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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784152082336
みんなの感想まとめ
経済危機の歴史を振り返り、現代の不況の予測を行う本書は、過去の事例を通じて資本主義のリスクを考察しています。著者は、1929年の世界大恐慌や1997年のアジア通貨危機、日本のバブル崩壊などを取り上げ、...
感想・レビュー・書評
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経済の難しい話を、分かりやすいコラムにしてくれるクルーグマンは好き。
経済の動きを大胆に予測するのも。リベラルで民主党よりなのも良い。
猛烈な反ブッシュだったクルーグマンは特に大好きだった。
でも、日本の金融政策、経済政策に口出ししてくるクルーグマンは信用できない。何の権利があって、日本の経済を操ろうとする?
日本にはクルーグマンの信者がいっぱいいるから、彼が何か言うたび、大きく影響を受けてしまう。
内政干渉すんなよ!やめてほしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
クルーグマン教授の本。1999年。1929年の世界大恐慌や1997年のアジア通貨危機の原因を推測し、これから起こるであろう不況の予測をしている。過去の経済危機のなかには、当然ながら90年の日本のバブル崩壊も記載されている。資本主義が横行し、新世界秩序が確立されていく中で、流動性が指数関数的に増加しリスクも増加していく。アルゼンチンの通貨危機や日本のバブル崩壊も、過剰なマネーが入り込み、出て行ったときのスピードと規模が大きすぎたという点に問題がある。日本に対しては、長引く低金利政策と量的緩和政策をもってしても景気が回復しないのは、日本の体質に起因するところも多いらしい。対策としては調整インフレを提案しており、この点、藤巻氏の意見と一致している。ヘッジファンドの脅威についても触れているが、サブプライム証券のようなものは、さすがに予想できなかったようだ。
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1999年初版。昨年ノーベル経済学賞を逃した世界経済予測で右に出るものはいないと言われる経済学の権威による、ひたすら難解な事を読みやすくした雑文。本当に頭がいいって事はこういうことなんだなあとまったく別方向から感心してしまう。んで、内容は20世紀末に起こった英→南米→アジア→ロシア金融危機を肴に「構造改革は基本的に実体経済には影響が無いから金融政策はピシピシやれやボケ」という今の日本でも十分に通用するというか今こそ肝に命じる話。
“景気後退は罰でもなく罪でもなく痛みでもない”
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