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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784152079770
感想・レビュー・書評
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「引き潮のとき」全5巻をついに読み終えました。著者が亡くなられたのをきっかけに、この長編を読み始めましたが、特にこの5巻は、これを読み終えたら、もう新しい司政官シリーズはないという思いもあって、読み終えるのに時間をかけてしまいました。
5巻も終盤近くまではほぼこれまでと同じ流れで、ほとんど物語が動きません。キタの友人メルニアが待命司政官として赴任してきて実習を終えた後、物語が急激に動き始めます。結末は苦さが残りながらも、今後のタトラデンがどんな世界になるのか、連邦がどうなってゆくのか、未来に思いを馳せらせる余韻がありました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
SFマガジンに12年にわたる連載の結果生み出されれた超大作。欠かさず読み続けた人はいるのだろうか?と純粋に思いながらも・・・
司政官シリーズの最終話でもあるけれど、華々しいところは微塵もない。司政官シリーズの世界設定の必然でもあるのですが、ある意味今回の司政官は悪役とならざるを得ない。それでも自分の役どころを勤め上げていくこの冷徹さ。まったく融通の利かないAIを巧みに騙しながらミッションを進めていくところを詳細に描いていくところが相変わらずすさまじい。
このロボット官僚についての自分のビジュアルイメージが「禁断の惑星」の「ロビー」ってところが不思議というか古すぎて悲しい。
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