ミレニアム5 下: 復讐の炎を吐く女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 19-4)

制作 : ヘレンハルメ 美穂  久山 葉子 
  • 早川書房
3.85
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本棚登録 : 219
レビュー : 22
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151830044

感想・レビュー・書評

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  • んーなんか双子ネタは、江戸川乱歩やなんかいろんなドラマでも使われているミステリーの鉄板なので、新鮮味が無く、作者が変わってから登場人物も描写が乏しく、あまり面白く思えませんでした。

    リスベットが、この作者になってから、妙におしゃべりになってるのも引っかかります。

    亡くなった原作者がご存命だったら。。

    悔やまれてなりません。

  • 一部から三部は、部ごとに
    別ジャンルの話の様に色合いが違うカタチで完結しながらも、各部が繋がる構成が面白くて
    どハマりしてしまった。

    四部、そしてこの五部は
    事件の原因があって、その原因に
    微妙にリスベットが絡んでいて
    ミカエルと別々に行動しながら事件(主に国家の暗部っぽい)を追う。そして間に事件に関わる人物の場面が入る。
    ギターを弾く男が出てきてから、だんだんエンジンがかかってきた…
    過去と現在の緊迫した場面を交互に展開してくのもスピーディーでよかった。

    んだけども、シリーズ物の悪いところか、改善を意識してなのか結構端折られてるように感じる部分も多い(リンカーン:ライムシリーズみたいに、毎回初めての読者を意識して同じ説明を入れるほど丁寧にやらなくてもいいけど)のが
    サクサクしてていいけど、やや物足りず…

    なんとなく4と構成が似てて、これなら6で一旦区切らないと辛い感じがある。(そうするらしい)
    それと、どうにも本家版と比較して読んでしまう癖があって素直に楽しめてないとことかが読んでる最中から気になって気になって、次巻が同じ物語構成だったら頑張ってプレッシャーの中書いてるし、重要な展開、本家になかった表現を入れてきててすごいと思うんだけど、普通に面白いものが書ける人なんだからもうやめた方がいいと思う。でも読みたい。

  • 可もなく不可もない、そんなミステリーになってしまった感がある。
    解説にもあったが、見事にリスベットという難しいキャラクターを前作の作者から引き継いでいるという点は、お見事。ただ、扱うテーマが、少し安易で、結末が予想されてしまった。特に下巻は、上巻に比べ種明かしをしていくはずなのに、読むスピードが上がらなかった。それはきっとストーリーの絡みが薄かったからであろう。冒頭のイスラムのファリアの悲哀の話と、ダンとレイの話の絡みが、順序を絡ませ描いている割には、最後まで平行。その点がスピードが進まない理由でもあり、それぞれの話の落としどころもなんとなくわかってしまう、そんなちょっとしたところでスピード感がなくなるって感じる。
    ただ、最後のリスベットの弔辞はジンときた。何かのドラマでも同じこと言っていたが、人間おせっかいなくらいなほうがちょうど良い。そうしていると、相手は必ず振り向いて理解し合える、そんなメッセージをリスベットが弔辞でいうなんて意外ではあり、リスベットらしいと思った。

    ※解説の女性のヘイト小説の分析は面白かった。日本ってここまでつよい女性って、ゼロゼロくノ一や、梶芽衣子みたいな漫画で描かれているが、少しお色気気味でハードボイルドにはなりきれない。これはきっと日本のかわいい文化があるからだと思った。

  • まだ途中だけど、感想メモ。
    遺伝子が人の人生に大きく関わっているって部分、気になるというか、納得というか。その遺伝子を生かすも殺すも育つ環境だわ。
    読了後 気になった点
    小中学生の頃、クラスに一卵性双生児の片方が二人、(男の子同士双子の片割れ、女の子同士双子の片割れ)いて、両方とも髪型や服装までそっくりだったけど、どちらも毎日一緒にいたから間違える事はなかった。
    ところが大人になって駅で双子の一人に声をかけられたときは、どちらなのかまったくわからなくて焦った。(別れるとき気づいた)
    だから、少し離れていると、区別つかなくなるのはわかる。
    でも、付き合っていた男を間違えるなんて・・・。魅力的な女性には思えないよ。
    それに、ホルゲルパルムグレンの葬儀でリスペットが弔辞みたいに話すのは彼女らしくなくて(映像用に作られた?)余計な気がした。
    あと、リスペット超人過ぎ。もはや漫画の世界だわ。
    ということで評価下げました。

  • イスラム教徒の女性カジの虐待に関してのエピソードは不要かなとも思うが、このシリーズのそもそもの柱の一つが女性の差別や虐待に関するものであるから、しょうがないのかなとも思う。
    そういった意味では、シリーズ4から作者が交代したにも関わらず、原作者の世界を忠実に引き継いでいるのはすごいことだと思う。
    一部で話題になった「イブラヒモヴィッチ自伝」の作者だそうだ。

  • リスベットが中心となってほしい。ラーソンの死は大きい。

  • ミレニアム5作目。題材がこれまで以上にちょっとマニアックだが、リスベットらしさは爆発。面白い。6作目が待ち遠しい。

  • うーん、なんかやっつけ感が。ミレニアム、もてあましてきた?

  • ミレニアムシリーズ本棚登録読了済み

  • 刑務所を出たリスベット。
    自身の過去の秘密を暴くために、ミカエルと共に調べを進める。
    徐々にその実態が見えてくる中、リスベットの身に危険が迫る。

    *****

    思っていたよりほっとする終わり方だった。
    面白かった。

    ただ、5部を読んで、ミカエルとリスベットがあまり目立たなかったような気がした。
    二人の個性が抑えめだったというか。
    面白かったけれど、リスベットの強烈さが好きな読者としては寂しかったな。
    エリカもあんな性格だったっけ…また、読み返してみよう。

    過去の秘密が暴かれたものの、カミラとの確執は進展なし?

    妹はいつ出てくるんだろう??とヒヤヒヤしていたけれど、今回は出ないのね。
    ということは次もあるのね。
    それは楽しみにしておく。

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