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Amazon.co.jp ・本 (560ページ) / ISBN・EAN: 9784151704093
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本作は、古書をテーマにしたミステリーで、恋人エリンの依頼を受けた古書店主クリフが蔵書家射殺事件の調査に乗り出します。エリンが過去に交際していた被害者との関係や、容疑者が彼女の元親友であることから、クリ...
感想・レビュー・書評
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古書店クリフシリーズ第四作目
今回はサイン本にまつわるお話し
前作で恋人となったエリンのために
またまた殺人事件に首を突っ込むことになる
エリンのためなので
今回はいきなり気に入らないからと
殴ったりはしない
ただ、気になることはとことん突き詰めていく
今回は、今まで以上に
想像ができなかった
怪しい人が、明らかに怪しく見えて
真実が見えてこない
なぜの部分が見えてこない
また、一気読み!
クリフはいつになったら
殺人事件と縁を切ることができるのか?
たぶん一生ついてまわるんだろうな
身体がいくつあっても足りない!
次回作があるので
たぶんまた元気になるんだろうな
たまには平穏な日々を
送って欲しいものです詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
古書店主クリフは、恋人エリンの頼みで蔵書家射殺事件の調査を開始した。被害者男性とエリンが交際していた過去があり、容疑者女性がエリンの元親友という事情から依頼を引き受けたのだ。まもなく被害者が貴重なサイン本をコレクションしていたという事実が判明する。本をめぐる争いに巻き込まれたのか?やがてその蔵書をめぐり怪しい三人組が暗躍しはじめ…古書にまつわる意外な蘊蓄を盛りこんだ人気シリーズ第四作。
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(借.新宿区立図書館)
前作までは本に関しては貴重書(美本)であることがテーマだったが、この作品はサイン入りの本がテーマ。まあ殺人に関してはそれ以外の関連がメインではある。3作目までとは訳者が変わったが、読みやすくなったように思われる。活字が大きくなったというのもあるが。 -
2024/1/8読了
〈ジェーンウェイ〉シリーズ4作目で訳者が変わっていたことに今回気付いた。毎回、違った切り口で、古書の世界に絡んだ事件を描いているが、今回のテーマは“サイン本”。
私物では文芸作品のサイン本は、大沢在昌『新宿鮫 無間人形』と万城目学『ヒトコブラクダ層ぜっと』の2冊。前者は講演会で御本人から直接頂戴したものなので素性は確かだが、後者は某書店で売られていたもの。まぁ、コレが偽物ってこともないよね……。 -
古書店主クリフは、恋人エリンの頼みで蔵書家射殺事件の調査を開始した。被害者男性とエリンが交際していた過去があり、容疑者女性がエリンの元親友という事情から依頼を引き受けたのだ。まもなく被害者が貴重なサイン本をコレクションしていたという事実が判明する。本をめぐる争いに巻き込まれたのか?やがてその蔵書をめぐり怪しい三人組が暗躍しはじめ……古書にまつわる意外な蘊蓄を盛りこんだ人気シリーズ第四作。
原題:The sign of the book
(2005年) -
元・警察官、今は古本店主クリフ・ジエーンヴェイ・シリーズ。
これも本好きには 嬉しい内容のミステリーで
面白くって一気に読み終えた。 -
第3作目を手に入れてないが我慢できずに今作を読んでみた。
今作のヒロインは前作で登場してるとのことでその辺は3作目を手に入れるまでの楽しみに取っておこう。
シリーズ物の常でやはり1作目が一番いいなぁ。
とはいえ、中盤での法廷劇からクライマックスまでは息もつかせぬ展開で楽しめた。
満足です。
バーバンクでそんな大きな古書フェアなんてやってるんだなぁ。 -
古本を扱う話だけあって?文字の量はぎっしりで、なかなか読み応えがある。なんだけどもずいずい気になって読み進めてしまうので、まぁ目が疲れるわー、てか老眼絶対始まってる、近々くるわー、という話。
本とかCDとか、かつて集めていた時期もあるけども、この集める楽しさと、そこに価値を求めるかで話は変わってくるんだろうな。単に趣味だったはずなのに、すごい高く売れると分かった瞬間に、突然趣味ではなくて、何か違うものになってしまうのかも。 -
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もと警官で現在は古本屋を営むクリフ・ジェーンウェイが主人公のシリーズ物第四作。インターネットが普及し、特に経験がなくとも金さえあれば誰でも本を扱えるようになった。各地の古本屋に足を運び、自分の目で掘り出し物を探し当てては店に出す。そんな商売が成立しなくなったこともあり、以前のように古本屋稼業に情熱が感じられなくなったクリフは、今回から「本の警官」を名乗る私立探偵を兼務することにしたようだ。
第四作ともなればシリーズ物の常としてマンネリ化が心配されるが、そこのところはどうか。同じ古本を扱っても一作ごとに趣向を変えているのが、このシリーズの人気の秘密だ。今回クリフが扱うのは、サイン本の世界。本そのものは美本でも稀覯本でもない。そこに記されたサインの有無が問題になる類の本である。たとえば有名な映画スターや監督、スポーツ選手が書いた本に本人のサインが残されている場合、価格が十倍以上になる。
前作から登場した恋人の弁護士エリンから、仕事の依頼を受け、クリフはロッキー山麓のパラダイスという小さな町に向かう。そこで殺人事件が起き、エリンに弁護の依頼があった。事件の被害者はエリンのもと恋人。殺人容疑で留置中の依頼人ローラはエリンのもと親友で被害者の妻である。自分を裏切って恋人を奪ったローラの弁護を担当することにエリンの胸中は複雑だ。そこで、クリフを派遣し事件の詳細を報告してもらうことにした。被害者は大量の本を収集しているらしい。値打ちがあれば、裁判にかかる費用がまかなえるのだ。
冬のロッキー山麓。吹雪の舞う山小屋が殺人の舞台。被害者は銃で顔半分が吹っ飛んでいる。事件を扱う保安官代理は相も変らぬ愚物で糞野郎ときている。現場保存もできず、自白を根拠にローラを逮捕。顔見知りのマクナマラという老弁護士は夫妻の養子で言葉をしゃべれないジェリーの関与を疑う。ローラは、障害を持つ息子をかばって嘘の告白をしたのではないかと。
本を調べたクリフは、書棚に並んだ本がすべてサイン本であることに驚く。殺人の動機は本にあり、で犯人は他にいると考えたクリフは小屋を張り込む。そこに「牧師」を名乗る巨漢と双子の助手が登場し、クリフは後を追う。雪の山中の追跡劇や、法廷劇のサスペンスを盛り込み、マンネリどころか、シリーズ中最も緊迫感漂う仕上がりとなっている。
アメリカには「スモールタウン」物というジャンルがある。近い例ならデヴィッド・リンチ監督『ツィン・ピークス』。因習に凝り固まった地方の小都市を舞台とし、特定の人間関係から起こる事件を描くものだ。場所の移動が少なく、登場人物も限られていることから、犯人探しの範囲が狭まる。この「スモールタウン」がサスペンスを盛り上げるのに成功している。いつもながら善玉と悪玉が截然と別れ、一度主人公に感情移入してしまうと、容易にミスディレクションに誘われてしまう書きぶりは堂に入ったもの。再読すれば伏線はあちこちに張られていて、直観が働く読者なら真犯人を見つけることも難しくはないように丁寧に書かれている。
古本屋としての薀蓄はバーバンクの古書フェアに関する話題が中心。なるほど、と思わせる内訳話は事実古書店主でもあった作家ならでは。ただ、評者の個人的な好みから言えば、好きな作家のサインは別にして、サインの有無で評価が決まるサイン本には興味が持てない。活字、装丁、造本と本の中身が大事と思いたい。それでも、今回のクリフ・ジェーンウェイは好感度が高い。吹雪の山中での張り込みや聞き込みといった地道な仕事ぶりにつけ加え、ジェリーに対する庇護者としてのはたらきがそう思わせる。タフでなくては務まらないが、優しさを失ったらやっていても意味がないのがハードボイルド探偵というものだ。
ミステリとして、上出来と評価できる作品だが、星ひとつ分足りないのは後味の悪さだろう。たしかにこうでしかなかったろうと思わされる真犯人ではある。敬愛するチャンドラーにも同じ傾向があるのだが、長編小説にするためにあちこち引きずり回されて、結局これが真実だったのか、とため息をつかせる。これがミステリと言われれば仕方がないが、後味の悪い事件の場合、解決後に心に残る余韻がほしい。『ロング・グッドバイ』におけるテリー・レノックスとの再会のように。どんでん返しの後の一工夫、これがあれば星五つである。 -
ハードボイルド古書探偵第四弾。
今回は、サイン本をめぐる殺人事件。
サイン本には余り興味はなかったのですが、なかなか興味深い内容でした。 -
普通に面白かったんだけど、記憶にはあまり残らなかった。しかし、古書店店主探偵って、語感からは大人しそうなのに、撃たれすぎ。
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寝不足になるミステリはいいミステリ(笑
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待望のクリフ・ジェーンウェイシリーズ第4作目! またまたテイストが違いますね。
ところで、何で邦題が「災いの古書」?
原題「The Sign of the Book」ストレートな題名です。今回はサイン本の世界を覗けます。 -
結婚してどーしようもなくなった旦那が死に、第一容疑者はその妻。そして障害を持った養子、いけすかない町の保安官代理、主人公は元警察官の古書屋。と、典型的な海外ハードボイルドもの。
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本好きにはたまらないシリーズです。最後まで期待を裏切らない展開はすばらしいの一言です。
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このミス10位以内に選ばれるかしら、と思って読んでみました・・・
読みやすいことは読みやすいが、謎ときとしては物足りない。
「おなた、デンヴァーの警官だったんですってね」
「昔々、銀河系のはるか彼方で」 -
元警察官の古書店主クリフ・ジェーンウェイシリーズ第4弾。
サイン本を巡る?殺人事件。コレクターである夫を殺した罪で勾留されている妻の弁護に、ジェーンウェイの恋人が指名された。
しかし恋人エリンは過去の確執から乗り気ではない。
やっぱり主人公の性格が好きじゃないのですが、事件は「おお、なんということだ……」という展開で転がっていきます。
……うまいなぁ……もう次読むのやめとこうかと思ったのに(^_^;)
カバーデザイン / スタジオ・ギブ
原題 / THE SIGN OF THE BOOK (2005)
ジョン・ダニングの作品
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