリスティー完全攻略』の霜月蒼氏がベストワンに選んだ作品である。期待して読み始めた。
結論から言うと、「らしくない」。
推理小説として面白くないわけではない。スタイルズ荘に集まる訳ありの人々。誰もがXになりえる不穏さを秘めていて、愛すべきヘイスティングズさえも、何をしでかすかわからない危うさを醸し出す。その中で起きる数々の事件にどんどん引き込まれる。
ただ、ラストの収め方に納得がいかないのである。これは好みの問題かもしれないが、これまでポアロシリーズを読み進めてきて脳内で形成されたポアロ像と、本作のポアロ像にずれを感じてしまう。
クリスティの死後発表されるように手配されていたため、本作が最後のポアロものにはなるが、執筆されたのは1940年代前半のクリスティ全盛期である。そしてそれから約30年間、クリスティはポアロを書き続けている。50代で書いたポアロと80代で書いたポアロが異なってくるのは当たり前といえば当たり前だ。
さらに後半のポアロシリーズで活躍するアリアドニ・オリヴァ夫人が出てこないのも違和感の一つである。
本作執筆時には彼女はまだ主要人物ではなかったので出てこないのは当然なのだが、ヘイスティングズに匹敵する愛すべきキャラクターであり、それなりに人生経験を積んで自立している彼女は、味わい深い余韻を残す後期のポアロシリーズに欠かせない重要な要素であるだけに、彼女のいない本作はどことなく「青い」感じがぬぐえない。
くり返すが、これは好みの問題でもあり、この作品がナンバーワンだと思う人がいても不思議ではないと思う。ただ、もしクリスティが晩年に最後のポアロを描いていたら、もう少し違ったストーリーになっていたのではないか、という気がして、少し残念な気がするのである。-
b-matatabiさん こんにちは
未読ですがBSのドラマで結論知ってしまった身としては、納得できない感とてもわかります‼︎
私として...b-matatabiさん こんにちは
未読ですがBSのドラマで結論知ってしまった身としては、納得できない感とてもわかります‼︎
私としては『法月倫太郎の消息』の法月さんの説を取りたいところです。2021/10/10 -
111108さん、こんにちは。
納得いかない仲間がいてよかったです!
なんだか寂しい気持ちになってしまうんですよね。
BSドラマ、...111108さん、こんにちは。
納得いかない仲間がいてよかったです!
なんだか寂しい気持ちになってしまうんですよね。
BSドラマ、かなり原作に忠実でした。
『法月倫太郎の消息』、読んでいないので今度読んでみます。2021/10/11 -
お返事ありがとうございます♪
原作にかなり忠実って‥読むの気が重いです。でも高評価ですよね。
けっこう前に読んだので記憶曖昧なんですが斬...お返事ありがとうございます♪
原作にかなり忠実って‥読むの気が重いです。でも高評価ですよね。
けっこう前に読んだので記憶曖昧なんですが斬新な解釈でした。ぜひぜひ読んでみてくださいね!2021/10/11
-
-
-
2022/08/13
-
2022/08/29
-
-
再読。
というか、もう5回目くらい。
好きな本は 何度でも
読み返します。
ミステリ好きになったきっかけは
小学5年生の頃
学校の図書室で たまたま手に取った
クリスティの『ABC殺人事件』
だったのですが
都合のいいことに
クリスティの作品に関しては
定期的に 犯人を忘れてしまうので
もう 何十回も
全作品を 読み直しています。
"ポアロ最後の事件"と
銘打たれた この『カーテン』。
まず タイトルが秀逸。
読み終えた後に ずっしりと
胸に迫ります。
相棒である
人の良いヘイスティングズ大尉と
ポアロの最初の出会いが
『スタイルズ荘の怪事件』。
そのスタイルズ荘に
年老いて病を抱えたポアロが
戻ってきました。
いったい 何のために?
まだ起きていない 殺人事件のために。
罪を犯す者の『人間性』を
常に見つめ続けてきた
ポアロが 最後に対峙する"悪"。
まだ 発生していない
殺人事件の犯人を
どのように 裁くのかー。
どんな事件でも
コミカルな持ち味を忘れなかった
ポアロが
この作品では かなり
ハードボイルドです。
そして 人生の晩秋を迎えた
ポアロとヘイスティングズ大尉の
ほろ苦い心象風景も
この年齢になったからでしょうかー
染みます。
出来れば
ポアロとヘイスティングズの作品を
いくつか読んだ後の方が
より一層 その関係性を
楽しめると思います。 -
-
ラストの「エルキュール・ポアロの手記」のインパクトが強すぎて読後の感情が全部そこに引っ張られる。
「スタイルズ荘」で「ヘイスティングズ」と共に「ポアロ自身が決着をつける」といった要素達が、ポアロ最後の事件として完璧すぎて感服してしまった。
そして暗鬱さの残る終わり方がまた衝撃と共に心に残り続けそう。
クリスティー作品でこれまでたくさん騙されてきた「視点人物を利用したトリック」に、今回もまた気持ち良くハマってしまった。
特に今作は、犯人も動機もトリックも何ひとつそれらしい予想が全くできなかったので、全ての謎が解き明かされた時の気持ち良さ、加えて今回は陰鬱な感情もひとしおだった。
全ての真相を知ったあとに、様々な場面でのヘイスティングズの言葉を見返すと切ない気持ちになる。 -
ポアロ最後の作品と言う事でなかなか手が出せなかった。でもクリスティには裏切られた事はない。今作も読み入ってしまった。人の心理や憎悪を巧みに煽った犯罪。ミステリーの標準がクリスティって分かる気がする。
-
ヨシさん
こんにちは!
標準、ほんとそうですよね
ちなみにワタクシが本作を最初に読んだときの感想は「お前…残しといたれや!一人で全部やるな...ヨシさん
こんにちは!
標準、ほんとそうですよね
ちなみにワタクシが本作を最初に読んだときの感想は「お前…残しといたれや!一人で全部やるな!」でしたw
今や何書いてもクリスティへのオマージュですよw2023/08/15
-
-
クリスティーの有名な作品は、そこそこ読んだつもりなのだが「料理からたどるアカザ・クリスティー」を読んで、「カーテン」は読んでいなかったなぁと思い図書館で借りてみた。
作品として、ちょっと予感はあったけれど、この結末はツライ。クリスティーらしい幕引きかもしれない。 -
病床にある親友ポアロに呼び出され、かつて2人が過ごした懐かしい『スタイルズ荘』にやってきたヘイスティングス大尉。年齢による衰えから、今では車椅子の生活を余儀なくされている親友の姿に心を痛めるヘイスティングス。しかし、ポアロはそんな彼にここで間も無く起きるだろう殺人事件について仄めかす。
「スタイルズ荘」に始まり、そして「スタイルズ荘」に……。有名な作品であることは知っていたけれど、まさかそんな「重要な」作品だとは思わずに、読み進めながら何とも言えない気持ちになりました。クリスティーが発表より30年以上前に書いていたという事実にもびっくり。(初めてクリスティー作品を読んだ『アクロイド殺し』以来の衝撃) -
「犯人」だけ覚えていたので
他の部分は新鮮に感じながらの再読。
年を取ったポアロが療養しているのは
ゲストハウスとなったスタイルズ荘。
呼び出されてやってきたヘイスティングズは
ここに殺人を教唆する稀代の悪人Xがいて
新たな事件が起きる可能性を知らされる。
車椅子になって身動きの取れないポアロのため
住人や近隣の関係者に話を聞こうとするが
その中には彼の最愛の末娘も含まれていた…。
人の善いヘイスティングズさえ
自分の愛する人間が絡むと
一線を越えそうになってしまう。
人間の弱い部分を操る今回の犯人は
平然と近くに暮らしていそうで怖い。
そう考えると『スタイルズ荘』の
ある意味わかりやすい犯人像の対極だね。
最後の最後にヘイスティングズと
一緒に捜査をする話が読めて良かった。
文句を言いあったり
ちょっとイライラしあったりしつつも
ポアロさんが一番信頼しているのは
ヘイスティングズだから。
そばにいてくれて良かった。 -
わあああああああああああああああ!!!
読み終わって数日経っても、思い出すと床をバシバシ叩きたくなる!!
ポアロ!ポアロ!切ない…!!
何が起こるかはぼんやり知っていたのだけど、こんなに揺さぶられるとは思わなかった。
Xの犯罪は正直無理があると思うのだけど、ポアロが…ポアロが…!
今作を読んでから他のポアロ作品を読むと随分印象が変わるように思うので、別の作品を読むのが楽しみ。 -
ポワロ最終作。その名に恥じない傑作と行って良いだろう。
-
いろいろ複雑な気持ちになる1冊ですが。
ヘイスティングズが全然変わっていないところに、救われるような、救われないような。 -
ポアロのシリーズで、たぶん唯一読んでいなかった作品。面白かった…。昔は断然ミス・マープル派だったけど、いつからかポアロも大好きに。これがポアロの最後の事件なんだ…。凄いなぁ、クリスティーはやっぱり凄い!スタイルズ荘に始まりスタイルズ荘に終わるポアロとヘイスティングズの事件簿。もう一回最初から読みたくなってしまうじゃないですか。そしてつい、今のベスト作が再読したら変わるかどうか比べたくなったりして。
アガサクリスティーの作品
本棚登録 :
感想 :
