雪の死神 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • 早川書房 (2002年2月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (480ページ) / ISBN・EAN: 9784151708077

感想・レビュー・書評

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  • 旅先で爆弾テロに巻込まれ、恋人は死亡し、目が見えず、口がきけず、聴力と左指の動き以外は全身麻痺となった女性エリ-ズが、凄惨な『森の死神』事件から二年後のこと、介護人イヴェットに付き添われ、療養先の冬のリーゾ-ト地を訪れた。雪山の麓の町で発生したホームレス惨殺事件と、エリ-ズへの殺害予告が錯綜するなか、第二、第三の連続殺人事件が、非力なヒロインを苛酷な運命の渦へと追い込んでいく…。“読書の意表を突く” なんて、型通りのもんじゃ終わらない超弩級の展開に、アドレナリンが沸点に達する、フランスの推理作家<ブリジット・オベ-ル>の怪奇ミステリ。

  • 心が弱っているときに読む本ではなかった。
    たとえば、スティーヴン・E・キングを、さあ読むぞと覚悟をして本を開くのと同じ心の準備が必要だった。
    自分には。
    最初に読んだオベールの作品が面白かったから、油断してた。
    何にもない元気な時に読むべき。
    そうすれば、いやだな怖いなと感じながらでも、読み終われると思う。
    最初の数ページで、すぐ、気持ち悪くなってしまった。
    興味のわく魅力的な登場人物達だったけれど、周りで起こる狂気じみた殺人事件は、読書のタイミングを選ぶ。
    猟奇殺人をあつかう作品はたくさんあるけれど、縁があって手に取った愛着は、はきけを伴い、目の前から消えてほしいとの願いに変わった。

  • 本格ではないだろ…
    狂ったフランス人が満ち満ちております。
    てか、避妊に失敗する叔父のくだり、
    超フランス人っぺー。
    いろんな意味で映像化不可能な怪作。
    前作の方が良かったな〜

    でも、目が見えて嫌なものも見てしまい、
    主人公のせいで結構な暴行にあい、
    それでもタフに主人公をささえる
    イヴェットが1番かっこいいのは変わらない‼︎

  • 【森の死神】の続編。
    面白かったけど 最後が奇想天外で
    本格派のとは 少々違うような?

  • 「森の死神」続編。前作のほうがヒロインの行動が制限されていて、スリルがあったかも。でも今作もそういうスリルが充分。ドキドキしながら読めました。
    しかし……良くも悪くもかなりめちゃめちゃな話です(笑)。「んなアホなっ!」と叫びました。無茶な展開も、ここまで来るとかえって気持ちいいくらいです。この展開はきっと誰にも読めない!
    そういや「ジャクソンヴィルの闇」続編「闇が噛む」への流れもこんな感じだったな……二作目ははちゃめちゃになる作家さんなのでしょうか。

  • 「森の死神」続編。ヒロインは「森の死神」の事件が小説化されたせいで、一躍有名人となっている。雪山を訪れた彼女の元に、偏執的なファンから届けられたプレゼント。彼女のファンは殺人鬼で、彼女もまた狙われているのか?
    …すみません、なんとなく飽きてまいりました。肌に合わないのかなぁ。

  • この人の作品はどれも面白いのですが、いつも上手く出来過ぎたような印象を覚えます。本作の場合、”謎”部分は(いつも通り)面白いのですが、”謎とき”部分は「それはないだろ!」(笑)。少々釈然としない気もしますが、まあ読んでいる間は楽しめたので、おまけで星は3個つけておきます。

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