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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784152080172
みんなの感想まとめ
緊迫感あふれるストーリーが展開されるこの作品は、無実を訴える男が脱獄し、再捜査を要求するという独特なプロットを持っています。元警部ダイヤモンドが自身の捜査ミスを解決するために再び警察に関わる様子や、彼...
感想・レビュー・書評
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ダイアモンド第3作にして、シリーズ最高傑作か。初動の設定から惹かれる。犯人もしっかり意外だし。
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無実を訴えて脱獄し、人質をとって再捜査を要求する男。考えてみればずいぶん突飛な話のような気がするが、そのプロットが謎解き小説にサスペンス小説的なハラハラ感を与えている。再捜査をするのが以前彼を逮捕したダイヤモンド元警部で、つまりは自分の捜査ミスを自分で発見しなければならない羽目になったわけだ。官僚主義に怒りをたたきつけて退職した民間人ダイヤモンドが、いかに警察に返り咲くかというのがサブプロットになっていて、その過程で実に魅力的な女性警部ジュリーも登場する。
ミステリとしては、大きなトリックがあるわけではなく、どちらかというと粘り強く手がかりを追いかけていく警察小説のイメージが強い。でも、前述したプロットの効果が大きく、最初の脱獄シーンからラストまで、一気に読むことができる傑作である。
2009/10/16
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