最初の恋、最後の儀式 (Hayakawa novels)

制作 : Ian McEwan  宮脇 孝雄 
  • 早川書房
3.55
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本棚登録 : 115
レビュー : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152081513

感想・レビュー・書評

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  • 桜庭さんの書評集より。ほほう…。

  • 未成年を先に読んでいると、振り幅に驚くけれどある意味原点のような感じかもしれない。少年と妙齢の女性を描くのは少なくとも定番ではないし。

    奇妙で歪んだ性癖を見せつけられて、ついてこれるかな?って試されてる気分だった。少し江戸川乱歩や澁澤龍彦のようなアングラ要素があって、好き嫌いはハッキリ分かれるだろうけど私は好き。ただしぶっ飛んでいるのは確かだから、ダメな人は回れ右!の作品。

  • ちょっとよくわからなかった

  • ほの暗い雰囲気をまとった短編集。気怠い夏の午後に合う

  • 2015.08.18

  • これはやばい本ですな。確かにキワモノ的題材を扱っているものの、確実に人間の暗部というか何というかある核心に刃を突きつける感じ。
    発表された時代を考えると余計にこの作家の才に震撼せざるを得ない。
    しかしこの作家、どの作家より友達としても家族としても勘弁願いたいと思う小物は当方だけでしょうかね。

  • 最初の一文を読んだ瞬間
    「もしかしたらとんでもない小説を読み始めたかもしれん」
    と少し慄きました。
    全体的に「お、おう・・・」と微妙に頷くくらいの反応しか
    できない短編集だった・・・。

  • 桜庭一樹のエッセイ読んで手を出しました。エロ要素多の割に全然エロくなくて逆にすごい

  • 後の長編群の原石がここにすべて散らばっている。
    近親相姦、小児性愛、服飾倒錯その他、おそらく70年代当時としては過激なキワモノともとられかねなかっただろう題材ばかりが並ぶ。
    けれど不思議と変態ショウケースにはなっていない。
    かなえられる、かもしれない欲望の先にある行き止まりを誰もが知っている。
    おそろしさ、息苦しさ、かなしさ、諦め。
    この感覚たちにどうしてこんなに馴染みがあるのだろう。

  • 小児性愛、近親相姦などアウトサイダーたちによるアブノーマルな展開は、モラルの欠如はもちろんのこと、母性愛も見事にゆがんでいるのだが、残酷でありながら気持ち悪さと突き抜けたブラックエロのボーダーライン上をうまくわたっている。特に印象に残ったのは「立体幾何学」「押入れ男は語る」「装い」あたりか。

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