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Amazon.co.jp ・本 (496ページ) / ISBN・EAN: 9784151864025
感想・レビュー・書評
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上巻の終わりが少し面白くなりそうだったのに、冗長過ぎて読み疲れた。作者はリアルさを第一に重視した様だが、ビールを1本空けるのにも数行、音楽にも数ページ割いてて、なかなか核心に到達しなかったが、半ば意地で読了。犯人は意外な人物、謎解きそのものは面白かった。
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警察ものとして面白かった。
最後の円周率の男の話も頭に残る。
しかし全編に渡って挟まれる、犯人の独白は読むのがしんどかった…。
何を言われても、ひとりよがりな自己保身に思えてしまう。
主人公はじめ、警察チームのキャラクターはそれぞれ地に足がついていてよかった。 -
原題の『재수사(再捜査)』を『罰と罪』というタイトルにしたのがおしゃれだと思う。ドストエフスキー絡みだとすぐわかるしテーマにも沿っている。
何年ぶりかでどっしりしたミステリを読んで、先が知りたくてぐいぐい引っ張られる感じが久々で楽しかった(結末はまあ、個人的にはあんまりでした..)。やや中2風味強めで冗長にも感じたが、ドストエフスキーだからしょうがない(?)かと思いながらなんだかんだ一気読みした。活字を摂取するよろこびは味わえたので満足。 -
ついに犯人らしき容疑者に近づき、確保に至るまでの1分ごとの状況説明は緊迫感があり、ドキドキしながら読んだ。
まるでドラマか映画のように映像が目に浮かんだ。
最後まで気の抜けない展開で、一気に読み終えた。
韓国の警察内部の人間関係や、若い新人刑事の気の使い方、ソウルの繁華街や田舎町の名称などを知ることができた。
地名が出てくるとそれがソウルからどれくらいのところにあるのか、どんな場所なのかなど、必要に応じて入る説明もよかった。
ドフトエフスキーの小説を読んでいればもっと楽しめたかもしれない。 -
下巻はドストエフスキーなどの文学の話は減って哲学の話が増えたので、個人的にその点では上巻のほうが面白かった。
事件と直接関係ない部分でもやたら長く描写しているように感じられてしまう部分もあったりしたけど、犯人にどんどん近づいていく終盤はやっぱりスリルがあって面白いし、先が気になって結果的に一気に読みきれた。
著者プロフィール
チャン・ガンミョンの作品
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