特捜部Q―アサドの祈り― 下 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

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  • 早川書房 (2022年7月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784151794667

作品紹介・あらすじ

コペンハーゲンの特捜部Qでは謎の男からの度重なる殺人予告の電話に、メンバーたちが対応に追われる。一方アサドは、イラクで生き別れた妻子が囚われ、欧州に連れてこられたことを知る。アサドの家族を人質にしていたのはかつての宿敵、ガーリブだった。ガーリブは妻子を囮にアサドをおびき寄せようとしていたのだ。宿敵との闘いの火ぶたがベルリンで切られる! 特捜部Qファン必読のシリーズ第8弾!

みんなの感想まとめ

緊迫感あふれるストーリー展開が魅力の作品で、上下巻を一気に読み進めたくなるほどの引き込まれる内容です。シリーズの中で特にアサドの過去が明かされることで、彼のこれまでの行動に納得がいき、キャラクターの深...

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ8作目。
    ついにアサドの過去が明かされます。
    人類の歴史が始まって以来、
    この地球上では
    絶えずどこかで諍いが起こっています。
    なぜ、それほど
    憎み合わなければならないのでしょう?
    本書に描かれていることは
    けっして絵空事ではありません。
    現実はもっと悲惨なのだろうと想像できます。



    べそかきアルルカンの詩的日常
    http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/
    べそかきアルルカンの“スケッチブックを小脇に抱え”
    http://blog.goo.ne.jp/besokaki-a
    べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ”
    http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2

  • 上下巻一気読み。てか、こんなジェットコースターのような本をチンタラ読むことなんてできない。それにつけても面白かった。

  • 文庫落ちにて再読。

  • 読んだ。
    泣いた。

    アサド・・・
    良かった・・・
    読み始めから、不安要素が多すぎて心臓に悪くて
    なんか動悸してんじゃないかってくらいドキドキしながら読んだわよ。
    どこまで行っても心配で心配で・・・

    アサドとカールの信頼関係。
    モーナの具合が悪くなってカールがデンマーク帰っちゃう時は、どうすんのよ!どうなんのよ!って思いましたが、お陰でラストがものすごい盛り上がり。
    マークスがくれた時計、役に立ったね!
    なに?マークス、何か、予測してたの!?

    ガーリブたちの計画が決行になって、アサドの家族は危機一髪で、カールはデンマークだし、もう、どうなんのってハラハラしてた。
    アサドはやっぱり、優秀なんだね。
    一人で動くのなんて、どんなけ危険なんだか・・・
    けど、ガーリブの右腕ハミドを追い詰めた。
    それでも、テロ決行を阻止することはできず
    ドイツ警察と追い詰めてた矢先にアサドが捕まり
    あーーーーーーーー!!!!!
    って叫びたかった・・・
    家で読んでたら叫んでただろう・・・
    そこにカールが颯爽と(いや、そうではないか)登場。
    もうね、ここね、カール、主人公感溢れ出てたよ。
    アサドとカール。
    やっぱり二人は最高の相棒ですよね。
    カール重症を負いながらも、アサドの為に、動く!
    アサドもカールもかっこよすぎです。

    とにかく、アサドの家族が、無事で良かった。
    そして、衝撃の息子登場。
    いや、登場はしてたんだけど、判明したのが・・・
    そうきたか!?えええ!?

    息子は、父親以外の家族の事は、ちゃんと家族ってわかってたの?
    アサドを父親として、今後受け止められるの?
    アサドの家族が幸せであることを切に願います。
    これだけ苦しんだんだから、もう、幸せになっていいでしょう?
    次巻では、家族との関係も落ち着いて、いつも通り、いや、いつも以上に優秀で愛らしいアサドに会える事を祈る。

    ローセとゴードンも頑張った。
    カールが戻って二人に任されてた事件に介入する時の、あの二人の従順さが、可愛いwww
    そして、ゴードンはローセがどんな姿でも、ラブラブなのが可愛いw
    本当に、良いチームだよ>特捜部Q
    こっちの事件も、モーナが言ってたけど、今の時代だからこそ起こった事件だったんかな。
    ゴードンVS犯人
    いやはや、頑張ったよ、ゴードン。
    そしてやっぱりローセは良い働きをする。

    ハーディも、どうなるのかな?
    次巻では、もっと動けるようになってるんかな。
    きっと、お金の事はなんとかして、そうなってそうですよね。で、アマー島事件に関して、二人でもっと捜査してくんかな。って希望。
    モーデンとミカ、ほんと、この二人好きw

    いとこのロニーの置き土産の件は、あのまま放置なんですかね?なんか進展するんですかね?

    モーナとの関係も進展、するよね?

    色々、続きが気になりすぎるので、早く!早川さん!早く!2023年に出してくれるのはわかってる。いつですか!?4月の刊行予定にはまだなかったからもっと先・・・
    待てん!はやくーーーーー!!!!!!

  • この『特捜部Q』シリーズは、どこかしらオカルトというか、猟奇的というか、そういう雰囲気を漂わせていた印象があるんですが、この作品においては、その印象は一掃されています。

    この作品では、謎だったアサドの過去が明らかになるというのが大きなテーマ。なるほどね。そういう過去があるのならば、これまでのアサドの活躍も頷けます。

    それともう一つ。欧州を悩ませている中東難民問題が、この作品でも描かれています。日本では、もう、あまり報道されることもなくなりましたが、中東難民問題はいま、どうなっているんですかね?

    『特捜部Q』シリーズは、10作で予定されているそうで、本作品はそのうちの第8作目。残りはあと2作。どういうシリーズの完結になるのか・・・

  • 後半はもはやノンストップで、食いつきながら読んだ。
    これからの彼らが一番気になる。

  • ツラい。
    これ以上、アサドを苦しめないで欲しい。
    アサドの過去が明らかになるたびに、ページの進みが遅くなる。
    なんと業の深い人生なのか・・。

    もちろん小説である。
    フィクションである。
    しかし、作者の想像力をインスパイアするような、私の知らない現実世界が中東に、ヨーロッパにあるのだろう。
    そして、その中で繰り広げられる争いや暴力は必ず人の心に深く刻まれる。
    その深く刻まれたところに物語が生まれる。

    次作は再生の物語になるのだろうか。
    アサドの人生はあまりにも困難でツラい。
    でも最後まで見届けたい。

  • とうとう明かされたアサドの過去。ある程度は予測していたけれど、それを上回る余りにも壮絶な過去。そこまでじゃないと思ってたけど、まさか……。そんな過去を抱えながらラクダジョーク飛ばしてたのかと思うと、もう……。
    特捜部Qチームずっと読んでいたいけど、あと2作か……早く9作目を読みたい!

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