訣別の海 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ハ)

  • 早川書房
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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (396ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151786518

感想・レビュー・書評

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  • 0○centerboard:平底の帆船で,安定を保つために竜骨から水中に垂れ下げる重い板。垂下竜骨。安定と横流れ防止のためのもので,船底にあって随時上下/格納できる。。
    ○それから沈み,さらにむせ,意識を失った。:前の訳者も訳し漏れが少なくなかったが,この本の訳者もそれを継承しているか。この文の前に,「ヨットがまっすぐ来て,舳先(へさき)が彼女の胸を打ち,彼女の上を通り過ぎた。意識は薄れながら海面でもがき,置き去りにしていくヨットに海水にむせながら叫ぼうとしていた」という内容の文あり。ペーパーバック。著者があとから書き足したのだろうか?
    1○6 Feet, 5 Inches:195.58 Centimeters。
    ○more than 300 Pounds:136.07771 Kilograms。
    ○Jonathan Phillip Ogden:1974年生まれ。オフェンシブタックル。1996年シーズンから2007年シーズンまでボルチモア・レイブンズ一筋で12年間プレーした。プロボウルに11回選出された。2012年、カレッジフットボール殿堂入り。2013年、レイブンズ一筋でプレーした選手として初めてプロフットボール殿堂入りした。ウィキペディア
    2○Virginia Beach:バージニア州南東端に位置する独立市。人口45万人弱(2018年)。一大リゾート地。
    7○Cesar Romero:1907年~1994年。米国の俳優、歌手、ダンサー、ボーカルアーティスト。テレビのバットマン・シリーズでJokerを演じた。
    9○「そうか("Yes," Jesse said.)」:この前に「"Yes," Jesse said./"And we are more than two people who fuck."」あり。ということで「そうでないカップル(being two people who don't.)」というのは,「fuckしないカップル」ということ。
    10○「ホテルは?」ヒーリイが言った。:この後「"What is this," Jesse said, "a quiz?"/"Trying to learn police work," Healy said.」あり。
    11○「俺たち,どうやら彼の生計手段を見つけたようだな」ジェッシイが言った。:このあと,「”We're law officer," Kelly Cruz said, "We're probably too suspicious."/"What else you know about Florence?"」あり。
    13○VCR:video cassette recorder.
    14○Mardi gras:フランス語で「肥沃な火曜日」の意で、最高潮に達するカーニバルの最終日を指す。
    ○Churchill Downs:ケンタッキー・ダービーを開催することで最も有名な競馬場。収容人数は約17万人。
    ○Root beer:北米の甘い飲み物。ノンアルコール、ノンカフェイン、甘味、炭酸飲料。
    ○「ステキ!」ジェンが言った。:この前に「Jenn smiled.Daisy swaggered off.
    」あり。
    ○sourdough:小麦やライ麦の粉と水を混ぜてつくる生地に、乳酸菌と酵母を主体に複数の微生物を共培養させた伝統的なパン種。特有の強い酸味と風味をもつ。
    17○Emory:ジョージア州アトランタにある1836年に設置された大学。ジョージア州で2番目に古い。最難関名門大学の一つ。
    ○Joe's Stone Crab:フロリダ州マイアミビーチにあるアメリカン・レストラン。stone crab(石のように硬い殻を持つカニ)料理で有名。スペンサーのHugger Mugger 43。

  • この文庫が発売されるひと月前ほどの2010年1月18日に
    著者のロバート・B・パーカーが亡くなった。

    会社で仕事中にたまたま見たネットのニュースで
    訃報を知って泣き出した私。。。

    スペンサーもジェッシイもサニーも、
    まだまだ続きを読んでいたかったのに本当に残念。

    いつも最初のページに『ジョウンへ』と奥様への
    ステキな言葉を書いていたパーカー。

    同じ年に奥様も亡くなられたようで死因は分からないけれど
    深い愛を感じずにはいられない。

    そして遅ればせながら訳者の菊池光氏も亡くなっていた
    ことに気付いた。

    文庫で読んでいる私にはまだしばらく終わりがこない
    けれど、本当に本当に楽しい時間をありがとう。

    パーカー夫妻、菊池氏のご冥福をお祈り致します。

  •  ちょっと地味な感じで始まる、「普通の」殺人事件調査の話かと思って読み始めたのだけど、どんどん発展していくうちに「アブノーマル」になっていく。ドラマチックと言うか、ちょっと呆然としてしまうような結末であった。後味、悪いし。

     シリーズとして読まないとあんまり意味がないようなところが多いのが、このシリーズの特徴だけど、今回のものは特に、超長編の一部のような気さえする。その部分は興味深くおもしろい。マット・スカダーをちょっと思い出した。ただ、どことなく明るいのは作者の持ち味だろう。
    2007/12/8

  • 今後、Robert B. Parkerの本が読めないと思うと寂しい限りです。
    本作もジェッシィ・ストーンシリーズの傑作。

  • 単行本で一度読み、こちらにも感想を残したが、追悼のため、再読しました。実にドロドロとした物語世界を淡々とした筆致で描いているので、あっさり読めてしまいます。でも恐ろしい。この作品もテレビムービー化され、ソフトも出ていると、巻末の解説にありました(かなり物語は変更されている)。先日WOWOWで放送されていたのがそうだったようです。本国では、オリジナル脚本による五作目も放送されたとか。どうも、こちらも同じように日本でも放送されていたようです。WOWOWはやめてしまったし、ソフトを探すしかなさそうです。

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