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本 ・本 (448ページ) / ISBN・EAN: 9784151764516
感想・レビュー・書評
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アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀新人賞受賞作品。東京で失踪したリサ(日本人と基地に勤務していた黒人とのハーフ)と、その姉からリサの捜索を頼まれたアメリカ大使館に勤めるトム(韓国人と白人とのハーフ)、リサ失踪を捜査する警察官太田健蔵の3人の物語。アメリカ人ふたりは差別体験の怨念でねじけていて、健蔵は離婚や警察内の出世争いや処世術に疲弊してねじけていて、読んでて疲れました。後半からの謎解きはパタパタとドミノが倒れていくようでリズムは良かったですが、前半のねじけがよどんでいて楽しめませんでした。残念。
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1980年東京。一人のアメリカ人女性が失踪した。アメリカ大使館職員と麻布警察署の刑事が調査を進める。当時の風俗がどこまで忠実に描かれているのかは、よく分かりませんが、緻密な描写が印象に残ります。
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