ボトムズ (ハヤカワ・ノヴェルズ)

ジョー・R.ランズデール 大槻寿美枝

• 早川書房 (2001年11月9日発売)

感想・レビュー・書評

[marumaruchanさんの感想 · 2018年8月20日]

1930年代。
すごく昔の話のように感じた。家の様子とか、服の様子、お手洗いのこと。そしてやはり顕著な黒人差別。
その中で比較的平等主義の父親やを始めとして個性的なおばあちゃんとかの家族に恵まれて、主人公のハリーがすごく頑張る物語。
それにしても本当にまさかと思う人が犯人で…。怪しいとは思ったし定番かと思ってけど本当に犯人だとは…

[t-hkさんの感想 · 2012年6月28日]

1930年代のアメリカ(もう100年近く前になるのが不思議ですが)のテキサスを舞台にしたホラー。とはいえ、そこまで怖くはない。

南部のマキャモン、キングなどと呼ばれることもあるという筆致は抑えられてはいるが坦々としている分よりドキュメンタリー感が強い。
こういうことがあったの…かもしれないと思わせるなかなかの小説でした。

[「書肆玉一」さんの感想 · 2009年5月27日]

001．初、並、カバスレ、ヤケ、帯なし、書庫。

[bookjiroさんの感想 · 2007年1月16日]

あのボトムズではありません。ホラーでした。適当に図書館で選んだ1冊。