ダーウィン以来 上

  • 早川書房 (1984年2月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784152032430

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

進化論に関する深い考察とダーウィンの内面的葛藤を描いた本作は、専門的な内容が含まれており、時には難解な部分もありますが、科学エッセイとしての魅力を十分に感じさせます。特に、ダーウィンが進化の理論に至る...

感想・レビュー・書評

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  • ダーウィンの進化論への批判に対する反論など、なかなか専門的な記述もあり、併せて一文がかなり長くなる訳文の読みにくさも手伝って、理解しにくいところもあったが、科学エッセイとして取り上げている材料はおもしろいものがあった。

  • うーーん。私がバカだからなのか、何が書いてあるのかさっぱり分からなかった。
    とにかく、似非科学とか、宗教絡みの認識の違いだとか、過去の研究の過ちだとかが気になるらしく、割とラディカルな内容だったように思う。

    唯一、表面積と生物のデザイン、惑星の大きさとそのあり様の話は、とても面白かった。なぜ昆虫は空が飛べて壁を歩くことができるのか?それが、体のサイズに関係していると。小さいものの世界は、我々の世界とは、物理の法則からしてまるで違うそう。
    そして、体積における表面積割合の違いが、あらゆるもののデザイン、あり様を決める。昆虫はあれ以上大きくなれないのは、表面積に関係がある。
    月に大気がなくて、地球がこれ程までに変化に富んだ星であるわけも然り。
    この章は、ホモサピエンスという動物、それから地球という星の認識をがらりと変える程インパクトがあった。

  • ダーウィンが提唱した進化論、しばしば誤解されがちなこの理論に対し、生物学会はどういう反応をしてきたのか、あるいはヒトという特異に見える種に対してどのように応用してきたのか、という話が書かれます。

    上下巻となっていますが、上巻で特に面白いのは第三章、特別な進化をした生き物たちの話です。
    13年、あるいは17年の周期で繁殖を行うセミ、エサのあるなしで有性生殖か無性生殖かを変えるキノコバエ、アイルランドヘラジカのあまりに大きな角などなど、他人に話したくなる話題が豊富。
    それ以外でも、ネオテニーと呼ばれる人の進化形態、カンビリアの大爆発に関する考察など、上巻を読んですぐに下巻を読みたいと思わせる話がたくさんでした。

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