パードレはそこにいる (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

制作 : 清水 由貴子 
  • 早川書房 (2016年9月21日発売)
3.83
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  • 13レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151822018

作品紹介

強面の女性警察官と閉所恐怖症の男性コンサルタントが衝突しながら連続誘拐犯を追う!

パードレはそこにいる (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ネットで見かけて。

    休職中の美人元機動隊副隊長、
    警官たちから尊敬のまなざしで見られるほど優秀だったという設定だが、
    そこが詳しく描かれていなくてちょっと不満だった。

    何せそのライバルというか、パートナーは、
    元囚われの少年が、その経験を生かし、
    次々と人々の嘘を、真実を鮮やかに見抜いていく。

    途中までは。

    (下巻へ続く)

  • 初めてのイタリアンミステリー。名前が覚えにくいので、何度も最初のページに戻ってしまいます。でも、テンポよい展開で面白かったです。爆破シーンの説明が詳しすぎて、映像が目に浮かぶほど。こういう描写は初めて読みました。映画などでは一瞬で終わってしまいますが、中ではこういうシーンがあるんだろうなあ。テロ事件なども思い浮かび、戦慄しました。それほどの描写力です。手強い敵にどう迫るのか、下巻が楽しみです。

  • 先日までドイツ物を読んでいたが、今度はイタリア。
    ということで相変わらず名前が覚えずらいが、ドイツよりはましかな?
    しかし、内容は面白い。とてつもないトラウマを持った女刑事と失踪人を探すプロ。二人が連続児童誘拐犯を追うというストーリー展開だが、何より二人のキャラが良くできているうえ、会話もユーモアをまぶしながらも歯切れが良い。トラウマ描写もスパイスになる程度で物語の足を引っ張っておらず、誘拐犯との知恵比べが次々に展開されて、テンポも良い。
    凝った構成にも引き込まれるし、作者の描写力も視覚的にも迫力があって、”爆破シーン”の描写なんてすさまじい。
    いよいよ犯人像が浮かび上がって情感は終わるが、下巻はまだヒネリがあるんだろうなぁ。
    楽しみ!

  • おもしろい!下巻へ急ぐ。

    2017.7.8
    80

  • イタリアのミステリーと言うのは初めてですが、中々、面白いです。

    上巻の終盤で明らかになりますが、捜査中の出来事でPTSDに陥った刑事と、幼少期の誘拐の影響で、これまたPTSDで、且つ、犯罪や周辺の環境について極めて敏感になってしまった元被害者。意外な組み合わせでの捜査は、凸凹しながらも核心に近づいていきます。

    それと、上巻の最後。中々、衝撃的な出来事が起きます。下巻に期待です。

  • マジかここで終わるのか。下巻読まなくちゃ!!
    ダンテが憎めないなぁ。CCもが可愛いけど。いや、とにかく下巻をだな…!!

  •  おそらく初めて読むイタリアのミステリ。
     ローマ郊外で男の子の誘拐事件が発生し、休職中の女性捜査官コロンバと、失踪人捜索のコンサルタント、ダンテが手を組んで捜査を進めるうちに、似たような子どもが物色されていたことを知る。
     ダンテは幼い頃に誘拐され十年間以上も監禁されていた暗い過去があり、事件の裏にその時の誘拐犯”パードレ”の影を感じる。
     自分のミスで大勢の人を死に追いやった苦い経験を持つコロンバが、心に傷を持つ自分とダンテが捜査に選ばれた理由にたどり着いたと思われたところで上巻は終了。

  • 3月23日読了。図書館。

  • この先どうなるのか?
    全く先が読めず、ワクワクどきどき感が止まらない。
    冒頭のシーンも重要な伏線であったとは…。

  • 失踪というのはミステリには欠かせない要素だ。
    ミステリの一大ジャンルといっても差し支えないのではないだろうか。作品は挙げないが、古今東西、名作が多い。

    家族でピクニック中の子供が忽然と姿を消して、母親が惨殺死体で見つかる。疑われるのは父親なのだが……

    過去に傷を負う女性刑事と、同じく傷を負う失踪人探し専門のコンサルタントが子供の行方を追ううちに、陰謀に巻き込まれていく……といった筋書きが上巻では語られるのだが、ここから先も期待してしまう。
    いわゆるバディもののミステリで、お互いが衝突と和解を繰り返し、核心に迫っていく過程は読ませる。
    翻訳ミステリなので、文章を味わうことは難しいが、プロットはなかなかのものだ。

    手に汗握る展開で、下巻が待ち遠しい。

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