SEX AND THE CITY キャリーの日記 (イソラ文庫)

  • 早川書房 (2010年5月26日発売)
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感想 : 8
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Amazon.co.jp ・本 (100ページ) / ISBN・EAN: 9784151500206

感想・レビュー・書評

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  • 最後の意外な登場人物!ドラマや映画と少し異なる設定だけど、これからまたすごいことが起こりそうって思わせてくれるところで終わって、わくわくして本を閉じました。

  • キャリーの高校時代を描いたもの。ブラッドショーも今やセレブだけど、高校時代は現状から抜け出したくてたまらなかったみたい。変わらないのは、王子様を求める恋愛体質と、女の友情を重要視するところ。後は、口調かな。
    途中ちょっとダレるのはしかたない。キャリーが初めて本当に文章に向き合い、反撃に出てからが、キャリーらしくなって一気に面白くなる。ラストには意外な人物も!?続編が気になる!!

  • キャリー節で書かれていて、読みやすい様で読みにくい。非常に骨が折れる作品だった。

    ラルフローレンから抜け出したような美少年セバスチャンとの恋愛話と作家になるための進路の悩みと女の友情の複雑な感じが描かれている。

    最後生涯の友人との出会いがあり、びっくりした。続きが気になる。

  • 大人のキャリーを思いながら読んだけど、ちゃんとキャラクターがつながってる感じがした
    デリケートな気遣いのできる女の子のその中の葛藤
    とてもおもしろかった
    全然私とは環境が違うけど、共感できるしくみ

  • 「セックス&シティ」のキャリーの青春時代を描いた作品。

    テレビシリーズ、映画、すべてを見ている人。の中でもアメリカの青春ドラマにはまった人やハイスクールライフに憧れてプロムに行きたいと思っていた女子にはオススメ。

    イケメンの男に振り回されるその後の姿をほうふつとさせる、高校時代のキャリー。

    小説というには軽いタッチで、一気に読めてしまう。

    友達関係や恋愛関係などを交えながら話しは続いていくが、読んでいる内にいつしか自分の恥ずかしい10代と話しが重なったり・・・
    女子ならではの悩みをここでも見事に描いていると感じた。

    そしてなんといっても、ラストの描き方は次への期待と重なってワクワク。続きも発行予定とのことだから、もちろん買うことはゆうまでもない。

  • すごーーーーくおもしろかった、楽しかった!続編もあるようなのでめちゃめちゃ楽しみ。「セックス・アンド・ザ・シティ」の主人公キャリーの高校時代を描いた小説なんだけれども、「セックス・アンド・ザ・シティ」を知らなくても楽しめると思う。アメリカの小さな町での高校生活における、恋愛と友情、人間関係、みたいな。きらきらした楽しい高校生活、って感じでもないんだけど、これから人生をきりひらいていくっていうような輝きがあって。病気のお母さんのためにお母さんの愛読書の著者のサイン会に行くっていう胸が痛くなるようなエピソードもあったり。これぞアメリカ小説という感じ。個人的に大好きな感じ。「セックス・アンド・ザ・シティ」ファンのわたしは読みながらずっとサラ・ジェシカ・パーカーの顔を思い浮かべていたわけだけど。まさに高校生のキャリーはこんなふうだったんだろうなーと思えて。お茶目で友情にあつくて、内面はすごく繊細でロマンティストなんだけど芯が強くて前向きでユニークで、このころから自分らしく生きようとしていて。ほんと、まわりの人や状況に惑わされず、自分らしく生きて、自分の人生を楽しまないとなーとあらためて思わされるような。

  • キャリーの高校生時代のお話。
    自分が思っていたキャリー像とちょっと違い残念・・・

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