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- Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152033949
感想・レビュー・書評
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旅に出たくなった
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主人公は二人。東京から青森まで自転車で走るグラフィックデザイナーの桐沢風太郎、そして自衛隊内部のトラブルを追う尾形。
最初はのんびり読んでいったが、途中から意外な展開になったのが面白かった。話の展開はもちろん、ヒッチハイクの少年と桐沢のやりとり、尾形と桐沢の出会いなどいい場面が多い。
今住んでるところは東京ではないが、自転車に乗って旅に出たくなった。
それと、ところどころで出てくる食べ物の描写がいい。尾形とその上官のグルメっぷりとか・・・。 -
風間一輝のデヴュー作。本人の体験を活かして描かれたという作品である。自転車で北を目指す男の話なのだけど、とんでもないものを拾ってしまったために…。
それ以外にも出会いがあったりと、「男っていいねぇ」って話が詰まっている。
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