- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784151743511
作品紹介・あらすじ
銀行強盗を追う保安官が拾ったヒッチハイカーの正体とは?屋根裏部屋で起きた、首吊り自殺の真相は?一攫千金の儲け話の真偽は?制限時間は2分間、きみも名探偵ハレジアン博士の頭脳に挑戦!手がかりはすべて問題文のなかに隠されている。動かぬ証拠を押さえて犯人を追いつめろ。事件を先に解決するのはきみか、博士か?いつでも、どこでも、どこからでも楽しめる、面白くてちょっぴりためになる推理クイズ集。
感想・レビュー・書評
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手軽に読める短編集。
クイズ形式なのでしっかり考えながら読むので、
思った以上に読む時間はかかったがじっくり楽しめた。
ホームズになったつもりで挑戦してみたが、知識量がまだまだ足りませんでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
予備知識がないと解けないようなものも多かった。
訳者のあとがきにもあるが、ミステリーとしてだけでなく、雑学の書としても楽しめる。 -
個人的にはそこまで面白くなかった。確かにトリックなどは、なるほどなと思ったりする部分もあったが、そうなのか?と疑問に思うところもあった。
登場するキャラクターは、それなりに好きです。
なんといっても、読みづらかった。答えを上下反対にして読ませるのはまだしも2,3ページ先というのが・・、反対にしているなら問題が載っているページか次のページでも良かった気がする。 -
あとがきにもあるように日本人には馴染みのないワインや銃などの事前知識がないとミステリとして楽しめない話がちらほら。
文章のみから矛盾を導き出す問題というのが少なかったのが残念。
2分間ミステリと謳っているので仕方ないかもしれないが、矛盾点もほんの些細なものでそれが結局どうしたの??という話も幾つかあった。自分の想像力が乏しいのかもしれないですが、
雑学もところどころ出てくるし、隙間時間にクイズ解こう、くらいの感覚ではちょうどいいかも。 -
2分間で楽しめるミステリーが71編詰まった短編集。というよりも71問のミステリークイズといったところ。仕事の昼休みや出張の移動中にちまちま解こうと考えていたが…2分間では解けない!難しい!結局3割しか正解できず(笑)だって「犬は色の区別ができない」とか「ブロンズは岩に当たっても火花が散らない」とか分かりません!でも、続編があるようなので、正答率上げるように知識増やさないと!それにしてもハレジアン博士が行く先々で物騒な事件が発生しているとなると…本当に怪しいのは…
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読み物じゃなくて友達と遊ぶための本って感じ。。。
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# 概要
推理小説とその結末のクイズが71話掲載されている。各話は2ページと短い。各話の内容につながりはない。
# 良いところ
キリの良いところまで短時間で読むことができるので、隙間時間の暇つぶしとして使える。人名や経緯を覚える必要はなく、気軽に読み始めて、気軽に中断できる。話によっては多少の雑学を得ることもできるが、基本的には学びを期待する本ではない。
# 良くないところ
短編集のため全体で見ると物足りない。
一部の話は特定の知識が必要になっていたり、根拠に主観が入っていたりするため、推理だけでは解けない。たとえば、ワインの特徴、海外の地名や位置関係、動物や植物の性質、「聾啞者(ろうあしゃ)」など。現代日本とは時代や国の違いがあるため、文化的に理解しづらい点がある。 -
移動時間の暇つぶしにと思ったけれど、想定以上に本文が短いのと、答え部分が逆さまになっているのがストレスで途中でやめてしまった。