アルジャーノンに花束を (海外SFノヴェルズ)

  • 早川書房 (1988年11月15日発売)
3.71
  • (9)
  • (9)
  • (20)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 75
感想 : 8
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784152020079

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 切ない・・・。何が幸せなんだろう・・・
    全ての過程を経験したチャーリーにも、もう聞くことはできないんだね。
    全編、経過報告という形で、進んでいくが、読み応えアリ。

  • いや~泣けましたね~

  • 「チャーリィ・ゴードンはこの実験前には実在しなかったと言えるのかもしれないのです・・・」
    「ぼくは人間だ、おまえが、このぼくをあの手術室に運んで行く前だってぼくは存在していたんだ!」

    一番ほしかった「愛」は
    手術前と手術後でどちらが良かったのか

  • 古典的名作。正直もっと読みにくいと思った。外科的な方法で天才になった人の話。
    さいごネタバレとなるが知能が衰える描写はさすが名作と思わせるものがある。
    また、ひらがなから漢字を多用した文章になる表現も秀逸。

    幸せになるはずだったのに自分が思ってるものと違ったり、ほしいものを得たとしてもまた違うことで悩む。
    どう考えたって悲しい結末のはずなのにさわやかな読後感。

  • この話を読んで考えが深くなったように思う。

  • 切ないというか悲しいというかなんかすごく言葉にし辛い。一体、幸せって何だろう。天才になっても、すべて幸せなわけじゃなかったのが切ない。白痴に戻って、皆に受け入れてもらえたから彼は幸せなのだろうか。人に受け入れてもらえないのはとても辛いと思います。考えさせられる1冊です。うーむ。

  • 泣ける。アルジャーノンの最後を見たチャーリーのことを考えると・・・。

全8件中 1 - 8件を表示

ダニエル・キイスの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×