心の鏡―ダニエル・キイス傑作集

制作 : Daniel Keyes  稲葉 明雄  小尾 芙佐 
  • 早川書房
3.32
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本棚登録 : 168
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152078261

作品紹介・あらすじ

言葉を使わずに心と心で会話ができるテレパスの少女、心で物体を自由に操るテレキネシス能力をもつ少年-。弁護士デニスは、そうした並はずれた能力をもつ子供たちを探しだし未来に送りだしていた。恐るべき能力をひめた少年マロと弁護士の運命的な出会いを描く表題作「心の鏡」、傑作長篇『アルジャーノンに花束を』の原型でヒューゴー賞を受賞した中篇版「アルジャーノンに花束を」、人類のために難問を解決するべく作られた万能コンピュータ、エルモの引き起こす大騒動をユーモラスに描く初期の短篇「エルモにおまかせ」、不幸な境遇に育った少女ヴィーナと母ローダとの関係を描く「ママ人形」など、傑作短篇7篇を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 短編集。
    長編アルジャーノンに花束をの原型 も。
    よくわからない話も。

    エルモにおまかせ
    人類の難問の解決のために作られた万能コンピューターのエルモ。
    エルモの保守管理ができる唯一の人間バズビー。
    政府は維持費のかかるエルモを解体したいが問題を一つ解決すると別の問題が出てくる。政治家はうんざり。次の選挙で有利に動くことしか考えていない。
    バズビーはエルモと有意義に生きられる方法を見つけた。

    限りなき慈悲
    人間は管理され、死ぬ前に回収、急速冷凍、使えるパーツは保存される。
    ありそう。

  • 表題のほかに色んな読み答えのある短編集。

  • '97.5読了。
    アルジャーノンを含む7つの短編集。

  • ダニエル・キイス傑作集を読む。
    以前に「アルジャーノンに花束を」と、「24人のビリー・ミリガン(上・下)
    を読んでいる。いずれも作品も、人間の不思議さに深い感動を覚えた
    ものだが、今回の短編集の中にも「アルジャーノンに花束を」が
    入っていて、再読。以前にも増して深い読書の喜びを味わった。
    「エルモにおまかせ」、八方塞がりの状態での奇想天外な結末、
    凄過ぎて、しばらくその余韻に浸っていた。
    「ロウエル教授の生活と意見」、物を考えることが出来るコンピュータは、
    結局人間と同様の欲望を持つことになる・・・。そして、それは進化?
    それとも堕落?
    「心の鏡」。信じることの難しさ。そして、そのことに命を懸けた
    チャレンジ。臨場感溢れる展開。
    ダニエル・キイスの大ファンになってしまった。

  • 「アルジャーノンに花束を」の著者が書いた、SFの要素が詰まっている本。そういえば「当時としては斬新なのかもしれないが、内容が古い」という読者の指摘があった。確かに、目新しい題材ではないものの、個人的には楽しく読めた。

  • アルジャーノンのキイスの傑作短編集。ユーモアある話がありました。

  • 最初に読んだのは小学生のころ、最後に読んだのは高1のころ。相変わらずダニエル殿の本は理解しがたいです。

  • SF作品。「アルジャーノン」のプロトタイプ(?)も入ってました。

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