死を【弄/もてあそ】ぶ少年 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • 早川書房 (2024年4月23日発売)
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本 ・本 (448ページ) / ISBN・EAN: 9784151860515

作品紹介・あらすじ

甥は11歳の夏に"事件"を起こした。6年後、両親を亡くした彼を引き取ることに。悪魔のような少年から家族を守り切れるのか……

感想・レビュー・書評

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  • 始めからドキドキ感マックスの始まり。事故死した姉夫婦の息子を引き取って…と言う所から物語は始まるが、疑心暗鬼に陥る主人公が凄かった。

  • サイコパスな甥から妻と子供を守りたい一心なのに、不器用故その妻と子供から信じてもらえないギルが歯痒い。誰にも信じてもらえないことは辛い。

    あらすじに惹かれて購入したが、特に何も起こらないからこの頁数は長かった。

  • しばらく会っていなかった姉が事故死、その子供を引き取ることになった弟。子供はかつて彼の娘を殺そうとしたことがある…

    意味深に始まるんだけど、ひたすらギルの疑心暗鬼ぶりが語られ、殺そうとした、というのも想像より穏やかにかつ1回だけで、思ったよりも地味だった。
    物語がなかなか進まないし過去の事件と事故がそうでないのかもくらいが山場で、期待したほど悪というわけでも…

    サイコパス的な起伏のある物語を想像していたのでうーん、という感じ。
    丁寧に書かれてるけど気持ちとしては、先進的な創作料理のフルコースを期待したら、淡白な精進料理をわずかに出されたような気分だ。

  • タイトル的にもっと残虐的な感じなのかとおもってたら全然そんなことなくて、心理作戦のような感じで個人的には、ぎり星三つという感じでした。
    海外ミステリーだけど読みやすかったです。

  • 桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/1337807

  • ラストの章に混乱中!

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