フェニモア先生、墓を掘る (ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • 早川書房 (2001年5月11日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784151725517

みんなの感想まとめ

医者でありながら探偵としての顔を持つ主人公が、死んだ猫を埋めるために掘った穴から女性の死体を発見するという衝撃的な展開から始まる物語。フェニモア先生は、奇妙な埋葬法に疑問を抱き、本業をそっちのけで事件...

感想・レビュー・書評

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  • 最初は面白い!と思ったんだけど、長いよ〜(笑)中だるみと、最後になんかごちゃごちゃしてる部分があるなと個人的には思いました…。 医者で探偵っていうのが新鮮な感じがしました。

  • 心臓のお医者さんが私立探偵と二足の草鞋。そんなシリーズ一作目。
    ハードボイルド風味がしつつも、どこかおとぼけな雰囲気。
    殴られたとはいえ、車のナンバー思い出すの遅いよー!
    ちょこっとしか出なかったけど、キュートなガールフレンドとそのお父さんの本屋さんが素敵。
    猫のサールとのやりとりも微笑ましかったです。
    毒についてはあたりを付けてたトリックが、正解してたので嬉しい。
    ホレイショも将来有望な感じだし、続きを見かけたら買ってみようかな。

  • またまた気楽に楽しめるミステリー。小さな診療所の開業医であるフェニモア先生は、昔気質だけれど心優しく、片手間に、謎解き好きが高じて?探偵もしている。
    死んだ飼い猫を埋めたいという少年と出会って、手伝うのだが、何と、死体を見つけてしまって…。
    名誉や権力といったものが優先されがちな騒がしい現代社会、その一方で少数派に追いやられる民族や人々がいる現実なども描かれながら、どこか鷹揚としたフェニモア先生がご愛嬌、その周りの人たちのやりとりもユーモラスで、何ともいい味わい…。
    発端で出会った少年ホレイショは、フェニモア先生の所でお手伝いをするようになるのだが、なかなか頼もしく、先生の愛猫サールも名脇役としてかかせない。
    プロットもよく出来ているが、肩がこらずに楽しめる優れた読み物として、アガサ賞、マリス・ドメスティック・コンテスト受賞作と評価を得ているのも納得です。そしてこれも、シリーズとなっているのも愉しみなこと。

  • 古いものを大事にし、医学以外にも造詣が深く、金勘定には走らない。というと立派な人格者のように思えますが、フィルモア先生はなかなかドジでお間抜け。生傷絶えることがありません。助手に雇った少年ホレイショの方がしっかりしてるくらい。そんな愛嬌ある性格がなんともキュートです。ネイティブ・アメリカンの風習が興味深く、その歴史や社会的な立場などにも触れることができました。映画「ダンス・ウィズ・ウルブス」を見たときにも思ったけど、ネイティブの人の名前の付け方ってステキですね〜。「スィート・グラス」って名前だけでも、彼女がどんな人だったのか伝わってくるよう。ラナピ族に敬意を払いつつも、全てを素晴らしいとはいわない。そのものの見方がくどくなくてなんとも爽やかです。ジゴキシンに関してはちょっと突っ込みたいところもありますが、そこは深く掘り下げるときりがないので。

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