私が、生きる肌 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • 早川書房 (2012年4月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784151747526

作品紹介・あらすじ

理由なき監禁、終わりなき虐待、そして忍び寄る破局の足音。謎と謎が絡みあって織りなす、奇怪なるサスペンス。世界的巨匠が映像化した話題作。(『蜘蛛の微笑』改題・新装版)

感想・レビュー・書評

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  • ペドロ・アルモドバル監督の映画は未鑑賞で、気になっていたところ、原作をたまたま目にしたので読んでみた。

    最後の展開と登場人物の絡み具合に驚き。短編かつ突飛な設定ながら、本当によく理解できない、人間の感情というものが凝縮されていると思う。最近読んだせいか、ジキルとハイドにも共通した部分を感じた。

    海外小説は、各個人の視点からの書き方や文字フォントの扱いが独特なものを時折見るので、そこも興味深かった。

    この本をきっかけに、映画と、この著者の他の作品も読んでみようと思った。

  • 謎と衝撃、というほどのカタルシスなく
    思っていた通りの話だった。
    娘、極端過ぎでは…
    フランスにはロクな精神科医がいないのだろうか。

  • 二人称で書かれたパートが面白い。
    登場人物が少ない分、ぎゅっと濃縮された物語に引き込まれる。

  • 映画を観て、その設定にビックリしたので、原作を読んでみることにした。
    うーん、狂ってる外科医である映画の方が面白かったかな。復讐がいつの間にか歪な愛になってる外科医と罪は未遂だったからこそ狂気から逃げ出すことが出来、でも、軽はずみな行動によって人生が変わってしまった青年の話が映画。
    小説では青年は罪を犯してるし、外科医も青年への復讐はやりすぎだけど純情だし。どっちが悪いかと言ったら青年でしょ。もともとの題が「蜘蛛の微笑」なので、毒蛾が蜘蛛の巣にひっかかり絡めとられましたとさ、という話だった。

  • 映画を観て、どうしても原作が読みたくなり。
    これを読んで、監督がリシャール役をバンデラスで想定したってことだけで感極まる。
    そして自我の健全さの志向として監督の決着の付け方は大変に好ましく思うけど、バンデラスファンとしては原作通りの終わりかたも見てみたかった…!

  • ラストの157頁からの描写に胸じゃない場所がキュンキュンする

  • 映画観てきた。

    ぶっ飛びすぎ!
    映画監督ってクレイジーじゃなきゃできないのかも。
    ゴルチエの服も見物。

  • 映画を観た足で原作を探しに本屋へ。勢いで読了。

    原作は復讐の話。
    だからリシャールがエヴに優しくする意味が明確じゃない。
    その辺りを映画ではオリジナルの設定があることで愛の話になっていたな、と比較しながら読み進めてみた。

  • 書評本をつうじて知った一冊。アルモドバル監督で映画化されると知り、早々に読了。確かに監督さんらしい題材・無いようだけど、これ、、どんな感じで映像化されるのかちょっと興味深々。
    「歪んだ愛の形」そんな言葉が浮かんだ。でも、なかなか面白くさっと読んでしまったけど、作家さんが既に故人だというのはちょっと残念。

  • 2012年5月3日読了。

  • かなりツボだった。
    伏線リーダーな方に特におすすめ。
    心情描写が好き。

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