- 早川書房 (2015年10月22日発売)
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感想 : 8件
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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784151815010
作品紹介・あらすじ
イギリスの女子高校生ゾーイは自分の秘密を手紙に書き、アメリカの死刑囚に送る……〈自分らしい女性のための小説レーベル〉第1作。
感想・レビュー・書評
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ミステリ
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読んで良かった。「沈黙の殺人者」からのエドガー賞つながりで。主人公も次女も三女もとても好もしい。積雪の図書館の場面も好きだし。誰がいなくなったのだーのミステリ要素も好きだ。夏目漱石の「こころ」が読みたくなる。
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2016.01.31
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ハヤカワ文庫のレーベル内レーベル、〈my perfume〉のうちの1冊。
若い読者を想定しているだけあって、読みやすく、主人公の揺れ動く心理状態、若さゆえの無鉄砲さ(浅はかさ、と言い換えてもいい)が丁寧に描かれている。書簡体というのも主人公を深く描写するには適していると感じた。 -
女性独特の自己中さ×思春期独特の浅はかさの最強タッグで贈るドロドロ恋愛ミステリなんだけど、このドロドロさは確かにケチャップみたいなポップさがあるなぁと感じます。
