ミレニアム2 火と戯れる女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • 早川書房
4.20
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感想 : 266
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  • Amazon.co.jp ・本 (515ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151792533

感想・レビュー・書評

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  • 2014.5.10

  • 2014/05/03購入

  • 今回もやっぱりきつい描写があり、私にはしんどいです。福祉国家として名高いスウェーデンという舞台で、これほど少女売春があるとはやはりにわかには信じがたいです。フィクションですが、でも、大陸としてつながっているから、あり得るなぁとは思ってしまいました。

  • 感想は下巻

  • 前半の、ようやく訪れたリスベットの平穏な日々の様子。旅暮らしの気軽さ、奔放さ、そして一転して、スウェーデンでの孤独な新生活(でも本人は気楽かも)が興味深い。

    リスベットのファンになりつつあるので、彼女の考えやライフスタイルがわかって面白かった。
    スウェーデンといえば、ボルボ、イケア、H&M、これらが本当に国民的なお店・商品なんですねえ。

    新人物だった海辺のハリケーン喧嘩夫婦や、数学の謎がどこに消えたのか、4部以降の伏線だったのかなあ。
    本当に惜しい。

  • 50ページほど読んだ後、随分と長い間積読本になっていましたが、ふと最初からもう一度読み直し始めると一気読みでした。
    詳しいレビューは下巻を読み終えた後で。

  • 一部と違い、リズベットの過去に焦点が当てられていく。
    殺人事件の容疑者となってしまったリズベットと、事件の真相を追うミカエル。
    前回に引き続き、ハラハラドキドキの展開になりそう。

  • 感想は下巻にて。

  • 物語はベネズエラに近いグレナダという島から始まる。その後、リスベットは殺人事件の犯人として指名手配される。行方は不明。この辺から刑事小説になるのだが、全く先が読めない。混沌とした感じ。このくらいしか、書けません。あとは、読んでからのお楽しみ。面白いです。

  • 社会的弱者に対する差別というテーマがより明確になった第2部です。
    男女間でも同性間であっても、人が序列をつけ優劣をつけたがることは群れをつくる動物の本能として、多少は仕方がない部分があるのかもしれません。
    でも、だからといって唯々諾々と虐げられるというのも耐え難いし、許し難いことです。
    隙あらば反撃にでて、弱者であるという立場さえも利用してしたたかに立ち回る。
    それは生のダイナミズムあり、リスベットの魅力なのかもと思います。

  • 前作に続き、本作も実に面白かった。

    ■あらすじ
    前作とは異なり、様々な視点で描かれる。
    前作から出ている、ミカエル、リズベットに加え、
    エリカ、ザラチェンコ、金髪の巨人、ブブランスキー、ソーニャ。

    殺人事件の容疑者となったリズベットを中心に
    様々な視点から事件の真相に迫る推理もの。


    ■感想
    最初は前作の続きをつらつらと描いているが
    殺人事件が起きてからが実に面白い。

    ザラチェンコとは誰なのか、リズベットは本当に人を殺したのか。
    ラストも続編への期待を煽りまくりで、実に楽しみである。

  • 2013.1

  • 今度はどう言う事?
    まだまだ謎だらけ、さぁ下巻に続くぜ!

  • 一部のおさらいをしながらで、話があまり進みません。そのまま下巻に突入~

  • やはりミレニアム2もかなり面白くなって来た。前半はややスローペースながらも1の続編というよりは1の世界を更にディティールが詳しく描かれていたり余談(?)かのようなエピソードもサラリと楽しめていい。リスベットとミカエルは別行動ながら更に二人のキャラクターを深く掘り下げられていてその辺も楽しい。二人のキャラが単純に好きか?恰好いいか?と問われたらちょっと一言では答えにくいぐらいだ。キャラにも深みやリアルさが出て来たのかも知れない。

  • なんとなく、むやみに長い感じ。下巻に期待している。

  • 前半は、前提の説明がやはり長いきがする。
    後、余談も多いかな。
    余談も楽しませる話だったりするから、読んでいて楽しい(^。^)

    後半から、話の流れに勢いがついてきて、スラスラと~

    悠々自適な生活から、襲われ、カレットくんに見つかり、、、、

  • ミレニアム第二部上巻。上巻読了の感じでは第一部より好きな雰囲気。色々な謎が集約される下巻が楽しみ。

  • ミレニアムシリーズは第二弾も期待を裏切らないですね。最初の方は若干スローな進み方な気がするが、途中から急速に面白くなり最後まで読み切ってしまった。

    今回は主人公の女性の過去が明かされていくのが興味深い。とにかくドキドキする展開が良かった。

  • ミレニアム1を読み終わったあと、勢いで読了。
    ただ、次わどんな事件だ?と思って読むとちょっと方向性が変わっていることに違和感があった。

    どうしても、ミカエル、サランデルのコンビで事件を解決して行くイメージから、抜けられなくて苦しんだ

  • ミレニアムシリーズの第2巻の上巻

    主人公のひとりであるリスベットの過去が関わる話

    最悪な出来事とはなにか?

    上巻では伏線が多くはられて、気になるところが多く残る

    下巻でのすっきりに期待

  • 下巻へ。

  • 2013.1

  • 一日一冊ペースで読んでいる「ミレニアム」シリーズ。
    導入部となる上巻はやはりちと退屈。
    だけどフェルマーの最終定理はいいね。
    数学に熱中する場面がリザベットの個性をまた一段と惹きたたせ魅力的にさせてる。
    あと何でか「勉強しなきゃっ!」って気分になる。

  • 下巻冒頭のころにはリスベットと黒幕の関係がなんとなく読めてしまった。はじめの方のエピソード面白かった。わるもんがごっちゃになる

  • 2012年8月

  • 話が動き出すまでが長いが、動き出すと止まらない感じ。

  • 謎だらけの謎がいくつか明かされているのだけれど
    それでもまたあらたな謎が浮上して
    結局やっぱり気になって途中では読むのやめられない
    前作では少ししか登場しなかった人物ががっつり登場したりでかなり嬉しい♪

  • ミレニアムシリーズ2作目。スタートが遅くて乗ってくるまでに時間がかかるけど、これもすべてあとで効いてくるんだろうということに期待を込めて進む。

  • 今のところ1の方がダンゼンに面白い。下巻に期待したい!

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