町でいちばん賢い猫 トラ猫ミセス・マーフィ (ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • 早川書房 (1997年2月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784151707513

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プレミアム

みんなの感想まとめ

心温まるミステリーが展開される作品では、トラ猫のミセス・マーフィが連続殺人事件の調査に乗り出します。人口三千人の静かな町で、彼女は相棒のコーギー犬ティー・タッカーと共に、飼い主である郵便局長のハリーを...

感想・レビュー・書評

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  • 人間なんかに殺人犯はつかまえられないわ。人口三千人の町で起きた凄惨な連続殺人事件に、トラ猫ミセス・マーフィは意気込んだ。静かな町を脅かす殺人犯を放っておけば、飼い主の女性郵便局長ハリーまで命を狙われてしまう。ミセス・マーフィは自慢の鼻を武器に、相棒のコーギー犬ティー・タッカーとともに事件の調査に乗りだした!キュートな名探偵トラ猫ミセス・マーフィの心温まる活躍。楽しさいっぱいの新シリーズ。

  • 人間なんかに殺人犯はつかまえられないわ。人口三千人の町で起きた凄惨な連続殺人事件に、トラ猫ミセス・マーフィは意気込んだ。静かな町を脅かす殺人犯を放っておけば、飼い主の女性郵便局長ハリーまで命を狙われてしまう。ミセス・マーフィは自慢の鼻を武器に、相棒のコーギー犬ティー・タッカーとともに事件の調査に乗りだした!キュートな名探偵トラ猫ミセス・マーフィの心温まる活躍。楽しさいっぱいの新シリーズ。
    原題:Wish you were here
    (1990年)

  • 猫は好きなので読んでみましたが…ミステリーとしても、ネコ小説としても中途半端でした。
    即古本屋売り。

  • (2014-09-06L)

  • 猫とコーギー犬が大活躍する話かとおもいきや、一応活躍はしていたけれども、そこまで直接的に事件解決してた訳じゃなかった。まあよく考えればそれもそうか。飼い主のハリーの手助けをしているって感じ。だから想像していたのとは違ったけど、面白かった。犬猫の「実はこういう会話してんじゃないのかな」みたいなのも良かったし、小さな田舎町の人間関係、人間模様の描き方が好きだった。でも海外作品だから仕方ないけど、登場人物多くて、カタカナ表記の上、突如として愛称で呼んだりするから、ちょっと混乱した。これからは翻訳本も読んでいけたら、ちょっとは慣れるかなあ。

  •  猫が人間社会のルール(例えば経済とか戦争とか)を理解している理由が不明確なのと、人間と同じような名前過ぎて読みつらいってのはあるんだけど、でも面白いw
     猫主体なのに人間が魅力的だ。

  • 誤って、シリーズ最新刊を先に読んでしまい、登場人物の背景がまるで分からなかったので、シリーズの最初の本作を読みました。

    そしたら、とっても面白い!
    殺人事件のお話も、とっても凝っていたように思います。

    とにかく、登場する動物達が可愛い!!
    主人公に、自分達の気持ちを伝えようとする、可愛らしく健気な行動に、思わず微笑んでしまいます♪

  • 人口3千人余りの小さな町が舞台。
     平和なハズだったクロゼットに突如、訪れた、惨殺な連続殺人事件。町、唯一の郵便局長を勤めるハリーは、持ち前の好奇心から事件に首を突っ込むことになる。だが、彼女の飼い猫マーフィと、相棒のコーギー犬タッカーが、余りにも的外れなことばかりしてる人間達を見かねて、自ら、謎に挑むことに……。

     とまあ、大まかな内容はご想像通り、ごく普通の推理小説である。
     でも、私が気に入ったのは事件の流れよりも、猫の描写の方。彼女達は擬人化されている訳ではなく、猫の世界に則った、猫の視点で人間を見ているのだ。だから、不自然に思う部分もなければ、嫌みにも思わない。猫特有の仕種もさり気なく出てくる。
     猫は何て魅力的で、また、彼女達から見ると、人間は何ておかしな生物なんだろう、と思えてしまう一冊である。
     また、この作品はリタ・メイ・ブラウンの飼い猫、スニーキーが著者であるらしい。その辺にも、魅力が隠されているのかも知れない。

  • 元々のせいか翻訳のせいか所々意味が分からない箇所があったりして読みづらい部分も…慣れるまで大変。ちょっと登場人物多いので覚えるのも大変。でも慣れてきたら面白かった。猫と犬視点でもあるから、こんな事本当に思ってたら楽しいな♪

  • シリーズ物の最新刊を本屋でみつけてどんなだろう?と一作目らしきものを図書館で借りてみました。

    小さな町で起きた事件、と言うことで誰でも顔見知りの郵便局から話が始まるため、最初名前を覚えるのに大分苦労しました…。この人、だれだったけ?みたいな。でもヴァージニア州か…。あの辺りのひなびた田舎にポツネンとある町、と言うのはそれだけで何か郷愁を感じさせるよなあ、なんて思いました。
    結構面白かったです。が、思ったほどミセス・マーフィとティー・タッカーが活躍しなくて残念でした。

  • トラ猫ミセス・マーフィシリーズの第一弾です。

  • まあ面白く読めました。いわゆる謎解きではありません。最後まで犯人はわかりませんし、分かるような描写もありません。
    見所は、人間達の推理よりも、猫&犬の奮闘です。可愛いんです、これが!
    猫達も仲間同士で会話をするんですが、(人間には彼らの言葉はわかりません)視点が違うので面白いです。犬や猫ならではの特徴を使って事件解決に乗り出します。
    結局亀のような臭いって何をさしていたんでしょうか。後の方でアーモンドにも似ているって書かれていたから、青酸物のこと(本当の死因)だったのかとも思いますが…それって、警察でも知ってるんだからそんなに大仰に扱うほどのものかなあ、なんて疑問はちょっと残ります。
    でもそれよりも何よりも、遊んでいる部分の描写が可愛いんですよ。ハリーに置いていかれて、部屋中を暴れまわったりとか。しかもこれ、反省を促すためにわざとやってるんですよ…ああ可愛い。
    これ読むと、もれなく猫&犬と遊びたくなります。

  • ちょっと迷いつつ手に取ってみました。
    最初の方がなかなか入っていけなくて、読み続けるのキツイかな?
    とか思いましたが、慣れてきたら意外と面白かったです。
    例によって『田舎の変人』が沢山出てきますけど。
    意外と血なまぐさくて驚きました(笑)
    でも途中で犯人がなんとなく検討付いちゃったりして。

    主人公の飼い主がそれ程切れ者てわけじゃ無いのがかえって好印象ですね。
    猫はミセスと付ける理由も必然性も全く感じられない。
    ていうか、タイトルはもちろん原作通りの方が断然いいです。
    猫って入れないと売れないという編集判断なんでしょうか?
    どうせシリーズなんだからシリーズ名を脇に付けておいて
    タイトルは原作通りにして貰った方が嬉しいなあ。

  • トラ猫ミセス・マーフィーシリーズ。
    リタに引き取られた(飼われている?)スニーキー・パイというトラ猫ちゃんが初めて書いた推理小説、らしい(笑。
    さて、この話、最初の殺人が起きるまで登場人物を掴むのが大変でした。やはり日本人にとって外国の人の名前は難しいですね。ファラマンド→フェア、マリリン・サンバーン→ミム、クーパー→クープなどなど。
    そもそも、人間の主人公ハリーは、フルネームがメアリー・マイナー・ハリスティーン。でもって旦那がファラマンド・ハリスティーンというのですが、どうして旦那はフェアと呼ばれ、彼女はハリーなのか?その辺り、かなり謎です。しかも離婚調停中ですよ。離婚後はどういう名になるんだろ?あと、ケリー・クレイクロフトの奥さんがブーム・ブームというのも理解できません。ミセス・クレイクロフトとかだと、関係も加えてすごく分かりやすいんですが。
    分かりにくいといえば、アメリカ流な言葉の言い回しとか、例えもちょっとピンとこないのが悲しいです。
    そうそう、それから真(?)の主人公、ミセス・マーフィー(トラ猫)とタッカー(コーギー犬)が人間達に混じって会話をするんですが、それは人間達には理解出来ないという設定です。なので、文中に二匹の会話が普通に紛れ込むため、時々頭が混乱。んんん?これは誰と誰の会話だっけ?というような。
    ま、そういう辛さはありますが、慣れてくると展開のテンポが早いのでわりと楽しんで読めました。
    ミセス・マーフィーやタッカーはカワイイのに、死体がコンクリートミキサーでぐちゃぐちゃにされてたり、列車で切断されたり、結構エグイんですけどねf^_^;
    あ、動物達の視線から、人間の愚かさを指摘する会話がなかなか的を得ていて笑えます。あと、ミセス・マーフィーの元夫、パディの台詞が臭いっ!いやーん、猫でもこんなカッコつけな台詞でくどくの(笑?!

  • 懐かしい!猫と犬のでこぼこコンビが事件を解決していく模様を、どきどきしながら読んでいました。
    猫好き、ミステリー好きに必見!の一冊です。

  • モスクワ在住の知り合いから借りました。このトラ猫ミセス・マーフィシリーズは知りませんでした。こちらは動物同士の会話も書かれているけど、それは人間には鳴き声にしか聞こえない設定になっていて、動物が人間に伝えたいことがなかなか伝わらない、というイライラ感が結構現実っぽいです。犬と猫とかオポッサム(この作品を読むまでこの動物に関して知りませんでしたが、袋ねずみのことらしい)、馬、 果てはふくろうまで会話が成立しているのがとても不思議。同じ飼い主のペットであるマーフィとタッカーの間の友情と張り合いなども面白い。こちらもシリーズが現時点で6冊出版されています。アメリカでは9冊出版されているらしいので、先を読むのが楽しみ。ちなみにスキーニー・パイ・ブラウンはリタ・メイ・ブラウンの飼い猫で、スキーにー・パイがこの作品を書いたことになっています。 【2006年5月読了】

  • コージーミステリーの読み方で重要なのが、その世界に入り込めるかどうか、だと思う。まずは住民たちのおしゃべりが楽しくなってきたらしめたもの。1巻目のこの本は、私はちょっととっつきにくかった。2巻目から、住民たちと一緒になって、噂話ににやっとしたり、彼女も変わってきたわと思ったり、すっかり仲間になってました。

  • 共著の形をとっているのはリタ・メイの飼い猫スニーキー・パイが書いた小説だから、というコージー。確かに猫はいっぱい出てきますが相方は犬なので猫ミステリと呼ぶのは少々タッカーに失礼な気もします。一生懸命飼い主に自分達の意思を伝えようとしたり、なんとか人気をとろうとしたりする姿はとっても可愛いんですが。会話文が殆ど女性の一人称なので、誰が言ったのかだけじゃなく人間と動物どっちが言ったのかが分かりにくかったです。男性陣の性格もそれぞれ違いが少なくて区別がつかない。女性陣は個性豊かなんですが・・・。動物達の人間に対する考察を苦笑いしながら楽しむのがいい読み方のように思います。

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