特捜部Q Pからのメッセージ (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • 早川書房 (2013年12月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784151794537

作品紹介・あらすじ

流れ着いた瓶には「助けて」との悲痛な手紙が。雲をつかむような難事件に特捜部が挑む

みんなの感想まとめ

悲痛なメッセージが込められたボトルが流れ着くところから始まるこの物語は、特捜部Qのメンバーが難解な事件を解決する姿を描いています。シリーズの第三作目であり、前作とは異なる緊迫感を持つストーリー展開が魅...

感想・レビュー・書評

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  • いつものように感想は下巻で。

    と言いつつ。

    この本の表紙って良くできてるなぁ~♪
    上下の順でも、下上の順でも、表紙の写真の角がうまく合わさるようになってる。
    考えましたね~^^
    べたべたと平置きしたら迫力あるかも。

    • 1Q84O1さん
      ほんとですね〜
      登録順を気にする必要なしですねw
      ピンク色のジャケットもカッコイイ(≧∇≦)b
      ほんとですね〜
      登録順を気にする必要なしですねw
      ピンク色のジャケットもカッコイイ(≧∇≦)b
      2023/03/05
  • 特捜部Qの三作目
    二作目がちょっと微妙だったので警戒しながら読み始める。

    海辺で見つかったメッセージボトル
    中には「助けて」と言う書き出しと、解読出来ないくらいに文字が削れた手紙が

    アサドやローセは、救助を求めているはず、と捜査を進めるがカールはなかなか乗り気にならない。

    冒頭でメッセージを送った側の青年の視点が描かれていたので「おや?これは一作目のパターン(監禁された女性の視点と捜査チーム側の視点)と似た展開か?」と考えてしまったが、メッセージが投げ込まれたのはかなり前の話で犯人は捕まらずに、いまだに犯行を続けている点が違う。

    今のところローセが勝手に休暇を取り、代役として派手目な姉のユアサが勝手に捜査に加わっている(警察なんだけど、自由なの?)という展開の意味がわからない。

    下巻で何かが起こるのか?期待

  • 下巻にて感想まとめます。

  • 流れ着いたボトルメールには、「助けて!」との悲痛な叫びが。北欧ミステリーの最高峰『ガラスの鍵』賞受賞の最高傑作、特捜部Qシリーズ第3巻。

    シリーズ中では間違えなしの傑作で、判読不明のメッセージから特捜部Qのメンバーが、どのように事件を解明していくのか?非常にワクワクしながら読み進めました❗

    犯人は前作までと負けず劣らずの、とても残忍な性格で、背筋を凍らせるシーンが沢山ありました❗事件はどのように終息するのか?とても楽しみです♫

    • ぽっぽさん
       コメントありがとうございます。
       きゅうさんの感想を拝読して、次回作は毛色が少し変わるのかな?…と続きを読んでみようと思いました。せっかく...
       コメントありがとうございます。
       きゅうさんの感想を拝読して、次回作は毛色が少し変わるのかな?…と続きを読んでみようと思いました。せっかく出会えたシリーズなので、可能な範囲で追ってみようと思います。
       後押ししてくださってありがとうございます。

       返事の仕方が分からず、こちらにコメントさせていただきました
      2025/03/01
    • きゅうさん
      コメントをいただき、ありがとうございます。中々読むのがしんどいシリーズですが、面白いことは間違いないので、続きも読んで欲しいと思い、コメント...
      コメントをいただき、ありがとうございます。中々読むのがしんどいシリーズですが、面白いことは間違いないので、続きも読んで欲しいと思い、コメントをさせていただきました❗️読後の感想を楽しみに待っています❗️
      2025/03/01
  • 特捜部Qの三作目。ボトルメールで幕を開けるが、今回はローセの代わりに双子のユアサが参加する。

     特捜部Qを二冊読んで、3冊目のこの本を楽しみにしていた。ずいぶん遅くなってやっと読んだ。

    北欧ミステリの「ガラスの鍵」受賞に輝く著者の最高傑作!と紹介がある。では勢いに乗ってGO!だったが。600ページ近くますます大部になっていた。

    何しろ、奇人変人の助手のアサドともローセともすっかり友人気分、カール警部補とは同僚気分になって話に馴染んできた。
    今回はボトルメールが始まり。波に運ばれたビンの中の手紙なんてロマンかも。
    ケヴィン・コスナーのあのかゆくなるような悲恋映画が頭の中に顔を出したりした。
    海に囲まれたデンマーク、入り組んだ湾のコペンハーゲンならこういう話も生まれるのかな。

    特捜部Qに、未解決だった誘拐事件の証拠品らしい手紙が入った壜が届いた。スコットランドの北端で仕事をサボって海を見ていた警察官が拾ったものだ。
    手紙は痛んでいたがかすかに文字が読み取れた。

    書き出しは「助けて」

    アサドとローセはこの手紙を拡大コピーして壁に貼り、何とかして読み解こうとしていた。二人は何を話しかけても夢中で壁のコピーを見上げている。
    カールはしぶしぶこの捜査をすることになってしまった、もうこの二人に、ほかの事件の捜査は無理だとさじを投げた。

    カールの方は、よその管轄であったが連続放火事件の方が気になって仕方がなかった。

    ローセは体調が悪く双子のユアサがやってきた、これもまたローセに輪をかけて変人だったが顔かたちはローセにそっくり、さすがに双子。幸いにアサドとも気が合って捜査が進んで行く。
    手紙には差出人はPとだけしか読めなかったが、海辺の小屋に監禁された兄弟らしい。
    アサドは例によって「可哀想な兄弟をわれわれが」と息巻いている。

    一方、子どものいる夫婦がいた。夫は仕事を口実に長期に家を空けることが多かった。
    妻は夫の粗暴さを危険だと思っていたが、彼(この夫)こそ、兄弟を誘拐して大金を稼いできた犯人だった。

    デンマークにも国教とは別に巷には小さな閉鎖的な宗教が多くあった。その中でもひときわ外部から隔絶した秘密結社的な宗教団体がいくつもあった。
    彼はその中から子沢山の信者を選び、最初に二人の子どもを誘拐、身代金を受け取ると一人を殺し一人を親元に帰していた。
    信者同士は家庭内のこのような事件は他人には恥だとして隠していて、外部に死んだ子は破門して追放した、というのを知っていた。財産のありそうな家族の中に入り込み、子どもを狙った犯人は常に成功を収めてきた。
    Pもこうして誘拐された、手紙を書いた兄は殺された、帰されてきた弟は家族から離れた家に住んでいた。
    しかしやっとここまで辿り着き、あとを追って来たカールたちには、家族ともども閉鎖的で協力しない。
    手紙は優秀な科学捜査部門の処理と、二人の助手の活躍でほとんど解読され、カールの鼻は、手がかりを少しずつ嗅ぎつけ、追いつめながら犯人に近づいていく。


    大筋はこうだが、その中には犯人との知恵比べのような部分もある。犯人の過去も現在も事件に深く関わっている。
    夫を怪しんだ妻の追跡劇もある。
    一方なぜか連続放火の話が入る。話は次回まで続いて持ち越しということらしいが、こんな話はどうも紛らわしく、何のかかわりがあるのだろうと思った。

    そんなこんなで、少し捜査が多岐にわたり、すっきりしない部分もある。

    犯人が早くから登場する倒叙ものは、話に厚みがあるが、今回は追跡劇など少しハードボイルドな部分が多い。

    三作の中では一番の出来だと、裏表紙の力の入った紹介も分かる、標準以上の作品で読んでよかったのだが、比べるとどうも前作二つの方が面白かった。

  • 感想は下巻で。
    素晴らしい引きでそのまま下巻に。

  • 下巻で感想を書く

    「しつけ」と「暴力」の境界線、そこに「義務感を伴う信仰心」をくわえたら、どんな怪物が生まれるのか……。

    少し間延びした感があるかなぁ。

  • 映画観たので、3作目はカルト宗教ものだとわかっててもキツい。
    ボトルメールが何年も放置されてて、でも特捜部Qに回ってきて良かったです。13年前だから経年劣化であれまなボトルですが今は食堂勤務の元鑑識官も手伝っててかなり捜査が進みました。
    特捜部Qが、いつもの面々からローセの代わりに姉ユアサが加わっててもドタバタしているので、辛さと笑いが3:1なのがそんなに救いになってないです。カールのセンス良い毒舌は健在だし3人とも変わらず面白いけど。アサドいつも何食べてんだろ。
    犯人サイドと被害者サイドはとてもつらい。犯人もカルト宗教育ちなら、被害者もカルト宗教信者のご家庭から選んでいる。上巻で犯人の動機も語られていました。
    今回誘拐されてる子たちの母親と、犯人から利用された女性がタッグを組んで犯人を追いかけてるのはアツい展開です。イサベルは怒りに燃えてるけど、母ラーケルは信仰が篤いので下巻もハラハラさせられそう。エホバの証人かぁ。
    アサドとユアサがヒントを掴んで、でも特捜部Qはボトルメール事件を追ってるからと他部署が捜査してる連続火災事件は絡んでくるのかなぁ。下巻も読みます。

  • 12月-1。3.5点。
    Pで始まる人物が、SOSの手紙を書き、ボトルへ。
    海で発見され、特捜部Qの捜査対象に。
    同時に起きた連続放火殺人と共に、捜査していく。

    上巻は、本筋よりも助手たちのサイドストーリーが目立ち、少し時間かかった。

  • 前作の終わりに示唆されていたとおり、ハーディを引き取ったり、有能になってきたローセに代わり双子のユアサが来たり、アサドは相変わらず謎めいている特捜部Qです。今回は子供の誘拐の話で、犯人はもう姿を現していて、ここからどうカールたちが追い詰めるか、火災事件とは関連があるのか、というところで下巻へ。

  • シリーズものを3作連続して読む機会は、今まで無かったと思う。小説の面白さもあるが、入院に伴う時間の流れ方が今までにないものだったからだ。

    今回の事件の発生は7年前だった。誘拐された少年が犯人の目を盗み、助けを求める手紙を書き、瓶に封入して海に流したのだ。その手紙はスコットランドの漁師、スコットランド警察を経て、デンマークの特捜部Qのカールの手に渡り、操作が始まった。
    7年前の事件を調査するうちに、同様の誘拐事件は被害者を変え、繰り返されていることがわかる。そして、今まさに進行中の一件があったのだ。解決に向けて奔走する特捜部Qと、犯人の息詰まる駆け引きが展開される。被害者の家族や犯人の家族の再生の物語も絡んでくる。
    助手アサドとローサについてのサイドストーリーも挿しはさまれているが、進捗は遅い。もう少し物語を進めてほしいところだ。

  • 章ごとに場面(年代も?)変わって行く進行に慣れてきているので、特に読みにくさは感じなかった。むしろノンストップで残りのページが少なくなることに慄き、妄想デンマークへの旅は下巻へと続く。
    フィヨルドの美しい風景に脳内トリップ。しかもまたまた笑わせてくれる謎めく助手たちの素性が・・・・

  • 特捜部Qシリーズの第三弾。海で見付かった瓶の中のメッセージからカール、アサド、ローセの特捜部Qの面々が恐るべき犯罪に迫る…

    北欧ミステリの最高峰『ガラスの鍵』賞受賞作らしいが、前の二作の方が面白かった。

  • ボトルに入れられた助けを求める古い手紙の発見。現在進行形で起こる誘拐事件。保険金詐欺?など、複数の事件が同時進行していて、最初はどうつながっているかが、分かりませんでしたが、徐々につながってきて、おもしろくなってきました。下巻が楽しみです!

  • じわじわと追い詰められていく怖さを書くのが本当に上手い。
    過去作品と比べて出来事も複雑で、ページをめくる手が止まらない。

  • ここで下巻に続くんかい!
    あー、心臓に悪いとこで続いてる。
    この先の展開考えちゃうよね・・・
    悪い方向で・・・
    でも、今は続き読めないの。
    もう、夜遅いから。
    続きは明日・・・読めるかな・・・
    やだやだ、怖い怖い。

    しかしだな、新興宗教っていっぱいあるんですね。
    今、日本でも、なにやら色々問題視されてますけどね。
    信仰は自由なので、本人がよければそれでよいと思いますが、他人に強要するのは違ってると思います。

    今回の犯人は、親により歪んだ人格が形成されてしまった、ある意味犠牲者ではあるんですけれども、だからといって、こんなことをやっていい理由にはならない。
    いやー、真面目にイザベルさん、あなたの提案がどう転ぶのか、下巻読まないとわかんないので、怖くて仕方ないです。これ多分、今晩、変な夢みる気がします。
    このまま下巻読めればいいんですけれども、明日は仕事なので、今日は寝るわけですよ。だから、明日の隙間で読むわけですけれども、夜は夜で用事があるので、この恐ろしい、いや~な気分のまま、数日過ごす事になっちゃう可能性もあるってことだよね。怖すぎて仕方ないので、寝るまでの時間に結末先に(映画で)みちゃおっかなー。そうです。私はネタバレOKな人間・・・。小心者なんで・・・

    で、明日の準備しながら映画版みたら、なんだか色々設定変わってて、(それはそれで完成してて良い作品であることに変わりはない)結局、読まなくちゃこの焦燥感は改善しないっちゅーことがわかって終了。
    素直に手をつければ良かったと思いつつも、そうすると読み終わるまで眠れないであろうからな・・・

  • シリーズ第三作目。前作「キジ殺し」があまり好みでなく、尚且つ上下巻ということもあり、長らく敬遠していた作品。前作以来およそ四年ぶりなので、登場人物の関係性は記憶の糸を手繰り寄せながら読む。実際、ローセのことは記憶になかった。特捜部の面々が繰り広げるドタバタぶりと、犯人及び周辺人物の陰鬱な心理描写のギャップが凄い。ボトルメールの件はもう一捻りあるようだし、連続放火事件が本筋にどう絡むのか上巻では見通しがつかぬまま。一作目はミステリー、二作目は犯罪小説ときて、今作は両者のハイブリッドという印象。続けて下巻へ。

  • 電車のなかでよんでいて久しぶりに乗り過ごしそうになったくらいおもしろかった。
    先に映画を見ていたが、これじゃ観ても見なくても同じだ。
    まったくもって本書の悪人ときたら最悪だ。
    最悪すぎるから読み進まずにはいられない。
    間違いなく傑作

  • コペンハーゲン警察が舞台のミステリー。古いボトルメールのメッセージから、事件が広がってゆく。犯人の残虐な行為は、読むに堪え難いものがあるが、特捜部Qのカールやアサド、ローゼの軽妙なやり取りに緩和されて、ついページを進めてしまう。読後感は良い。

  • 特捜部Qシリーズ第三弾。ボトルメールから誘拐事件を追い始める。事件も犯人の背景も重いが、サクサク読めるエンタメ性がある。また全身不随のハーディがマークの家にやってきて、マークのトラウマの事件をもう一度考える準備を行い、またアサドやローセの正体について一歩進めるシリーズ全体のストーリーが動き出す重要な章だった

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