庭に孔雀、裏には死体 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

制作 : Donna Andrews  島村 浩子 
  • 早川書房
3.62
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本棚登録 : 98
レビュー : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (516ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151724510

感想・レビュー・書評

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  • とうとう海外ミステリーにも手を出すことにして、何かの雑誌で紹介されていたこの本を読んでみました。
    探偵役の主人公は女性鍛治職人。うーん、まず鍛治職人というのがピンとこないのですが、普通の女性より力が強いということだけのようだったので気にしないことに。アメリカでは一般的な職業なのでしょうか、鍛治職人。
    随所にアメリカらしさを感じつつ、謎解きも楽しめるユーモアミステリーです。

  • しっかり者で、フェミニストで、皮肉屋の主人公メグが、母、親友、弟の彼女のために結婚式の準備に奔走する。ところが母の結婚相手の義理の姉が殺されて…。家族・親戚とも変わり者が多くてとても面白い。特にお父さんが素敵。こんな家族楽しいだろうなぁ。大好きな本の一つである。

  • 桜庭さんの読書日記から手に取りました。忙しそうだけどほのぼのしてて面白かったです。3組の結婚式のお膳立てを押し付けられたメグがなんともいい味を出してます。メグとマイクルの会話が好きです。

  • くすくす笑いながら読める。
    恋愛青春小説ミステリ。
    謎解きより掛け合いが面白い。

  • 母と弟と友人の結婚式の準備に忙殺されるメグ。
    誰も彼もが勝手気ままに無理難題を押し付け、挙句家の裏で見つかった死体の犯人探しまでする羽目に…!

    メグが自ら苦労を背負い込むようなタイプでありながら、健気さとか悲壮感とかとは無縁なのは本人があらゆる場面で周りに突っ込みを入れて毒づくせいか。またその突込みが的確で面白い。
    明るくて前向きで、怒りながらも突進していく。とても魅力的な主人公。
    そして今回、犯人捜しの中心を担うメグの父親。独自の理論と方法でメグを巻き込みつつ、信じた道を突き進む。
    最初の死体を事故ではなく事件の被害者だと証明するためにあれこれする様子は、きちんとした探偵や警察が行っていたらなるほど!と思わせるものだけど、彼の場合は単なるちょっとおかしな行動にしか思えない。
    それはきっと、そこに巻き込まれて毒づいているメグの存在があるからだろう。
    さらに巻き込まれ型のメグのキャラクターを描きつつ、父親の尻拭い(父親だけじゃないけど)が当たり前のようになっている二人のの関係をさらりと提示している。
    これがあってラストでの謎解きシーンがさらに生きてくる。
    そこでも父親の跡を継いで犯人と対決するという責任を押し付けられるのはメグなのだ。巧いなぁと思う。
    他に出てくるすべてのキャラクターも個性的で、恋する二人にはお約束のように邪魔が入ったり、小さな町ながらの人間関係に呆れたり、読んでいて実に楽しかった。
    ミステリ部分は正直イマイチだったけど、シリーズの続きを読みたいと思わせてくれたことで点数は甘めにつけてみた。

  • 気軽に読める、というにはあまりに分厚すぎるこの本だがページをめくる指はさくさくと進む。

    主人公はコンプレックスだらけの女性。シングル。しっかりしていて、人にものを頼まれやすい。
    彼女がひとつの夏に三つの結婚式を取り仕切ることを頼まれ、奮闘する話。

    登場人物の1人1人がコミカルに描かれ、
    ロマンスの描写もおみごと!
    技ありの一冊!

  • 主人公のメグが周りの個性的なキャラに振り回されながらも謎を解いていくミステリー。しっかりした推理小説でありながら笑いを忘れない。読後感がさわやかです。

  • 主人公メグ。鍛冶屋?(鉄細工の職人?)なんといっても、変わり者ののメグの家族が大好き。
    自分の母親、親友、弟の結婚式(3つ!)の準備に翻弄される中、母親の結婚相手の元妻の妹が殺される。
    その後、誰を狙ってか、料理に毒が盛られたり、わながしかけられたり。メグは3つの結婚式の準備と犯人探しに翻弄される。
    メグってすごい。
    あ、そだ。ゴージャス・マイケルも忘れちゃだめだ。この本で、すんごーいかっこよい人のことをゴージャスって言うんだなーって実感した。

  • 久しぶりに海外の推理小説。
    3つの結婚式の段取りを任せられた主人公メグが事件に巻き込まれて探偵もすることに。。どんどん事件が起こって人も亡くなりますがとても明るく読めます。事件よりも、私は結婚式の段取りをつける方がどう考えても大変に思えました。個性的なキャラクターが印象的です。

  • 三つの結婚式の準備を平行して進めるって、そりゃまー大変だろうなと主人公に同情してしまいます。そのうえ探偵までするなんて、君はなんてお人好しなの(笑)。

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