- 本 ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152030849
感想・レビュー・書評
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アクアリウムの作り方や手入れの方法話。
コクマルガラスの夫婦愛について。
ハイイロガンのマルティナを飼った時、育て方や彼らの鳴き声に関して。
ペットの飼い方について、大事なことを空動物のためどれくらいの時間をかけてもいいか労力を使ってもいいかと言うこと。
時代を感じる文章だが非常に面白かった。
今となっては使えないだろうなって思える言葉がいくつかあった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
動物行動学と書いてあったので小難しい文字がつらつら並べてあるんだろうな、と遠ざけていたがこの本は違う。初っ端から面白い。動物がここまで人間に近い存在とは思いもしなかった。これで私が飼っている犬のことも少しはわかるかもしれない(笑)難しそうだと思って読んでない人は是非読んで!
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再読。
ぼくは動物学や生命科学が大好きだが、自分でそういう方向に進まなくてよかった、と思うことがある。そっち方面の研究者になれば(自分にそういう能力があるかどうかは棚にあげて)、実験や解剖などで、動物たちを傷つけることになるからだ。そういう可能性があることを、図鑑やTVを見て楽しんでいただけの子どもの頃には思いつきもしなかったが、たぶん耐えられなかっただろう。動物園に行かなくなったのも、檻の中でつまらなそうにしているトラやライオンが見ていられなくなったからだ。
そういう意味では、ローレンツ博士も中心的な役割を果たした「動物行動学」は、ぼくのようなものには最適な学問だったかもしれない。著者は「自由にさせておかなければ動物本来の行動は観察できない」という信念の元、家の中でネズミを放し飼いにしたり、自分で育てた鳥が窓から勝手に入ってくるような生活を送っていたそうだ。放し飼いの動物が子どもを傷つけないように、子どものほうを檻に入れたらしい。
空を飛んでいる知り合いの鳥が散歩中の博士を見つけて、舞い降りてきて肩に留まることもあったという。それ自体は科学とはあまり関係ないが、何よりの報酬だと著者は書いている。ぼくもそう思う。羨ましい。
ぼくが今から専攻を選べるなら、犬の行動学を研究したい。うちにいた犬は半分くらい日本語を理解している節があったが、都合の悪いときにはわからないふりをしていた。どうするとおやつをもらえるか自分なりに考えて、誰も教えていないのに、人の腕にあごを乗っけるという、たぶん当人にとっての必殺技を開発した。ぼくは長い犬との暮らしを経て犬は笑うと信じているが、それを科学的に証明するには至っていない。そういう研究ができたら楽しそうだ。 -
【おすすめポイント】生まれたての雁のヒナは初めて見た者を親と勘違いする「刷り込み」。動物の行動というものの研究を学問の重要な分野として確立した最初の本。
【請求記号】481.78:Lo
【配置場所】2階
【URL】https://mylibrary.toho-u.ac.jp/webopac/BB00070527 -
#科学道100冊/科学道クラシックス
金沢大学附属図書館所在情報
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https://www1.lib.kanazawa-u.ac.jp/recordID/catalog.bib/BN01515533?caller=xc-search -
楽しく読むうちにいろんなことを教えてくれる本。
「刷り込み」をこれで知ったのか、知ったからこの本を読んでみようと思ったのか良く覚えていないが、それ以外にも面白いことが満載。 -
11 動物たちを笑う が最高に面白いから是非読んでみてほしい。
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科学道100冊 クラッシックス
【所在】3F開架
【請求記号】481.78||LO
【OPACへのリンク】
https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/book/39887
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