ミセス・ワンのティーハウスと謎の死体 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

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  • 早川書房 (2025年2月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (480ページ) / ISBN・EAN: 9784151864513

作品紹介・あらすじ

ミセス・ワンの中国茶専門店で男の死体が発見された。刑事ドラマが大好きなワンは、容疑者に中国茶を振る舞いながら勝手に聞き込みを始めてしまうが……。

みんなの感想まとめ

パワフルでチャーミングな主人公が繰り広げるミステリーは、読者を引き込む魅力に満ちています。中国茶専門店を営むヴェラは、ある朝店内に転がっていた死体を発見し、自ら捜査に乗り出します。彼女は刑事ドラマの影...

感想・レビュー・書評

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  • ★5 悩んでる人は読んでみて!パワフルおばあちゃんの事件簿 #ミセス・ワンのティーハウスと謎の死体

    ■あらすじ
    アメリカ、サンフランシスコの中華街で中国茶の専門店を営むヴィラ・ワン。60歳の彼女は既に夫を亡くし、息子とは別居、日々細々とお店を営んでいた。ある日、彼女の店で身元不明の死体が発見されてしまう。

    刑事ドラマに興味があった彼女は、警察に捜査協力を乗り出すも迷惑がられてしまう。しかし彼女は現場捜査や関係者への聞き取りなど勝手に捜査を始めてしまう… 何でも気がすむようにしないといられない、超絶パワフルおばあちゃんの事件簿。

    ■きっと読みたくなるレビュー
    爆笑★5 今年一番のスーパーキャラが登場、おもろい! 実は新幹線の中で読んでたんですが、面白すぎてニヤニヤしまくり。ちょっと周りの人にキモがられたかなー、迷惑かけちゃったごめんなさい。

    そうなんです、この主役のおばあちゃんヴィラが強烈なんです。自分を信じて疑わない、やりたいようにやりまくる、周りの目なんか気にしない。決して友達にはなりたくはありませんね、でもカワイイひとなんですよ。

    勝手に現場捜査をするし、警察にはTVドラマにでてくる科学捜査班を呼べと依頼するというハチャメチャぶり。彼女は現場を取材にきたポッドキャスター、レポーター、被害者の妻など「あんた容疑者ね」と次々と容疑者に認定していく。そして勝手に尋問を始めちゃうという…

    でも彼女は手料理が上手で、子どもの面倒見がいい。誰に対しても我が子を甘やかすように人当たりがよく、ユーモアもあって、思いやりもある。決して悪い人ではなく、素直なだけで憎めない人なんですよね。

    そういえば、近所のおばちゃんがこんな感じだったな~。周囲の人からは嫌われちゃうようなアクの強い人だけど、実は優しくって、さみしがりやなんですよね。私が小さいころを思い出しちゃいました。

    さて物語の筋としては、ヴィラが殺人事件の犯人を追っていくというもの。容疑者には人それぞれ隠された背景があるのですが、ヴィラと関係性を深めていくうちに、少しずつ明るみになっていくんです。

    その時にヴィラから放たれる含蓄のあるセリフが、彼らの心の氷を解かしていくんすよ。ヴィラとの出会いによって成長していく姿が微笑ましくて泣けるの。寅さんみたいな感じっていえば、イメージしやすいかなー。

    なおミステリーとしても丁寧に仕込まれていますよ、犯人とその背景を見抜ける人はいるかな~。最近疲れてるのよねって方には、ぜひ読んでもらいたいミステリーでした!

    ■ぜっさん推しポイント
    人生うまくいかないことが多いけれど、一番大切なのは人間性だと痛感しましたね。ヴィラ、息子、被害者、容疑者などなど、登場人物をひとりひとりの人間性を吟味していくと、それがよーくわかりますよ。

    最後になりますが、本書の装画が可愛くて大好き!これは飾りたくなるなー! 作者は続編も書かれているようなので、ぜひ翻訳を期待してます。本棚に表紙を並べなくなるシリーズにもなりそう!

  • めちゃくちゃパワフルなおばあちゃんが主人公!
    笑えて、ちょっぴり切ないミステリー


    autumn522akiさんのレビューに惹かれて読みました
    ありがとうございます(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)⁠✧⁠*⁠。



    主人公・ヴェラは、サンフランシスコのチャイナタウンに店を構える中国茶専門店〈ヴェラ・ウォンの世界に名だたるティーハウス〉の店主。
    昔は繁盛していたが、今は開店休業状態。

    そんなある朝、店の真ん中に死体が転がっていた!



    ヴェラは刑事ドラマが大好きで、まるで探偵になった気分で捜査に乗り出す。
    事件現場に現れた若者たちを勝手に容疑者扱い!

    なのにヴェラは彼等を容疑者として疑いながら、美味しいご飯を食べさせたり、何かと世話を焼く。
    すごくお節介で強引なんだけど、思いやりに溢れており、なぜか人を惹きつけてしまう。
    若者たちは次第に母親のように慕っていく…


    一人ひとりの体調に合わせて調合した中国茶を淹れ、すっごく美味しそうな手料理をふるまうヴェラ。
    小さな子供の扱いも手慣れたもので、すぐに信頼を得る。
    それにしてもお料理が最高に美味しそう!
    うん、絶対に美味しいよ(๑´ڡ`๑)


    ヴェラとその息子、容疑者にされた四人の若者たち、ティーハウス唯一の常連客…
    少しずつ彼らの人生が見えてくるのだが、皆それぞれの不安や苦しみなどを抱えている。

    胸がキュッとなる切なさもあるが、ヴェラの強引さが可笑しすぎて思わず笑ってしまう。

    でも、そんなヴェラだっていつも強いわけじゃない。寂しいし、悲しみも抱えている。
    だからこそ惹き込まれちゃうのかな。

    読み始めこそ、あまりにも強引な主人公に圧倒されて、ちょっと嫌いかもと思ったけど…
    だんだんチャーミングに思えてくるの(*´ω`)

    もちろん〝謎の死体〟も解決しますよ!

    • aoi-soraさん
      そう、元気が出るよ!
      ただし、かなりお節介だから要注意(笑)
      そう、元気が出るよ!
      ただし、かなりお節介だから要注意(笑)
      2025/08/18
    • bmakiさん
      おばあちゃんが頑張ってる物語って、癒され過ぎて、顔がふにゃふにゃぁってなりそうですね(*´꒳`*)

      おばあちゃんって基本おせっかいなも...
      おばあちゃんが頑張ってる物語って、癒され過ぎて、顔がふにゃふにゃぁってなりそうですね(*´꒳`*)

      おばあちゃんって基本おせっかいなものなんでしょうかね?
      私も10年後はお節介ばばあかなぁ??(笑)
      2025/08/18
    • aoi-soraさん
      まきさん
      ホントにね
      年を取るとお節介になるのはなぜでしょう
      恥もなくなるのか、グイグイきますよね(笑)
      まきさん
      ホントにね
      年を取るとお節介になるのはなぜでしょう
      恥もなくなるのか、グイグイきますよね(笑)
      2025/08/18
  • ジェス・Q・スタントさんのコージーミステリーですね。
    ジェス・Q・スタントさんは、インドネシアとシンガポールで育ち、現在は夫と2人の娘とともに
    ジャカルタ在住。子供から大人まで幅広い年齢層を対象に小説を執筆。
    本書は2024年MWA(アメリカ探偵作家クラブ)賞最優秀ペイパーバック賞を受賞されています。

     ワシントンのチャイナタウンの一角に古びた中国茶専門店がある。
     ある日の朝、このティーハウスのオーナーのヴェラ・ワン・チュウチュウが二階にある住居から店に降りてみると、なんと死体が転がっていた。
     普通なら気が動転して、恐ろしいものだか、ヴェラは刑事ドラマが大好きな六十歳。
     警察を呼ぶ前に、勝手に自分で捜査を開始してしまう。パワフルなヴェラは、殺人事件だと決めつけて、「犯人は必ず現場にやって来る」と思い込み、探偵気取りで謎解きを始める!
     ヴェラはSNSで、犯人をおびき寄せる餌をばら蒔くと、普段はお客が皆無になった店に、若い男女が別々にやって来る。そして店を覗く赤ちゃんを抱えた女性も現れる。暫くして死体の双子の兄まで訪ねて来た。
     この中に犯人は必ずいると決めつけて、ヴェラは行動に移すが?

     すこぶる面白いですね。
     警察を小馬鹿にして、ユーモアとペーソスが物語を飽きさせません!
     ヴェラのパワフル振りに翻弄されるキャラクターたちの慌て振りと、しんみりとした人間劇に引き込まれます♪
     それぞれのキャラクター別に物語が進む構成も好奇心を揺さぶられますね!
     最後はどんでん返しと満足のいく大団円なのが嬉しいですね。
     二冊目は執筆が終わっているそうですが、翻訳が待ち遠しいです(=゚ω゚=)

  • 『ミセス・ワンのティーハウスと謎の死体』
    ジェス・Q・スタント 著
    唐木田 みゆき 訳

    著者は子どもから大人まで幅広い年齢層を対象に小説を執筆ている作家で、オックスフォード大学でクリエイティブ・ライティングの博士号、カリフォルニア大学バークレー校で英文字の学士号を取得している。インドネシアとシンガポールで育ち、現在は夫と2人の娘とともにジャカルタ在住。

    著者の育った環境が本書にも活きているのでしょう、文化の違いも愉しめる要素になっていると思います。
    主人公のヴェラ・ワン・チュウチュウ(以下;ヴェラ)は六十歳、毎朝四時半きっかりに目覚め、息子のティリーにメールを送り付けます。(殆ど一方的な内容も面白いです。)
    ある朝、<ヴェラ・ウォンの世界に名だたるティーハウス>(店名では“ウォン”読み)の真ん中に死体がころがっていたことから、事件がはじまります。

    しょっぱなからヴェラのとる行動が面白いんです。警察官たちのために頭の冴えるお茶を準備したり、店を少し?片づけたり、遺体の周りに油性マジックで慎重に線を引いたり!これには残念ながら警察官は、感謝するどころかかなり腹を立ててしまいますが、ヴェラはそんなことではめげません。(笑)それどころか、死体が握っていたUSBメモリーをこっそり抜き取り、警察官に内緒にしてしまいます!
    この行動には流石に少し後ろめたさも感じながらも、直ぐに自分のしたことは正しかったと気持ちを切り替えて、独自の犯人捜査に乗り出します。(“ヴェラ・ワンの殺人事件簿”も読み物として面白いですよ。)

    本の構成は、主人公のヴェラと4人の容疑者、ジュリア、リキ、サナ、オリヴァーの語りで構成されていて、それぞれの心情に共感しながら読み進めていく面白さもあります。そして、容疑者たちそれぞれの心理状態を、最高の手料理とお茶で解きほぐしていくヴェラのお人柄がとてもいいんですよねぇ。犯人については触れませんが、大団円で終わっていると言えると思います。

    お料理上手で、お茶選びも最高、周りの人たちの為に動き回りまわるヴェラのことが大好きになりました。(*´ω`*)
    第二弾の翻訳が待ち遠しいですね〜

    • メメさん
      ひだまりトマトさん、こんにちは。(*´︶`*)
      嬉しいコメントをありがとうございます♪
      わたしも、書店で見かけて「面白そう!」と購入したして...
      ひだまりトマトさん、こんにちは。(*´︶`*)
      嬉しいコメントをありがとうございます♪
      わたしも、書店で見かけて「面白そう!」と購入したしてから積読してしまってました。f^_^;
      寒くなってきたせいか、無性に海外ミステリーが読みたくなってきました。(笑)
      ひだまりトマトさんおすすめの本たちも沢山控えていますので、次の本も楽しみです。
      いつも感謝しかありません。ありがとうございます。
      今日はまた、気温が下がってきました。お風邪など召されませんよう、ご自愛ください。
      よい読書の日々をお過ごしくださいませ。(*´ω`*)
      2025/11/19
    • ひだまりトマトさん
      メメさん、こんばんは(´ー`).。*・゚゚
      いつもありがとうございます♪
      私もマイペースで積ん読本を読んでいきたいと思います!
      伊与原新さん...
      メメさん、こんばんは(´ー`).。*・゚゚
      いつもありがとうございます♪
      私もマイペースで積ん読本を読んでいきたいと思います!
      伊与原新さんの本を図書館に予約していますが、かなり順番待ちになりそうなので、これ幸いで少しずつ片付けてみたいですね(=゚ω゚=)

      本当に、急に寒くなりましたから、体調に気を付けたいですね!

      暖かくされてお過ごし下さい………(’-’*)♪
      2025/11/19
    • メメさん
      伊与原新さん、良いですよね〜
      私も続きを読み進めていきます〜(*´ω`*)
      それでは。よい睡眠をお取りください。
      明日もよい一日になりますよ...
      伊与原新さん、良いですよね〜
      私も続きを読み進めていきます〜(*´ω`*)
      それでは。よい睡眠をお取りください。
      明日もよい一日になりますように。(*´︶`*)
      2025/11/19
  • Book Review: Vera Wong's Unsolicited Advice for Murderers by Jesse Q. Sutanto - Heidi Dischler
    https://www.heididischler.com/book-review-vera-wongs-unsolicited-advice-for-murderers-by-jesse-q-sutanto/

    Vera Wong’s Unsolicited Advice for Murderers: The power of a cozy Sunday read | The Cozy Owlet
    https://thecozyowlet.com/vera-wongs-unsolicited-advice-for-murderers-the-power-of-a-cozy-sunday-read/

    Jesse Q. Sutanto(@jesseqsutanto) • Instagram写真と動画
    https://www.instagram.com/jesseqsutanto/

    Jesse Q Sutanto - Author of Dial A for Aunties
    https://jesseqsutantoauthor.com/

    ミセス・ワンのティーハウスと謎の死体 ジェス・Q・スタント(著/文) - 早川書房 | 版元ドットコム
    https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784151864513

  • ヴィラ·ウォンの世界に名だたるティーハウス!!!

    寂れた店の、大仰なキャッチコピーが、最後に燦然と輝いて泣きそうになる。

    こんな展開になるとは思わなかった。

    ヴィラも、ジュリアも、リキも、サナも、オリヴァーも。登場人物みんな初登場は、イラッとする要素がある。

    誰も清廉潔白ではなく、「さすがにそれはやっちゃダメ」という、共感、応援できない要素が、全員にある。

    なのに、どうしよう。
    読み終わったら、みんな大好き…!

    弱さも間違いも、ヴィラがずいずいと、おせっかいにかき乱して。後悔も間違いもぶっちぎって前にすすめようとする。

    全員にどこか哀愁があり、憎めない。
    幸せを祈ってしまう。

    執拗に押し付けられる(笑)お茶とご飯がどれもとっても美味しそう。
    登場人物は誰もが家族の愛に飢えていて、でも愛を知ってるからこそ、温かいお茶と、ほやほやの料理のありがたさと美味しさにちゃんと気付ける。

    だからこそ、なんでみんな踏み外したのー!とも思うし、踏み外しきれない人の良さに、モダモダもする。

    全員の未来を祈りながら読むのが良い。

    世界に名だたるティーハウスが、存在すると想像するだけで、いまは少し愉快な気持ちになる。

  • サンフランシスコのチャイナタウンにある「ヴェラウォンの世界に名だたるティーハウス」 "Vera Wang’s World-Famous Teahouse"の上階に住む、孤独な老婦人ヴェラ・ワンが店内で発生した事件の解決に挑むコージーミステリーの傑作。警察の捜査に不信を抱くヴェラが容疑者の4人の若者たちと接触する過程で、彼らと事件の被害者との過去の因縁を知らされる。殺人事件そのものより、独りよがりで、世話好きで、思いやりがあり、愛にあふれたヴェラとの接触により若者たちの心が変化していくプロットを堪能できた一冊でした。

    「小さな仕事」なんてものはないのよ。 それから、そんなばかっぽい口調で言うのもだめ。弁解がましいったらない わ。わたしは小さな仕事をしているばかな女ですって言ってるみたい。だめよ!」人差し指があがってジュリアの顔に剣のごとく向けられる。「堂々とこの仕事をしにいきなさ い」There is no such thing as 'small job.' And don't say in that silly tone, oh so apologetic, I am just silly woman having a small job. No!" Her index finger shoots up and points at Julia's face like a sword. "You go and do this job proudly.

    「実現しない夢ほど人生で悲しいものはないわ」 "Unrealized dreams are one of saddest things in life"

  • ああああああ…犯人が犯行に至った流れ、すごく腑に落ちてしまった…。
    こういうことは、ありえる、と思う。
    読み終えてしばらく経っても、思い出すと、ああ…!となる。
    アガサ・クリスティの私の大好きなあの短編のことも思い出して、ずっと考えている。
    作品全体も良かった!
    最初は傍若無人な老母ミセス・ワンにちょっと引きながら読んでいたのだけど、どんどん引き込まれてしまう。
    私同様、引き込まれてしまう犯人候補たちも良かった。
    ラストもグッとくる。
    まあ犯人は消去法でこの人しかいないですよね…がわかってしまうのだけど、それでも最後まで読まずにいられない。
    続編も楽しみ!

  • サンフランシスコで中国茶専門店を経営するミセスワンが主人公のミステリー。
    食へ拘り、キビキビと働く年配女性、彼女を慕って集まる若い男女、店の常連、尻の重い警察、と、どこかで読んだ感が凄かった。先走ったミセスワンも何故か笑いの要素が少なく、回りを振り回しただけの残念さが残った。

  • 主人公のミセスワンのとんでもないキャラが面白かったです。とんでもなさではアガサレーズンを超えてますね。お茶も料理もすごく美味しそうでよいです。お店のホコリをかぶったお茶は風味が飛んだりしてないんだろうか。

  • ミセスワン 中国茶専門店のおばあさんが主人公
    お店は 今はさっぱりで
    お客さんはアレックスだけ
    その朝 おきてきたら 店に死体が転がっている。
    うわあい!探偵ごっこができる!
    と5人の容疑者を探る
    でも 仲良くなって友だちになる。
    このワンさん 中国茶もすごく飲んでみたくなるし
    作る料理も美味しそう!
    容疑者にされた5人は みんな自分に自信がない。
    ワンが その自信を立て直す、
    うわあ 凄腕!
    犯人は いなかったのか?
    最後にどんでん返しが待っています。
    ちなみに ワンさんの息子ティリー君は とてもいい子で有能でした。
    こんな息子が欲しいわ!
    中国人のママがみんなこんなふうだったら 大変ですね。中国の人に聞いてみたいなあ!

    • ちびまるさん
      海外の作品は あまり読んでいないのですが
      araretyanさんの感想に興味しんしんです
      表紙絵の色合いと おばあさんが素敵で
      イラストに描...
      海外の作品は あまり読んでいないのですが
      araretyanさんの感想に興味しんしんです
      表紙絵の色合いと おばあさんが素敵で
      イラストに描かれている月餅と中国茶が飲みたくなります〜
      2025/04/19
    • araretyanさん
      中国茶ってこんなにあるのか!
      どれも美味しそうです。
      ひとりの人間のために こんなに沢山の人が自信をなくすのか! とも思いました。
      アホな人...
      中国茶ってこんなにあるのか!
      どれも美味しそうです。
      ひとりの人間のために こんなに沢山の人が自信をなくすのか! とも思いました。
      アホな人がいっぱい出てきますが みんなアホじゃなかった。パワフルなおばあちゃんの料理も美味しそうです。‼️
      2025/04/21
  • ティーハウスのオーナー、ヴェラ・ワン・チュウチュウは60歳。たくさんいた常連客も高齢化で、今はたった一人。そんな店で、一人の男が死んでいた。警察がやってきたけれどヴェラが期待するような科学捜査などは行われず、事故で決着してしまう。それを不満とするヴェラは、独自の方法で容疑者を特定して犯人探しに乗り出す。あまりに独善的で、最初は苦手なタイプと思ったのだけど、彼女の武器は美味しいお茶と料理。気がつくと、私自身が彼女のファンになっていた。(正確には、彼女の料理のファン。考え抜かれた薬膳茶も捨てがたい。)最初は人生に問題を抱えていた容疑者たちも、ヴェラの勢いに巻き込まれていくうちに、自信を取り戻していく。舞台がサンフランシスコのアジア系移民の多い地域で、登場人物もアジア系。「アジアの親たち」という表現が出てきて、ヴェラ自身も典型的なアジアの母親なのだけれど、これまであまり読む機会のなかったアメリカに住むアジア系の人々の姿に触れることができるのが興味深い。

  • サンフランシスコのチャイナタウンで中国茶専門店を営むミセス・ヴェラ・ワン・チュウチュウ(60歳)。お店はお客が常連客一人しか来なくて寂れていた。ある朝、店で死体が見つかり、ヴェラは犯人を捕まえようと容疑者を絞り込む。
    警察が到着する前に、死体が握っていたUSBメモリーをくすねたり、死体の周りに線もひいたり、とんでもないおばあちゃん!正直なところ、ヴェラの傍若無人・猪突猛進ぶりについていけなくて、読むのをやめようかと思ったけど、堪えて読み進めれば、なんと面白いことか。
    ヴェラが考える容疑者の若者4人とはすっかり親しくなってしまうし、もうよく分からない展開に。
    容疑者の若者たちは、死亡したマーシャルの何かしらの被害にあいトラブルになっていたため、皆、自分が犯人として警察に捕まらないか、ひやひやしてる。
    読んでいてヴェラが作る手料理や中国茶がとても美味しそうで気になります。
    結局、犯人は想像もつかなかった人でした。
    ヴェラの強さばかりでなく、弱った姿も描かれていて、はじめにヴェラに抱きた不快感が飛んで行きました。
    続編も出版予定なので、また邦訳されるといいですね。

  • ミセス・ワン(ヴェラ)は中国茶を提供する店の店主、毎日息子に口うるさいメッセージを送るパワフルなおばあちゃん。ある朝、いつものように階下の店に降りてくると、見知らぬ男性の遺体を見つける。警察に通報するものの、やってきた警官達は、彼女の大好きなドラマのような現場検証や捜査はしない。そのうえ、死因はアレルギーだという事で事件性もなしとされてしまう。殺人事件だと確信しているヴェラは犯人を誘きよせようとする。そんな彼女を四人の男女が尋ねてくる、この中に犯人がいると、確信するヴェラ。まず、警察が気付かないの?と思うのですが、殺されたマーシャルが握っていたUSBメモリーをヴェラが盗んでいる。その他、捜査妨害なのでは…と思うことも多々あって、無能扱いされる警察も気の毒。ヴェラに疑われる四人はどうみても犯人とは思えない。ただ誰かの関与(犯人?)ではと思える描写がさらっとある。でも、ヴェラの自作自演が派手でかき消えてしまうのだ。ヴェラの作る料理やお茶が美味しそうで読みどころも多いけど、もう少しテンポが良く進んで欲しかった。

  • パワフルおばあちゃん探偵!
    ヴェラと一緒に、容疑者たちのことがどんどん好きになっていってしまって、どうするんだコレ…と思いながら読みました。後半は読む手が止まらず。
    ヴェラの強烈なあれこれに気を取られて、真犯人と伏線には全く気付かなかったし。あー、面白かった。ご飯が美味しそうで、お腹は空くし、中国茶が飲みたくなる。続編たのしみです、翻訳されますように!

  • (日本で言うところの)昭和気質な元気で強気なおばあちゃんと4人の若者たちの物語。
    笑いあり、涙あり、心にズキッとくるところもあり、逆に励まされたり心が温かくなるところもある、そんなコージー・ミステリ。

    事件は
    ①ティーハウスのど真ん中で人が死んでいた
    ②その後、ティーハウスが荒らされた
    という2本立てだが、そんなことよりも人間ドラマ。
    ミセス・ワン(ヴェラ)と4人の若者との関係を読むドラマ。

    本作の「推し情景」は中国系のお茶と料理。
    自分はどちらもあまり造詣がないためその部分にはあまりピンとこなかった(「うわ~おいしそう」とかは特に思わなかった)が、それでもなお非常に好きだった作品。

  • 一人の人間の死をきっかけに、周りが幸せになっていく。
    悪いことをしていると、最後は悪い結果になるんだなぁと思い知った( ´ー`)
    ヴェラは身近にいたらしんどそうに思えるけど、誰かと繋がりづらい今の時代には、彼女のような人が近くにいることは少し羨ましくもあるかも…。
    とりあえず、エマが幸せそうで何より(^^)

  • 中国茶専門店を経営する(とはいえ店は開店休業状態)、お料理上手なパワフルおばあちゃん、ミセス・ワン。ある日店で身元不明の死体を見つけ、はりきって事件解決に乗り出してしまう。現場となった店にやってくる人たちを容疑者認定するのだが、身体にいいお茶やら、おいしいご飯やらをふるまって、彼らと仲良くなってしまうところが面白い。なんとも言えない事件ではあったけれど、残された人たちが幸せになる結末で良かった。

  • とにかくごはんがめちゃくちゃ美味しそう。
    コージーミステリというのを初めて知った。読みやすくてかつ面白かった。
    翻訳がすごくほっこりする文体で好き。

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