- 早川書房 (2024年2月21日発売)
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感想 : 8件
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Amazon.co.jp ・本 (544ページ) / ISBN・EAN: 9784151859519
作品紹介・あらすじ
セラピストのマリアナは、姪のゾーイに親友が殺されたと相談を受ける。犯人は大学教授のフォスカだと言い張るゾーイだったが……
感想・レビュー・書評
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ケンブリッジが舞台のミステリー。夫を亡くした心理療法士の女性が主人公。著名な教授のクラスを専攻している女子学生の連続殺人事件が明るみに。主人公の姪が属している事で彼女が乗り出すと言う設定。読ませてれるのだが、伏線が酷いなと思う。多分読者はミスリードが分かってると。
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おおお、おおおおお…!!!!!
やられた…面白かった。
主人公はじめ、ぜんっぜん好きになれる人がいない。
でも読んでしまう引っ張り方のうまさ。 -
あ〜っ、そっちか〜!面白いし嫌いじゃないけどそういうオチを用意するならもう少しいい感じにミスリードしてほしかった〜!あからさまに怪しくて疑いの気持ちが拭えない。主人公の猪突猛進ぶりが見てられない。真相を暴いたところで希望も何もない。だれも救われない。
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最後は、こう来たか。
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前作よりは洗練された印象。
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ハヤカワミステリはほんと訳が重要。とても読みやすく、よく理解でき結末もこうきたか、と。
虐待の要素も含み、暗い話しではあったが一気読み出来た。
