パードレはそこにいる 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

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  • 早川書房 (2016年9月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784151822018

作品紹介・あらすじ

強面の女性警察官と閉所恐怖症の男性コンサルタントが衝突しながら連続誘拐犯を追う!

感想・レビュー・書評

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  • うひゃあ面白い!そして読みやすい!

    休職中の女性捜査官コロンバと失踪人専門コンサルタントのダンテはふたりともとんでとないトラウマを抱えていて生きづらい上に時にとんでもないピンチを呼び込んだりする

    この2人がバディとなってぶつかり合いながら信頼関係を築いていく過程がすごい良い!

    イタリアミステリー侮れないぞ!と思いつつ下巻へGO!

  • 原点回帰!!

    ということで久しぶりのハヤカワ・ミステリ文庫。
    おなじみの赤い背表紙が愛おしい^^
    アガサ・クリスティーとか、だいたいこれだったよね。
    でも、背表紙が緑とか黄色とか紺色とかもあったような。
    どういう違いがあるのだろう?

    あ、内容の感想は下巻にて。

    • 松子さん
      どんちゃんの☆3見ると、良かったねぇ!って心から思う(^^)
      どんちゃんの☆3見ると、良かったねぇ!って心から思う(^^)
      2023/02/16
    • 土瓶さん
      まっちゃん、ありがとう~(*´▽`*)
      まっちゃん、ありがとう~(*´▽`*)
      2023/02/17
  • 3部作の1作目。
    珍しいイタリア発のミステリ、迫力あります。

    コロンバ・カセッリは機動隊副隊長の有能な女性だが、休職中。
    子供が失踪した事件の捜査に呼び出されます。
    ダンテ・トッレは、失踪人捜索専門のコンサルタント。
    自身が幼い頃に拉致され、監禁されていた過去がありました。
    現場で、ダンテは戦慄を覚えます。
    そこには、かって自分を誘拐した「パードレ」の影が…

    コロンバは32歳、彫りが深い顔立ちで筋肉質のたくましい女性。
    ダンテは長身で、「デヴィッド・ボウイにちょっと似ていて、もっと痩せている」って、どんだけ痩せてるの~?
    つまり肉体的に頼りになるのは、コロンバの方。
    最初はぎくしゃくするが、次第に信頼が高まっていく、恋までは行かないバディ物?

    事件は深刻で、動機も理解しがたい(後に構造がわかってもまだ)陰惨さ。
    爆破シーンの描写が恐ろしく上手です。作者は映像関係の脚本家だったそうで、間近に見てきた成果でしょうか。
    文章はテンポよく、ぐいぐい読み進められます。

  • 正直なところ余り期待していなかったのだが、上巻を一気読みした程のものすごく面白いイタリアン・ミステリーだった。

    ある出来事をきっかけに休職に追い込まれた女性捜査官コロンバと、少年時代に誘拐犯に監禁され続けた過去を持つ失踪人捜索コンサルタントのダンテの二人が、ローマで起きた女性の惨殺と彼女の六歳の息子の失踪事件を追う。

    早々にダンテの壮絶な過去は明らかになるのだが、コロンバが休職に追い込まれた理由はなかなか明かされない。その理由も気になるのだが、次々と驚きの展開を見せる女性の惨殺と六歳の男子の失踪事件からも全く目が離せない。

    これは絶対にお勧めの海外ミステリーだ。

  • ネットで見かけて。

    休職中の美人元機動隊副隊長、
    警官たちから尊敬のまなざしで見られるほど優秀だったという設定だが、
    そこが詳しく描かれていなくてちょっと不満だった。

    何せそのライバルというか、パートナーは、
    元囚われの少年が、その経験を生かし、
    次々と人々の嘘を、真実を鮮やかに見抜いていく。

    途中までは。

    (下巻へ続く)

  • 細い細い糸をたぐり、途切れても、細い細い糸を手繰り続ける。それにつれて、事件も広がる。
    過去の事件が原因で心に傷を抱える二人が、衝突を繰り返しながら、協力して真相に迫る。

    ダンテのキャラクタは、これまでにない感じ。

  • あまり馴染みのなかったイタリア産のミステリー作品で、翻訳小説独特の読み辛さが殆ど無かった。翻訳者の方の手腕なのか、それともイタリア語と日本語の親和性は意外に高いのか。著者は映像作品の脚本家とのことで、情景をイメージし易い的確な描写に加え、翻訳小説にありがちな冗長さもなく、スピーディーな展開が繰り広げられる。それ故に展開も情報量も詰め込まれており、折り返し地点の上巻で既に満腹感が…。捜査がスムーズに進展し過ぎるのは多少引っかかるし、仄かに漂うロマンスの香りは苦手な類だが、終盤のテンション最高潮のまま下巻へ。

  • 読みやすいし面白かった。1人は警察機動隊(花形らしい)勤務中に事故に合い、休職していたが、全然トラウマから立ち直っていない。1人はかつて誘拐され長い間監禁されていた人物で、幼少期を健やかに育っていないため、あとやはり物事によっては激しく動揺したりする。不安定な2人が、現在起こっているであろう、誘拐事件に巻き込まれることになり、という話で、書いてみるとよくある使い古された内容だが、非常に躍動感あり、トラウマにより生活苦な様子も嫌みなく程よく書けていて、見てみろ、褒めるレビューだって書けるんだもん!

  • 最初こんな女性刑事読んだよなーと思いつつ進む。主人公?の活動の制限がまどろっこしいが、それをうまく話の流れでつかいつつ下巻へ。彼はどう関わってるの?
    イタリアのミステリーは初めてだが、組織の感じは万国共通。名前が少しだけ覚えにくいかな。

  • 自分にどハマりです。

    この2人のコンビ大好き!

  • イタリアのミステリーってどうなんだろう?と思っていたけど、面白くてグイグイ読めます!
    脳内で映像化されていきます。ダンテのキャラがいい。気になるところで終わったので、下巻にいきます!

  • 初めてのイタリアンミステリー。名前が覚えにくいので、何度も最初のページに戻ってしまいます。でも、テンポよい展開で面白かったです。爆破シーンの説明が詳しすぎて、映像が目に浮かぶほど。こういう描写は初めて読みました。映画などでは一瞬で終わってしまいますが、中ではこういうシーンがあるんだろうなあ。テロ事件なども思い浮かび、戦慄しました。それほどの描写力です。手強い敵にどう迫るのか、下巻が楽しみです。

  • 先日までドイツ物を読んでいたが、今度はイタリア。
    ということで相変わらず名前が覚えずらいが、ドイツよりはましかな?
    しかし、内容は面白い。とてつもないトラウマを持った女刑事と失踪人を探すプロ。二人が連続児童誘拐犯を追うというストーリー展開だが、何より二人のキャラが良くできているうえ、会話もユーモアをまぶしながらも歯切れが良い。トラウマ描写もスパイスになる程度で物語の足を引っ張っておらず、誘拐犯との知恵比べが次々に展開されて、テンポも良い。
    凝った構成にも引き込まれるし、作者の描写力も視覚的にも迫力があって、”爆破シーン”の描写なんてすさまじい。
    いよいよ犯人像が浮かび上がって情感は終わるが、下巻はまだヒネリがあるんだろうなぁ。
    楽しみ!

  • イタリアのミステリーと言うのは初めてですが、中々、面白いです。

    上巻の終盤で明らかになりますが、捜査中の出来事でPTSDに陥った刑事と、幼少期の誘拐の影響で、これまたPTSDで、且つ、犯罪や周辺の環境について極めて敏感になってしまった元被害者。意外な組み合わせでの捜査は、凸凹しながらも核心に近づいていきます。

    それと、上巻の最後。中々、衝撃的な出来事が起きます。下巻に期待です。

  • パードレの謎を追う二人。無関係だと思われた事件の全貌が少しづつ明らかになる展開に王道感がある。前編ラストも衝撃展開。後編に期待。

  • これが一番よかったかも

    • ikezawaさん
      三部作完結を記念して再読
      ダンテもコロンバも傷だらけなのに
      更に傷つきながら転がるように
      進んでいくの、最高やん。
      三部作完結を記念して再読
      ダンテもコロンバも傷だらけなのに
      更に傷つきながら転がるように
      進んでいくの、最高やん。
      2019/10/18
  • 上巻を読み終えました。
    初めのうちは展開が遅く感じて、読むのがいささか退屈でしたが、上巻の中盤から俄然話しが面白くなってきました。

    下巻に期待です。

  • おもしろい!下巻へ急ぐ。

    2017.7.8
    80

  • マジかここで終わるのか。下巻読まなくちゃ!!
    ダンテが憎めないなぁ。CCもが可愛いけど。いや、とにかく下巻をだな…!!

  •  おそらく初めて読むイタリアのミステリ。
     ローマ郊外で男の子の誘拐事件が発生し、休職中の女性捜査官コロンバと、失踪人捜索のコンサルタント、ダンテが手を組んで捜査を進めるうちに、似たような子どもが物色されていたことを知る。
     ダンテは幼い頃に誘拐され十年間以上も監禁されていた暗い過去があり、事件の裏にその時の誘拐犯”パードレ”の影を感じる。
     自分のミスで大勢の人を死に追いやった苦い経験を持つコロンバが、心に傷を持つ自分とダンテが捜査に選ばれた理由にたどり着いたと思われたところで上巻は終了。

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