最初の恋、最後の儀式 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

  • 早川書房
3.38
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本棚登録 : 141
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152081513

感想・レビュー・書評

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  • これはやばい本ですな。確かにキワモノ的題材を扱っているものの、確実に人間の暗部というか何というかある核心に刃を突きつける感じ。
    発表された時代を考えると余計にこの作家の才に震撼せざるを得ない。
    しかしこの作家、どの作家より友達としても家族としても勘弁願いたいと思う小物は当方だけでしょうかね。

  • 最初の一文を読んだ瞬間
    「もしかしたらとんでもない小説を読み始めたかもしれん」
    と少し慄きました。
    全体的に「お、おう・・・」と微妙に頷くくらいの反応しか
    できない短編集だった・・・。

  • くしゃくしゃにされたストローの包み紙を詳細に見つめてるような印象が終始あった。無垢なものを淫靡の言葉で語ってる、とも。

  • 寝る前に一話ずつ。

  • 私は好きです、ふひひ。噂に違わぬ淫靡でエキセントリックな一冊でありました。倒錯した性愛。学校の図書室には置けないですねぇ(‐v‐)

著者プロフィール

イアン・マキューアン1948年英国ハンプシャー生まれ。75年デビュー作『最初の恋、最後の儀式』でサマセット・モーム賞受賞後、現代イギリス文学を代表する小説家として不動の地位を保つ。『セメント・ガーデン』『イノセント』、『アムステルダム』『贖罪』『恋するアダム』等邦訳多数。

「2023年 『夢みるピーターの七つの冒険』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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