邪悪 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • 早川書房 (2011年1月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (480ページ) / ISBN・EAN: 9784151791017

作品紹介・あらすじ

20世紀初頭のニューヨーク。心に傷を負った刑事と犯罪学者の二人が猟奇殺人事件に挑む

感想・レビュー・書評

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  • ニューヨークの郊外で猟奇殺人が発生した。刑事のジールは犯罪者の行動と心理を研究するシンクレア教授なる人物から連絡を受け彼と協力して捜査する
    よくある刑事と専門家のバデイもの警察小説であるが、教授の方の専門家としての知識があまり役に立っておらず、あくまで容疑者を知るものとしか捜査に協力できていない、プロファイリングのようなものは期待してはいけない。また歴史ミステリーと裏表紙に書いてあるが、時代設定か昔なだけで史実が絡むことはない。

  • 20世紀初頭のNYで、腕ききの刑事と犯罪学者がタッグを組んで連続殺人を捜査する。
    そんな宣伝文句を目にしていたので、TVドラマの相棒的なお話をイメージしていたのですが、だいぶ違う感じです。
    主人公のジール刑事の一人称でお話はすすむのですが、なんとなくハードボイルドっぽくって、ロマンス小説みたいなノリもかすかにあって、犯人当てのミステリというよりも、登場人物たちの個性を楽しむ、犯罪サスペンスだと思いました。
    愛する人を失った心の傷が癒えていないジールと、うら若き未亡人のイザベラの交流や、犯罪研究のためには善悪の垣根を簡単にこえてしまうアリステア教授等、難しいことは考えずに、素直に彼、彼女らの活躍を楽しむのが、この本の読み方ではないでしょうか?
    歴史ミステリとのふれこみですが、私はそうは思いませんでしたね。
    時代設定が過去なだけで、お話に史実が密にからんでくるわけでもないし。
    ジールもアリステアもイザベラも、ステレオタイプではあるけれども魅力的なキャラクターなので、TVの二時間ドラマが好きな方には、オススメです。

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