ヒトはなぜヒトを食べたか: 生態人類学から見た文化の起源

  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152034618

作品紹介・あらすじ

一六世紀、メキシコに到着したスペイン人一行は、そこで驚くべき事実を見た。神に生贄を捧げ、その肉を人々が分け合い、食べるための大規模で組織的な食人儀礼-アステカの人々はなぜこんな習俗を発達させたのか?「文化唯物論者」ハリスは時に不可解にも思えるこうした文化現象を、人間の生活環境への適応の結果として理解する。大胆で挑戦的な発想で学界内外に広く反響を呼び、全米でベストセラーとなった本書は、現代アメリカを代表する人類学の奇才による、ユニークで知的刺激にあふれた「文化の生態学」の書である。

感想・レビュー・書評

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  • ジャレド・ダイアモンドのタネ本みたいな本。
    ただ、理論の基礎になっているタンパク質の重要性については、検証の余地があると思う。

  • 教科書読んでるみたい。
    いろいろな事がわかる。

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