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本 ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784151708039
感想・レビュー・書評
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自炊未読 ブリジット・オベール
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フランスの作家なので ちょっと危惧したけど(笑)
シニカルでもなく 文句なしに面白かった。
最後がハッピーエンドなのも〇
映画にしたらとても面白くなりそう。
作者が以前シナリオライターだったそうで 納得。 -
フランスのサイコミステリー
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もちろん面白かったのだけど、オチに気付いてしまったので☆4つ
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18年前の作品かー。ヨーロッパが舞台。表向きは国際経営コンサルタント、裏はプロの銀行強盗という主人公が、思いもよらないところで妻を見つける…。
話があちこちとんでくるくる回転する。携帯電話もインターネットもそんなに普及してなくて、「スパイ」ってところが懐かしい響き。 -
実はプロの銀行強盗という二重生活を営む男が主人公。
自宅にいるはずの妻(そっくりの女)を見かけたことをきっかけに、彼の世界が変わっていく。
本当と嘘が分からなくなるので、一気に読まされる。
最後ストンと腑に落ちる感じ。面白い。 -
国際経営コンサルタントと銀行強盗という二重生活をするジョルジュが巻き込まれたスパイ活動を巡る国際的犯罪。
なんだかスピーディーなんだけど、訳がわかんないまま終わった感じ。最後もよくわからん。最初の内はおもしろかったのに、途中から話の展開が広がりすぎた感じ。 -
銀行強盗を生業とするジョルジュ・リヨン。3人の仲間とともに入念な計画と準備のもと、鮮やかに犯行を重ねている。
生活のパートナー、美しきマルタには、大企業の経営コンサルタントの顔を見せての二重生活。ところが、ある日、スイスの我が家から遠く離れたベルギー・ブリュッセルで、見知らぬ男に寄り添うマルタを目にする。だましているはずのマルタに、自分の知らない秘密が?
ブリュッセルでの強盗現場で、驚きの目撃をしたジョルジュは、一瞬の隙を見せ、あわやの逃走劇を演出してしまう。そこから響きだす強盗仲間との不協和音。
疑惑のマルタを追う一方で、仲間から裏切りを疑われ命を狙われるジョルジュ。さらに、強盗団を徐々に追い詰め始める欧州警察、不意打ちをかけてくる殺し屋…ジョルジュを追う影はどんどん大きくなっていく。
ジョルジュを追い詰めるものは何なのか。物語の始まりには想像もつかない巨大な闇との対峙が待つクライマックス。読みだしたら、ゴールまで一気に突っ走るのみの、ジェットコースター・ミステリー。
スピード感&緊迫感が物語の最大の魅力。プラス、私的には主人公ジョルジュの描かれ方のポイントが高い。ダイ・ハードのマクレーン刑事を彷彿とさせる、人間的な弱さ(=優しさ)丸だしの彼、愛さずにはいられないキャラクター。 -
図書館で物色して選択
ミステリ1作目
2重生活、2重性格、2重?スパイ
その重層が1つに回収される
なかなかおもしろい
ミステリアスなものをはじめから
求めているなら遠回りせず
ミステリを読めばよかったわけだ
これこそ謎の魅惑だ
ブリジット・オベールの作品





