ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • 早川書房
4.09
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  • Amazon.co.jp ・本 (406ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151792519

感想・レビュー・書評

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  • オススメしてもらった一冊。読み始めたらおもしろすぎてやめられず、シリーズ最後まで一気に完走。

  • 映画見ていたので、読んでいても
    映画のシーンが思い出され、
    人物も映画の役者に変換されてしまい、
    ワクテカ感がなかった。

    読んでて面白いんだけどな~。
    映画見てなかったら、本はもっと面白いと思た。

  • 映画はスウェーデンオリジナル・ハリウッドリメイクともに視聴済。
    映像化に伴って省略されている部分はあるだろうと予想していたけれど、これほどまでに様々な問題を扱ったお話だとは思わなかった。
    特に経済の不透明さについては映画でもほとんど触れていなかったので、新鮮な気持ちで読むことができた。

    訳者あとがきを読んで納得。ミカエルはヒロインだったのか……!
    「美しくセクシーだが賢いとはえない典型的な女性キャラクターの男性版としてミカエルを描き、代わりにリスベットにいわゆる”男性的”な性質を持たせた」(404頁)
    という思惑があったとは、どうりでリスベットがかっこいいわけです。

  • 住人その一が売ろうとしたのを発見した。

  • おもしろい。どんどん読み進める。

  • 絶賛の声が高く原作ファンが多い本作、積読をやっと解消した・・・がそれほど面白くはなかったのだよなー(苦笑)スウェーデン版の映画を先に見ているが、映画のほうが面白かった。これは少数意見らしいが。リスベットの人物像がやや安っぽく感じられた。小説で本人が一人称で語ると、ミカエルと初めて出会った場面やミカエルに対する感情がどうも生臭く、仮装して姿を消す部分まで本人が語られるとミステリアス度が薄れ、特異なキャラを損ねているように感じられた。また、敏腕調査員としての能力も、これが精いっぱい具体的に書かれたのかとなると、深みがない。
    また、1は2、3への序章なので伏線を大量に張っているかもしれないが、前置きが長く本題が短い。ミステリーとしてそんなに面白いだろうか。しかし皆が2・3を勧めるので読んでみるしかなさそうだ。

  • やっぱ私、虐げられた人が無論苦しみもあっただろうけど、過去は過去として在ったものとして受け入れて、吹っ切ると言うよりは客観視できてからやり方は千差万別だが「復讐」することで解放されて欲しい、と望んでるんだなぁ。過去のせいにして落ちていくだけの人間は好かんのだな、復讐は生きる希望になると思うんだよ。それが「復讐」と言うものであったとしても。映画3部作見終わったら原作に着手する!!

  • 初読

    結構分厚いのにまだ完全なる序盤です!!
    登場人物紹介と、何が起こってるのかの状況説明…
    スウェーデンの名前になじみがなさすぎて
    性別もわからない事もしばしば、
    人物の混同もしばしばw

    冬の描写もいいな〜煮込み料理美味しそう。
    真冬に読んだ方が良かったかなぁ。

  • おもしろかった!
    映画を見てから読んだが、ぴったりでいい感じ。
    冬に読んで良かった。
    暖かかったら、違ってたかも

  • おもしろい。文庫6冊あっという間だった。映画も見たがまあまあ。

  • 最初は面白そうと思い読んでたけど、
    上巻の最後の方は中だるみ感を感じた。

    下巻の展開に期待したい。

  • ミカエルの性生活は理解できない。登場人物が多すぎて面倒になる。
    スウェーデン、ミカエル・ブルムクヴィスト、名探偵カッレくん、ヴァンネルストレム、ミレニアム誌、アルマンスキー、ミルトンセキュリティー、リスベット・サランデル、パルムグレン、後見人、ディルク・フルーデ、エリカ、ヘンリック・ヴァンゲル、ヘーデスタ、ヘーデビー島、ハリエット、タンクローリーの事故、押し花、マルティン、セシリア、ゴットフリード、ビュルマン弁護士。

  • 作家はスウェーデンの元ジャーナリスト。世にはこびる経済犯罪を暴くジャーナリストと極秘調査を行うセキュリティ会社の調査員の話が中心。女性に対する性的暴行など社会批判も含めて描かれている。実はスウェーデンの女性の46%は…

  • 2005年発表
    原題:Män som hatar kvinnor

  • 久々に読んだ海外ミステリだが、しばらく読まないうちに随分変わったよなー。時代背景や北欧独特の味わいを盛り込みつつ、スピーディーな展開なので、分厚くても読める。映画版はノオミ・ラパス演じるリスベットがカッコよかったスウェーデン版、ダニエル・クレイグのミカエルが無駄にセクシーだった米国版の両方観ているが、筋がわかってから読んでも面白い。

  • 登場人物が多く、カタカナの読み慣れないスウェーデン人の人ばかりなので、頭に人物像が入りにくい。中盤までは巻頭の家系図をしょっちゅう見直すハメに。でもそれを差し引いても面白い! すぐに下巻を読みます。

  • まずは登場人物の紹介と序章、ってとこです。
    全く異なる二人のメインキャラがどうつながっていくのでしょう?

  • 話題のミレミアム。すごいおもしろい!と周りも言うし話題なのでついに読んでみたけどチュートリアルと言う感じで上巻は特に面白みもなく読了。ミカエル目線と思いきやいきなりリスベット目線になったりする。下巻は面白いのだろうか。。。

  • 3部作の第1作。
    ジャーナリストのミカエルと、セキュリティー会社の調査員リスベットの視点で物語は進行する。
    「ミレニアム」というのはミカエルが発行責任者をつとめる月刊誌の名称。

    ある記事を書いたことで有罪判決を受け意気消沈中のミカエルに、
    過去の失踪事件の調査依頼が舞い込む。
    事件現場の孤島で生活しながら膨大な事件資料にあたるミカエルと、
    別件で調査に関わることになったリスベット。

    上巻ではミカエル視点が多いのだが、
    全体としてはリスベットのミステリアスなキャラクターが際立っている。
    彼女の登場シーンから、読み進めるペースがグンと上がった。
    2人の視点がどう繋がっていくのか、下巻に期待。

  • 評判の高いミステリなので読んでみました。性犯罪や暴力シーンなど、この手の作品に含まれる描写は比較的苦手で、これまで読む機会は多くはなかったジャンルです。本作でもちょっと苦手な部分は出てきましたが、ストーリー展開が早く、特に後半は意外な展開にぐいぐいと引き込まれました。キャラクターも魅力的。第2部、第3部も読みます。

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