ネメシス (海外SFノヴェルズ)

  • 早川書房 (1991年1月25日発売)
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本 ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784152020727

感想・レビュー・書評

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  • 壮大ですね。
    独立作品もの。
    不思議な能力を持つ一人の少女が
    担う重大な役割…

    まあ、展開は大体見えているような気がしますが
    それでも読んでしまうんだなぁ。
    ただし、エリスロの意外な一面までは
    見抜けなかったけど。

    ラストのある人間のぼやきは
    ある意味かわいそうな気がしましたが…
    まあ残忍なことを考えていた人間に
    対しては相応の仕打ちでしょうね。

  • 地球の人口が飽和状態になり、巨大な人工衛星都市を造りだしていた。その中の一つ、ローターという衛星都市が衛星都市ごと太陽系を離れ、別の世界へと旅立って行った。
    それから十数年たち、ローターが新たな恒星とした、”ネメシス”が、地球をめざして進んでおり、近くを通過する時に気象に影響をおこし地球が滅亡してしまうかもしれないと分かり・・・。
    恒星・衛星・惑星・太陽系。意味を調べ、関係性を理解していかないと、頭がこんがらがって大変だった。壮大な内容で大変だけれど、内容は面白かった。
    ただ、ラストがちょっと物足りなかった感がある。
    2007.9.12〜17。

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著者プロフィール

Isaac Asimov (1920―1992 )。アメリカの作家、生化学者。著書に『われはロボット』『ファウンデーション』『黒後家蜘蛛の会』等のSF,ミステリーのほか、『化学の歴史』『宇宙の測り方』等の科学啓蒙書やエッセイが多数ある。

「2014年 『生物学の歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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