ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

制作 : ヘレンハルメ 美穂  岩澤 雅利 
  • 早川書房
4.08
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本棚登録 : 4258
レビュー : 470
  • Amazon.co.jp ・本 (406ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151792519

作品紹介・あらすじ

月刊誌『ミレニアム』の発行責任者ミカエルは、大物実業家の違法行為を暴く記事を発表した。だが名誉毀損で有罪になり、彼は『ミレニアム』から離れた。そんな折り、大企業グループの前会長ヘンリックから依頼を受ける。およそ40年前、彼の一族が住む孤島で兄の孫娘ハリエットが失踪した事件を調査してほしいというのだ。解決すれば、大物実業家を破滅させる証拠を渡すという。ミカエルは受諾し、困難な調査を開始する。

感想・レビュー・書評

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  • スウェーデンの大作!ミレニアムの3部作の第1部です!
    映画化したのでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
    本はめちゃくちゃ素晴らしいです。本当に面白いとしかいいようがない!

    文章の上手さ、構成の上手さ、凄い魅力的なキャラクター、翻訳の上手さ、文句なしです。
    更に様々な社会問題の勉強にもなります。(特に女性差別はこの本の一貫したテーマです)
    ただ海外の作品では仕方ないことですが外人の名前とか覚えるの大変で物語に入るまで時間がかかってしまいます。
    最初は読みにくいかもしれませんが途中まで我慢して読んで見てください。
    本当に寝る間も惜しんで第3部まで一気読みしてしまうレベルです!

    残念なのは作家がお亡くなりになってしまったこと。3部までで一応完結はしてますが続編も予定されていたようで・・・。これほどの才能溢れる作家の作品がもう読めないのは本当に残念でなりません。(この本がデビュー作)

  • めちゃめちゃ面白い。スティーグラーソンって頭いいんだろうなって思った

  • 二人の主人公が魅力的。
    小説を読むと、映画の出来の良さも分かります。

  • 「ミレニアム」シリーズは、「ドラゴン・タトゥーの女」「火と戯れる女 」「眠れる女と狂卓の騎士」まであります。海外ミステリーの世界的ベストセラーのようですが、最後まで尻上がりに面白かったです。著者が変死したため4巻は別人が著者です。未読です。

  • 先に映画を見てしまったので思い出しながら読んだ。
    リスベットが出てくるシーンがわくわくしてページが進む。

  • 上巻では、メインの謎である少女失踪事件の解決への進展はなく、ドラゴン・タトゥーの女が何者なのかも明らかにならず、主人公の敵である実業家も名前しか出てこず、今後の物語の展開のための舞台説明という感じだが、それでもとても面白かった。経済界に批判的な主人公のキャラクターに共感を覚える。北欧の風景を思い浮かべるのも楽しい。名門一族の中で起こる事件というところが、スウェーデン版「犬神家の一族」のようだ。

  • *上下巻同じ感想を掲載。

    *****

    とある記事を書いたことをきっかけに有罪判決を受けることになってしまったジャーナリスト、ミカエル。
    自身が発行責任者を務める月刊誌『ミレニアム』からしばらく離れることを選んだ彼のもとに大企業であるヴァンゲルグループの元会長ヘンリックから依頼が持ち込まれる。
    40年ほど前に失踪したヘンリックの兄の孫娘であるハリエットに関して調査してほしい-破格の報酬と解決した暁にはミカエルが現在一番求めている情報に関して大きな影響を及ぼすであろう証拠を与えると言う。
    受諾し、調査にかかるミカエル
    解決不可能かと見られた調査であったが、徐々に思わぬ恐ろしい事実が明らかになってゆき…。

    *****

    単行本が出た時には何故かあんまり関心が湧かずだったのだけれど、文庫の発売が決まってから「あ~あの作品か…読んでみようかな」と軽い気持ちで手に取ってみた。
    登場人物一覧でまず挫折しそうになる。
    海外ものは人物の名前が頭に入りにくく、このお話に出てくるヴァンゲル一族が特に困った。
    頭の中で「あれ?このひとは誰の子供だっけ??」なんて。
    付属の登場人物一覧を度々確認しつつ、徐々に勢いに乗ってきて後半はスピードが上がる。

    面白かった。

    あらすじにはふれなかったけれど、ミカエルと後に事件を解決することになるヒロイン、リスベット。
    愛想もないし、格好も独特の彼女。
    しかし、リサーチャーとしては超一流。
    周りの人間は扱いに苦労しそうだけれど、カッコイイ!
    物語のラスト辺りでは少し乙女なリスベットも見られたりして、どきっ。

    ミカエルは何であんなにモテるのか、よく分かりません。
    かっこいいんだろうけど、何か、ずるい!
    けっこうセシリアがお気に入りだったので、余計そう思うのかも。

    さて、ハリエット失踪についての謎解き。
    彼女は殺されたのではないか、一族の誰かの手によって。
    ヘンリックはそうにらみ、生涯をかけて調査を続けてきた。
    ミカエルが新たに資料に目を通し、足を進めることによって、徐々に見えてくる、一連の事件。
    それはとてもおぞましい事件たち。
    リスベットに非道な行為をする弁護士もかなりおぞましい。
    どちらも女性としては、恐怖と憤りを感じるばかりだ。

    ラストはほろっともさせられてしまう。

    あと、ご飯が美味しそう…とかちょくちょく思った私はのん気過ぎ??
    ちょっとカロリーは高めな感じではあるけれど、美味しそうだった。


    著者は書籍の発売を待たずして、50歳の若さでお亡くなりになった。
    上巻の訳者あとがきによると物語自体は第三部で落ち着いてはいるものの本当は第五部までの予定であったそうだ。
    『ミレニアム』によって読者は楽しみを得、著者自身もまだ書きたいと思っていたというのに…惜しくてたまらない。
    スティーグ・ラーソン氏に感謝をこめて。

  • 海外ものは、名前も覚えにくく(しかも登場人物多いし)、あまり得意な方ではないのですが、これはさすがに面白いです。

  • 「2011年 私のオススメの1冊」

    所蔵なし

  • スウェーデンの生活がわかると聞いたので興味あり!
    よみたい。

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スティーグ・ラーソンの作品

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