ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

制作 : ヘレンハルメ 美穂  岩澤 雅利 
  • 早川書房
4.25
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  • (20)
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本棚登録 : 3444
レビュー : 414
  • Amazon.co.jp ・本 (469ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151792526

作品紹介・あらすじ

ミカエルはハリエット失踪事件に関する膨大な資料を調べる一方、ヘンリックの一族のいわくありげな人々の中に分け入っていく。だが謎は深まるばかりで、助手が必要と感じた彼は、背中にドラゴンのタトゥーを入れた女性調査員リスベットの存在を知り、彼女の協力を得ることに成功する。二人の調査で明かされる忌まわしい事実とは?幾重にも張りめぐらされた謎、愛と復讐。全世界を魅了した壮大なミステリ三部作の第一部。

感想・レビュー・書評

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  • 一気に読んでしまいました。いつも面白い本を読んでいると終わりを迎えるのが淋しく感じるのだが、まだ同じ分厚さで2上下巻と3上下巻と計4冊ある。4の単行本も入れれば更に嬉しい悲鳴がでそう。色んな要素が絡み合い、全ての事件が収束していく中、ラストにちらりとリスベットの人間くささが垣間見えて切ない思いを抱きつつ、2へ突入。しかし!ミカエル、何人の女をそんな悲しませるんだ〜。天然すぎる。

  • こちらは展開が早くなり
    読むペースが一気に早くなる(笑)
    おどろおどろしかったり
    リスベットが可愛かったり
    頼もしかったりで大活躍


    評判通りの面白さだった(^o^)/

  • *上下巻同じ感想を掲載。

    *****

    とある記事を書いたことをきっかけに有罪判決を受けることになってしまったジャーナリスト、ミカエル。
    自身が発行責任者を務める月刊誌『ミレニアム』からしばらく離れることを選んだ彼のもとに大企業であるヴァンゲルグループの元会長ヘンリックから依頼が持ち込まれる。
    40年ほど前に失踪したヘンリックの兄の孫娘であるハリエットに関して調査してほしい-破格の報酬と解決した暁にはミカエルが現在一番求めている情報に関して大きな影響を及ぼすであろう証拠を与えると言う。
    受諾し、調査にかかるミカエル
    解決不可能かと見られた調査であったが、徐々に思わぬ恐ろしい事実が明らかになってゆき…。

    *****

    単行本が出た時には何故かあんまり関心が湧かずだったのだけれど、文庫の発売が決まってから「あ~あの作品か…読んでみようかな」と軽い気持ちで手に取ってみた。
    登場人物一覧でまず挫折しそうになる。
    海外ものは人物の名前が頭に入りにくく、このお話に出てくるヴァンゲル一族が特に困った。
    頭の中で「あれ?このひとは誰の子供だっけ??」なんて。
    付属の登場人物一覧を度々確認しつつ、徐々に勢いに乗ってきて後半はスピードが上がる。

    面白かった。

    あらすじにはふれなかったけれど、ミカエルと後に事件を解決することになるヒロイン、リスベット。
    愛想もないし、格好も独特の彼女。
    しかし、リサーチャーとしては超一流。
    周りの人間は扱いに苦労しそうだけれど、カッコイイ!
    物語のラスト辺りでは少し乙女なリスベットも見られたりして、どきっ。

    ミカエルは何であんなにモテるのか、よく分かりません。
    かっこいいんだろうけど、何か、ずるい!
    けっこうセシリアがお気に入りだったので、余計そう思うのかも。

    さて、ハリエット失踪についての謎解き。
    彼女は殺されたのではないか、一族の誰かの手によって。
    ヘンリックはそうにらみ、生涯をかけて調査を続けてきた。
    ミカエルが新たに資料に目を通し、足を進めることによって、徐々に見えてくる、一連の事件。
    それはとてもおぞましい事件たち。
    リスベットに非道な行為をする弁護士もかなりおぞましい。
    どちらも女性としては、恐怖と憤りを感じるばかりだ。

    ラストはほろっともさせられてしまう。

    あと、ご飯が美味しそう…とかちょくちょく思った私はのん気過ぎ??
    ちょっとカロリーは高めな感じではあるけれど、美味しそうだった。


    著者は書籍の発売を待たずして、50歳の若さでお亡くなりになった。
    上巻の訳者あとがきによると物語自体は第三部で落ち着いてはいるものの本当は第五部までの予定であったそうだ。
    『ミレニアム』によって読者は楽しみを得、著者自身もまだ書きたいと思っていたというのに…惜しくてたまらない。
    スティーグ・ラーソン氏に感謝をこめて。

  • ラストに向けて下巻からグイグイ引き込まれた。
    リスベットがマルティンの部屋にあった女性たちの個人情報を捨てるところが印象的。
    自分の知らないところで変な奴に個人情報集められてたなんて分かったらそいつが死んでても気持ち悪い。
    誰にも見せずに処分してくれてありがとう。と思った。

  • リスベット、カッコイイ。
    主人公2人の組み合わせがいいねー。

  • <あらすじ>
    ミカエルはハリエット失踪事件に関する膨大な資料を調べる一方、ヘンリックの一族のいわくありげな人々の中に分け入っていく。だが謎は深まるばかりで、助手が必要と感じた彼は、背中にドラゴンのタトゥーを入れた女性調査員リスベットの存在を知り、彼女の協力を得ることに成功する。二人の調査で明かされる忌まわしい事実とは? 幾重にも張りめぐらされた謎、愛と復讐。全世界を魅了した壮大なミステリ三部作の第一部

    下巻もかなり面白かった。
    翻訳のせいかわからないけど、各場面の描写があっさりめ?
    もっと、濃くても良いけど。

    スウェーデンの名前、地名は難しい・・・。

  • 超絶に面白かった。
    映画化された作品の予告を観て、原作である本書を知った。

    少し厚めの文庫本2冊。少し厚めのこの2冊に、これでもかというほどの展開が詰め込んである。
    しかも、一度も本筋から物語はぶれることがない。
    この面白さは、一気に読まなずにはいられないので、第二部、第三部はまとまって時間が取れる時に読むことにしよう。

  • 上巻のスローペースがまるで嘘の様に怒涛の展開が続き、全ての謎が解き明かされる様は正に圧巻。リスベットの無双ぶりや、ミカエルの直面するジャーナリストとしての苦悩。彼の発する『株式市場は経済でない』という台詞も痺れるが、リスベットのキャラクターを立てる為とはいえ、ヴァンゲル家とヴェンネムストレムの希薄な繋がりが非常に残念。あれ程頁を割いた犯人の正体もこの手の作品に有りがちで、後半の乗っ取り作戦パートの駆け足具合も期待値が大きかっただけに拍子抜け。どうにも収まりの悪い本作だが、三部作全て通らないと評価はし難い。

  • とても面白かった。上・下巻で分厚いけれど、するする読める。心情の変化も丁寧に描いてあるので、共感もしやすいし、登場人物たちも人間味があっていい。続きも読んでいきたい。楽しみ。

  • 面白かった!上巻は2回読み直さないと誰が誰か分からんと言う自身の読解力の無さ…でしたが、下巻を読む頃にはもうミレニアムの大ファンになり、そして最後まで楽しめました!
    リスベット、カッコ良いなぁ。

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