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Amazon.co.jp ・本 (100ページ) / ISBN・EAN: 9784152082633
感想・レビュー・書評
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少し難しい内容だったが、ちょこちょこ出てくる猫が可愛い
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我家の子猫もしている“声を出さないニャー”の秘密がわかった。
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この本は猫と人間の係わり合いについて・体の構造(視覚/味覚/聴覚/触覚)について・生態について等を、著者が解説し、それについてミステリー小説の主人公でもある天才猫フランシスが訂正する(馬鹿にする)という形式で書かれています。
すごく面白かった。
”猫の飼い方”の本ではない。
かといって、ガチガチの動物学の本でもないし。
簡単にサラッと面白く読めて、今までの猫関連の本の中でも面白く読めたように思います。
それにしても、猫は嗅覚が優れているはずなのになんでキャットフードとかモソモソした不味い食べ物を喜んで食べるんだろうと不思議に思っていたけれど。
猫の味覚と人間の味覚は同じものを食べても感じ取る情報が違うらしいので納得しました。
あともう一つ。面白かったのは動物実験の話。
猫も一時期、げっ歯類同様に実験動物として重宝されたそうで。
迷路を抜ける実験だとか、ボタンを押すと餌がもらえる実験とか。
そういったものに抜群の能力を発揮したらしい。
でも、「パブロフの犬」よろしく、”音が鳴った後に別の場所で餌が貰える”という実験には芳しくない成績を残したそうで。
理由は、音が鳴るとその音源の方に興味を持ってしまい、餌には目もくれず音の正体をつかもうと躍起になったから。
ハンターとしての本能が音に刺激されたらしい。
当時の学習心理学者たちは、「ふさわしい褒美が貰えさえすれば、どんな種族のどんな変わり種の行動も調教して直すことができる」(強化)と考えていたのに。
猫らしい反応で面白い。
やっぱり猫を従順にしようなんて思うのが傲慢らしいです。
その代わりに猫は、ちゃんと「ご飯が欲しいときには寝ている人間にあらゆる手段でもってご飯を用意させる」ってい逆パブロフ攻撃を身につけていますしね。
けっして頭が悪いわけではない。
でも、自分の体の毛がストーブによって煙が上がっているのになんで気がつかないのかはやっぱり謎だそうです。
鼻がいいはずなのに。なんでだろう?
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