- 早川書房 (2012年10月5日発売)
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感想 : 156件
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Amazon.co.jp ・本 (592ページ) / ISBN・EAN: 9784151794513
作品紹介・あらすじ
コペンハーゲン警察の暴走警部補があてがわれたのは、薄暗い地下のオフィスとシリア系の変人アシスタント。未解決事件捜査チームの活躍を描く人気シリーズ第1弾
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
暗く緊張感のあるサスペンスが展開される中、未解決事件を追う特捜部Qの刑事たちの姿が描かれます。主人公カールは過去のトラウマを抱えつつ、個性的な相棒アサドと共に、複雑な人間関係や政治的な駆け引きに翻弄さ...
感想・レビュー・書評
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鬼★5 数年前に発生した女性政治家の失踪、厄介者刑事が再捜査を始めると… #特捜部Q #檻の中の女
■きっと読みたくなるレビュー
強烈な警察小説、これは面白い★5
名作シリーズとは知ってましたが、控えめに言ってやっぱり凄かった。
まずプロットが出来すぎ。
鬱屈とした事件だし、全編通して暗く寒いイメージで物語が展開していく。しかも刑事同志の醜い争いや、政治の駆け引き描写も多く、まぁ読んでてストレスがたまるんですよ。
しかしながら、少しずつ事件のほころびが見えてきたり、敵を言い負かしたり、犯人に近づいていく展開がたまらなすぎ! 特に後半の怒涛の展開は、マジで徹夜で読むことになりかねない。
そしてなんといってもキャラクターが濃すぎ。
人間性、関係性、過去の出来事や背景、人種、性別、社会性、宗教などなど。これでもかっていうくらいキャラの完成度が高くて濃密なんです。
特に主人公カールなんかは、今にも匂ってきそう。
刑事の信念や拘りがあり、やたら他人を信じない偏屈者、美女に弱いという下衆っぷりもイイ。相棒のアサドも怪しさと切れ者っぷりが満点だし最高。
サスペンスの描写も良く書けてるんですよ。
被害者の不安な心情、必死さ、諦めが手に取るように伝わってくるんですよ…これは強烈だし、めっちゃ怖い。
読み応えたっぷりの警察小説ですね。ミステリー好きは絶対読んでおきたいシリーズだと思いました!
■推しポイント
人生、どんなきっかけで、どんなことが起こるか分からない。
それでも自身ができる環境で、自身ができることだけでいいから、精一杯の努力をするようにしたいですね。
大切な人はそんなあなたを見てくれていて、最後には微笑んでくれるでしょう。
人生、辛いことも多いですが、前向きに歩いていきたいですね。 -
満を持して『特捜部Qシリーズ』スタートです!
シリーズそのものがスタートしたような言い方ですが、単に自分が読み始めたというだけです
随分前にsanaさんの本棚でレビューを読んで読もうと思ってたんです
ちなみに自分はこの方のレビューを読んで読もうと思ったり、コメント欄ですすめて頂いたりというのを途中からタグ付けして記録に残しているんですが、最初からやっておけばよかったなぁってくらい皆さんにもおすすめです
そもそもブクログの醍醐味って他の方のレビューや評価を見て新しい出会いに繋がることだと思うんですよね
そんな中タグ付けしておくことで後で見返したり、絞り込みかけて見ることで自分とその人の関係性が見えてきたりして、そこに新たな発見があったりで次の本選びの道しるべになったりするんですよね
例えば自分の場合1位はsanaさんで特に海外ミステリー方面で外れなしの高アベレージ、2位は土瓶さんでごめんなさい自分にはちょっとってのもあるけと特大ホームランもあるみたいなね
あとはSFならこの方とか、この方はいつも新しい扉を開けてくれるなぁとか、赤丸急上昇中のあいつは星の数がだいたい一緒だわwとか
けっこう楽しい遊び方だと思いますよ
さて本編です
もちろん面白かった!
知ってた!sanaさん高評価のシリーズだもん面白いに決まってるし!
ということで何がどう面白かったかはsanaさんのレビュー見て!(おい!)
ハヤカワ・ポケット・ミステリ版の方だよ!
sanaさん無許可で名前出しまくってごめんなさい!
(土瓶さんはいいのかよ!)-
いいです(笑)
むしろ光栄の行ったり来たり? 至り??
つまり、行って来い、です???
そうかぁ~。タグ付けかぁ。
自分の場合...いいです(笑)
むしろ光栄の行ったり来たり? 至り??
つまり、行って来い、です???
そうかぁ~。タグ付けかぁ。
自分の場合、他の方のレビューを読んで「あっ、これ。いいな」ってなると、すぐにアマゾンのページで”後で購入する”にポチっとするので、誰のレビューをもとにしたのかが分からなくなるんですよね。
うん。ポチっとする前に本棚に入れてタグに書いておけばいいのか。
考えてみようっと。
って「Qシリーズ」も手を出されましたね。
あの「北欧モノ」は、登場人物の名前で手こずるんですよ。こいつ誰だっけ?って。
自分は2作目で止まってますので、さっさと追い抜いてレビュー書いてくださいな。
頼みましたよ(*^▽^*)2022/08/01 -
土瓶さん
こんばんは!
ちなみにレビュー登場回数は土瓶さんが断トツ1位ですw
2作目読み始めてます
次はちゃんとレビュー書きます
いや今...土瓶さん
こんばんは!
ちなみにレビュー登場回数は土瓶さんが断トツ1位ですw
2作目読み始めてます
次はちゃんとレビュー書きます
いや今回もちゃんと書いたけどね!2022/08/01
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新たに手を出したシリーズもの。
こちらはデンマーク産。
自らのチームが事件の最中銃撃を受け、
1人が死亡、もう1人は一命は取り留めたものの
体が麻痺状態に。
トラウマから立ち直れない主人公は
通常業務から外され、特捜部Qと言う部署へ移動。
窓際族のような状態に。
特捜部唯一のメンバーは謎のアラブ人、アサド。
この人がすごく良い!
癒し系?すっとぼけ系?いや、実は切れ者?
この方がいれる甘ーいお茶、飲んでみたい。
まだまだ謎だらけなので、この先明かされる真実に期待。
事件の方はかなり狂気に満ち溢れてる。
「檻」に閉じ込められた女性の章と
カールとアサドが地道に捜査をする章が交互に綴られ
徐々に真相に近づいていく。
エピソード多めで、名前も含め、わかりづらい部分も多く、繋がるかと思ってたところが、あ、そこは関係ないんかーい、だったりしたものの、
全体的には楽しめ、満足。
ラストシーンに涙。-
そうなんですね。面白そうな登場人物もいて人間ドラマ楽しそうだけど、やっぱり凄惨な描写が出てきちゃうんですね。そこら辺は薄目で乗り切って読んで...そうなんですね。面白そうな登場人物もいて人間ドラマ楽しそうだけど、やっぱり凄惨な描写が出てきちゃうんですね。そこら辺は薄目で乗り切って読んでみようかな。2025/08/03 -
どっちを取るかですね〜。
わたしも薄目、使いました。
今読んでる「緑衣の女」もかなり厳しい!ムカムカしながら読んでます。どっちを取るかですね〜。
わたしも薄目、使いました。
今読んでる「緑衣の女」もかなり厳しい!ムカムカしながら読んでます。2025/08/03 -
アーナルデュル・インドリダソン(名前難しい!)ですね。私も何冊か読んでます。こちらは主人公の私生活も厳しかったので、真実に近づく面白さを頼り...アーナルデュル・インドリダソン(名前難しい!)ですね。私も何冊か読んでます。こちらは主人公の私生活も厳しかったので、真実に近づく面白さを頼りに読んでました。最近はけっこう陰鬱な事件物が多い感じですね。薄目で行きます♪2025/08/03
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デンマーク発の警察小説シリーズ。
M・W・クレイヴンのワシントン・ポーシリーズを一気読みし、ポーロスに陥っていたところ、こちらの小説に出会いました。
捜査への情熱を失っていた刑事マークと、シリア系の変人アサドが、未解決事件の再調査を行うというストーリー。事件の内容はなかなか重たい内容でしたが、被害に遭ったミレーデと、捜査をするカール視点で描かれており、徐々に二つの視点が重なっていく過程が面白かったです。
今回の事件で、被害者が助かることがその後の被害者にとって本当に良いことなのか、問われる内容となっていましたが、カール自身が抱えていたその悩みに対する一つの答えが提示されており、最後は感動的でした。こちらの作品も少しずつ追っていきたいと思います。 -
期待通りの面白さでした!
今回はデンマークの警察小説。異色ながら息の合ったコンビの活躍物で、ワシントンポーシリーズを彷彿とさせられました。
この作品もでしたが、最近、読む海外の作品で時々、いきなり出てくる日本。海外作品で日本車の描写はよく出てきますが、その他、要所要所に時々何かしら出てきます。日本文化ってそんなに世界に周知されているのか…!?と読んでいて、びっくりします。
何はともあれ、また好きなシリーズに出会えて嬉しいです。さぁ読むぞ〜!! -
▼オモシロい、という評判だったので買ってみた一冊。はじめちょっと読みづらいかと思いましたが、のって来たらナルホド、よくできたミステリでした。パチパチ。このシリーズ、しばらく読んでみようと思います。
▼デンマークなんです。北欧の。いわゆる北欧ミステリですね。それでもって、バリバリ現代です。スマホです。主人公は現場たたき上げの腕っこき刑事マークです。仲間の刑事が撃たれる現場に居合わせたりして、心に癒やされぬ傷を負っているし、妻とは離婚済み。仕事にもやる気がむらがある。ここまではよくある刑事物設定です。
このシリーズはバディものなんです。このバディが、アサドという名前の、中東系の男性なんです。これが秀逸。しかもこのアサドさんは刑事ではない。言ってみれば警察が雇っている「事務スタッフ」なんですね。日本的にいうと、派遣とか業務委託の。で、どうもまだデンマークに慣れていないし、なんだか不法移民の匂いもして怪しい。なんだけどけっこう、ネアカであっけらかんとしていて、ユーモアに溢れている。
▼このふたりが、ふたりきりで、「特捜部Q」という、過去の迷宮事件を捜査することに。いろいろ事情があって予算獲得のための部署で、あんまり期待はされてないし、まともな部下は充ててくれない。
▼このアサドさんが、
・めちゃくちゃ実は頭脳明晰。
・なんだけど運転とかは下手くそで危険。
・そして終盤でわかる、アサドさんは格闘も戦闘も経験している。
・修羅場くぐってる。すごい過去がありそう。
・そして絶対、不法移民っぽい(笑)。パスポートとか偽造して入ってきたんじゃないかという・・・。
▼マークさんがアサドさんのことを、先入観で見下していたのが、徐々に見方を変えていく。このふたりの関係が秀逸で、むちゃくちゃにおもしろいですね。
▼さらには、現代のデンマークですから、どうやらLGBTQ的なこととか、女性の社会進出とか、結婚制度のうんぬんとか、そういうことが大変に(日本と比較すると)先進的で根付いている。さらにはアサドさんみたいな人もいる、というグローバル性がある。そういうことが普通に社会の背景としてあるのも、興味深いです。
▼当然ながら事件そのものよりも、主人公たちのキャラクターが読ませどころなんですが、事件そのものでいうと、
○過去のいたましい事故から
○めぐまれぬ人生を歩んだ家族がいて
○その長男が社会や、関係者への恨みで殺人を繰り返す知能犯になっており
○復讐として女性政治家を誘拐して監禁していた
という話。どうしても現代物だから、犯罪そのものはけっこうぞっとするものが多いんだろうなあ。まあでも、<カールとアサド>の活躍が読めるなら、ありです。 -
「ミレニアム」などと一緒に北欧小説の金字塔的な感じで紹介されていて手に取る。
タイトルから勝手に「ジョーカー・ゲーム」の「D機関」を連想してて
スパイ小説ではなく警察小説だと知って驚き、エリート集団なのかと思いきや、一匹狼のおっさん刑事カールがていの良い左遷先として作られた国内の未解決事件を取り扱う部署という設定で二度驚く。
相棒となる「奇人」アサドのキャラクターが良い。こいつがいると暗い事件を扱ってるのになんか楽しい。
サブタイトルが今回の事件、監禁された女性側の視点と、事件を追うカール達の視点が切り替わりながら進む。
カールは事件を追いつつ、過去に同僚をなくした銃撃事件や、別居中の奔放な妻からのタイミング悪い電話に悩まされる。そしてよくある署内からの冷たい目、圧力、クソみたいな記者など
「あるある」とうなづきたくなる要素満載で大好物でした。
解説にはアサドを超える奇妙な仲間が捜査に加わる?と書かれていて続編も楽しみ。
こりゃシリーズになるわ… -
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はみ出し刑事カール・マーク警部補が、部下のシリア系変人アサドと共に未解決事件を捜査する、デンマーク産の警察小説第1巻。
5年前に自殺と片付けられていた女性議員失踪事件に纏わる話しで、現在と過去が交互に語られる展開に、ドキドキしながらページを捲りました❗
キャラクターは非常に個性的で、残り100ページ以降はとても読み応えがあって、とても感動しました♫是非とも1人でも多くの方に読んでもらいたいオススメのミステリーです❗ -
未解決事件を扱う新設部署の所長職という体のいい「左遷」をされたカール。部下を失い失意のなかにある彼は仕事への情熱をすっかり無くしてしまっていた。というどん底からのスタートで、逆に言うとあとはもう駆け上がるしかない状況。この意味で言うならば、さいきん読んだリンカーン・ライムシリーズとやや近く、相棒にはアラブ系の真面目で有能なアシスタント、アサドくんが配置される。関わることとなる事件はかなりどぎつい内容で、2002年に誘拐された女性議員がいかに苦しめられるかをじっくりじっくり描いていきます。そのきつさを中和するかのようにカールとアサドの捜査はテンポがよくエンタメ度が高いので、2002年と2007年の出来事を交互に見せていくこの構成は全体の解像度を上げるだけでなく、陰と陽のバランスを取ったすえに出来上がったものなのでしょう。
にしても、捕まえた女性議員を与圧室に閉じ込め、6バールの気圧にさらすことで、脱出しようにも外へ出れば体中のすべてが爆発して死に至るって舞台装置がすごすぎ。よくそんなことエグいこと思いつくもんだなと感心しちゃったよ。北欧ミステリって、犯罪者側がいかに外道な行為をするかで勝負してるようなところあるよね。 -
めちゃくちゃ面白かった!キャラクター設定、ストーリー展開、物語の締め方、どれをとっても完璧。ラストシーンは自分的海外ミステリ史上最高レベル。魂が震えた。続編早く読みたい。
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2019.03.13読了
北欧ミステリーはミレニアム以来久しぶり。
ちょっとした残酷さがミレニアムを彷彿とさせる。これが北欧ミステリーの特徴か?
ミレニアムに見られたこの男と女の絡みは要るの?と言う場面もなく、私にはこちらの方が好み。
国内ミステリーで最近面白い作品に出会えないので、このシリーズは読破しようと今から楽しみだ! -
週刊ブック・レビューに参加していた中江有里が、児玉清『ひたすら面白い小説が読みたくて』の紹介をしている番組を、先週見た。紹介された本は児玉清の文庫解説を集めて編纂した本なのだが、中江有里は、本は解説から読むという。解説を読んで買ったり読んだりするかどうかを決めることは多い、と言っていた。ぼくも実は同じ傾向があり、決め打ちの作家は別として、書店で手にとった本の巻末解説などには必ずと言っていいほど眼をやり、それによって読む本を選択することは多い。こんなことを書いているのも、実は本文庫化された特捜部Qシリーズの一作目についてだが、池上冬樹氏の解説が素晴らしいのである。こんな解説を書かれたら、矢も盾もたまらずに読みたくなってしまう人は多いのじゃないか?
特に警察小説としては、87分署に比肩するほどオススメしたくなるシリーズらしいと書かれてしまえば、かの87分署読破者のぼくとしては、また警察小説と聞いただけで喉から手が出るほど欲しくなるぼくとしては、もうそれらは殺し文句に近いのである。こんな解説ずるい、よな。
さて、果たして、本書は、解説の池上氏のおっしゃっている通り、素晴らしい警察シリーズであることを予感させる、記念すべき第一冊であった。こんな小説は誰も書かないというのが、何しろぼくの第一印象である。デンマークの警察署を舞台にしているからとか、この国の慣習や法律に馴染みのない部分があるからとかそういうことではなく、この作者によるオリジナルな奇想の部分がこの印象の大半なのである。
例えば、この作品は、陰と陽によって構成されている。陰の方は事件の核心部に関する描写である。身動きのできない場所で監禁されてしまった上院議員ミレーデの身に起こった恐ろしく不当で最悪の犯罪。冷酷な監禁犯たちは密閉された監禁室の気圧を少しずつ上げてゆき、殺さずに何年も何年もの時を待つ。暗闇から解放したり、また暗闇に戻したり。食事を出したり、止めたり。犯人たちの思惑がわからない分、ミレーデも読者も不安であり、状況は絶望的である。
さて、陽の部分は、特捜部Qの創設される状況、そこにあてがわれる部下はゼロ。責任者であり捜査官であるカール・マークは、とんだサボり親父でありながら、ある銃撃事件を境に殉職したり全身付随になった仲間たちへの負い目を抱え、生きている。事件以来仲間たちから疎まれ、警察組織に関しても斜に構えた見方しかできなくなったカールのもとへ助手として現れたのは謎のシリア人アサド。未解決事件を追跡してゆく特捜班Qは、刑事一名、素人助手一名の弱小窓際部署であり、彼らの部屋は地下室の隙間でしかなかったのである。
三階にある殺人捜査課と、全身不随のハーディの待つ病室と、地下室の特捜部Q即ちカール・マーク独りと、せいぜいモップを抱えたアサドという変な助手。それらのどれもが事件捜査に少しずつ関わり、殺人捜査課以外が目立った活躍や確信に迫るヒントの想像場所でもあったりするところが、やわな警察権力の構造に反旗を翻した立ち位置を作家視点として伺わせるあたりが、魅力的であり、ダメ判定されたキャラクターたちこそが活躍するというエンターテインメント構造としては王道をゆく辺りが読者の喝采を招くのも当然の結果であると言える。
そして陰の方は、さらに深い過去、上院議員ミレーデの家族に起こった不幸な交通事故というところまで遡る。それぞれの時制での状況活写が実に上手く、乗せられてしまうこの奇妙なリズムは、本シリーズの成功を約束する構成要素の一部と言ってもいいだろう。奇跡的なぎりぎりの大団円をこの連中は迎えることができるのか? 手に汗握る圧巻の警察小説の未来に幸いあれ! -
初読。
デンマークミステリ
かの有名な特捜部Q、満を持してw挑戦。
文章との相性なのか、なっかなか入りにくくてやや苦戦。
が、
なるほどー。よく出来てる。
未解決の難事件を捜査する部署「特捜部Q」、
そこに据えられるカールの経歴、
アサドというキャラクター。この辺の設定と
現在と過去が交互に描かれラスト向かっての重なり、
加圧という(私は読んだ事ない)トリックというか
必然性のある設定。
単純に「うわー、面白い!」とならなかったのは
ひとえに相性だと思う。
けれど、暫くは読みますこのシリーズ。 -
さあ、デンマークのコペンハーゲンで、ドラマが始まります。
「特捜部Q」は「ミレニアム」とともに北欧ミステリーの代表ともいえるシリーズ
ともに映像化され、北欧の深い森と霧、過酷で静寂な自然とは相反する壮絶な事件の物語。
『檻の中の女』はその第一作
荒削りなストーリーで突っ込みどころ満載でも、こんなにオモシロイと感じるのは、やはり主人公となるカールやその相棒、その他の登場人物の魅力に尽きる。
事件は2007年と2002年の出来事が並行して語られて、徐々に一つの点へ進んでいく……とてもドラマティックな演出で、読み進めるとどんどん映像化が進んでいく。
シリーズを通して主な登場人物となる刑事カールやアシスタントのアサドが、さっそく個性を振りまきながら事件にぶつかっていく。
さあ、特捜部Qの始まりです!-
kemukemuさん、こんばんは~^^
初コメントですかね。失礼します。
このシリーズいいですよね~♪
いつもレビューを参考にさせても...kemukemuさん、こんばんは~^^
初コメントですかね。失礼します。
このシリーズいいですよね~♪
いつもレビューを参考にさせてもらってますm(__)m2023/05/06
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捜査中に銃で撃たれ重傷を負ったカール・マーク警部補。一人の同僚は死に、一人は脊髄損傷で身動きできない体に。そんな中、過去の未解決事件を再捜査する部署が作られ担当に任命される。
数ある未解決事件ファイルから選んだ事件は、5年前に起きた若き女性議員ミレーデの失踪事件。自殺とみなされたが肝心のミレーデの遺体は見つかっていない。そこで部下無し、事務室は地下室、という中で、一人のシリア系のアサドを下働きにつけてもらい、解決に乗り出す。物語は事件の起きた2002年と、現在の2007年が交互に語られる。
ミレーデ失踪の原因が分かると、ちょっとあっけない気もしたが、そこにたどり着くまでのカールとアサドの捜査の進行具合がおもしろい。舞台がコペンハーゲンとあって地図も見ながら読む。
ミレーデ失踪の場面で、あれ? 既視感・・ なんと以前にドラマを見ていたのだった。でもドラマは画面が暗くて途中で寝てしまったらしい。本は飽きることなくずんずん読めた。
カールとアサドのコンビをもっと読みたい、と思わされる1冊。
早川ミステリハンドブック・胸にぐっとくる相棒ものミステリ
2008発表 デンマーク
2011615発行 図書館 (ドイツ語からの重訳) -
【全欧ベストセラーの警察小説.ᐟ.ᐟ】
未解決事件の再調査を行う『特捜部Q』
捜査するのは、はみだし刑事カールと変わり者のシリア人アサド。
このシリーズ作品は映画で観て面白さは先に知っていたのだが、原作も面白かった。
北欧ミステリーは初めて読んだのだが、最初は名前に馴染みかなかったので苦戦したものの、テンポがよく一気に読んでしまった。
ラストのアクションもスリリングで面白い。
本書で垣間見れる、デンマークの政治や生活様式などが知れるのも新鮮だった。
カールの過去に自身と相棒2人を重症と亡くした事件が描かれるのだが、こちらも未解決事件であり、今後シリーズにどう関わっていくのか楽しみだ。
このシリーズは映画も原作通りでいいので、気になる方は是非観てみてほしい。
北欧の雰囲気を存分に楽しめる1冊だ。
こんな人におすすめ.ᐟ.ᐟ
・海外ミステリーが好きな人
・北欧ミステリーが好きな人
・警察小説が好きな人
・北欧が好きな人
・映画化されている作品が好きな人
・ホワイダニットものが好きな人
ユッシ・エーズラ・オールスンの作品

アサド有能!
最後の弟さんだったかな、病室のところなんか、もう!!(´;ω;`)ウッ…
良かったですよね( ´∀`)b...
アサド有能!
最後の弟さんだったかな、病室のところなんか、もう!!(´;ω;`)ウッ…
良かったですよね( ´∀`)bグッ!
いやー、ラストはマジ胸アツっすよね。
読みごたえも、たっぷりの小説でしたわ。
いやー、ラストはマジ胸アツっすよね。
読みごたえも、たっぷりの小説でしたわ。