多重人格者として生きる 25の人格をもつ男の手記

キャメロン・ウエスト 堀内静子

• 早川書房 (1999年8月20日発売)

感想・レビュー・書評

[junikuさんの感想 · 2015年4月9日]

既婚者の男性の記録は、珍しい。一家の長、夫の立場を忘れず、感情に流されすぎず、書かれているので、読みやすい。
所々にあるノートのコピーに見入ってしまう。

[はむぞうさんの感想 · 2010年9月23日]

内容（「MARC」データベースより）
わたしを切り裂いたのは誰だ? 正体不明の傷や悪夢に悩まされるわたしに下された診断は解離性同一性障害(多重人格)だった。いまも多重人格のまま暮らす著者が、その苦悩に満ちた半生を語る。

[カナウさんの感想 · 2008年2月21日]

多重人格の本としては痛い描写が少ないので読みやすい。