雪のなかを走る猫 トラ猫ミセス・マーフィ (ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • 早川書房 (1998年11月20日発売)
3.70
  • (10)
  • (6)
  • (21)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 88
感想 : 11
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (448ページ) / ISBN・EAN: 9784151707520

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • はやく、みんなに知らせないと!相棒のコーギー犬タッカーが発見したものに、トラ猫ミセス・マーフィは仰天した。それは切断されたうえに指紋まで消された人間の手だったのだ。巧妙な手口の殺人に、ハロウィーンの準備で浮きたつ町は騒然となった。町に平和を取りもどすためミセス・マーフィは調査を始めるが、やがて新たな殺人が…とびっきり敏感な鼻と抜群の行動力を持つトラ猫ミセス・マーフィの活躍。注目の第2弾。
    原題:Rest in pieces
    (1992年)

  • (2014-09-28L)(2014-10-18L)

  • 本の題には猫だけが出ていますが、犬もいつも一緒に登場します。
    猫が好きで、犬が嫌いな人は気になるかもしれません。

    猫が賢くて、犬が行動が先というような感じで書かれているので、
    猫好きであれば、犬の登場は気にならないかもしれません。

    トラ猫 ミセス・マーフィー
    コーギー犬 ティータッカー

    近所の猫、ビュータ
    オポッサムのサイモン。
    オポッサムは袋ねずみとのこと。

    馬も出てきます。

    いなか暮らしの雰囲気のある物語です。

  • ミセスマーフィー&タッカー第2作目 前よりも読みやすかった。慣れただけかな?ミステリーだけど、謎解きというよりは事件のドタバタをはたから見ている感じ。だけど面白い。動物視点というのが動物好きにはたまらないですね~しかし、恋人できるのかな…ハリーは…

  • はやく、みんなに知らせないと!相棒のコーギー犬タッカーが発見したものに、トラ猫ミセス・マーフィは仰天した。それは切断されたうえに指紋まで消された人間の手だったのだ。巧妙な手口の殺人に、ハロウィーンの準備で浮きたつ町は騒然となった。町に平和を取りもどすためミセス・マーフィは調査を始めるが、やがて新たな殺人が...とびっきり敏感な鼻と抜群の行動力を持つトラ猫ミセス・マーフィの活躍。注目の第2弾。

  • トラ猫ミセス・マーフィシリーズの第二弾です。

  • やっぱり謎解きではないんですが。どちらかというと、事件を通しての人間関係とか心理とかそっちの方がメインかもしれません。人間に関しては。
    ハリー(そういえば離婚したのにどうして前夫の姓を名乗ってるんだろう)とブレアがどうなるのかな、とか。前夫のフェアとの関係はとか、ブーム・ブームは前作に比べて随分アクの強い性格に描かれてるなとか。
    ミセス・マーフィーとティー・タッカー。相変わらず可愛いです。
    考えてみればこっちのコンビも決して事件の真相を見抜いたりはしないんですよね。
    でも最後の対決の場では大活躍です。ミセス・マーフィーの頭の良さはこっちの方で発揮されてる感じです。

  • こちらも猫シリーズ。
    リリアン・J・ブラウンのココシリーズと違い、動物達は独自の世界で話をし、迫る危険から飼い主を守るために奔走したりするシリーズ。

    同じアメリカでも主人公のおかれている立場が違うのでそれぞれの世界観の違いが面白い。
    こちらはバツイチの魅力的だがお金のない暮らしで日々一生懸命働いている田舎の女性

  • トラ猫ミセス・マーフィシリーズ第二弾。段々タイトルと内容が合わなくなってきております。タイトルを見ただけでは、中身が全く分かりません。そして読み終わった後に、「このタイトルは駄目だろう」と思いました。中身は面白いんですけど。しかし、小さな町のはずなのに、こんなに頻繁に人が 死んでもいいのかねえ。【2006年6月中旬読了】

全9件中 1 - 9件を表示

リタ・メイブラウンの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×