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Amazon.co.jp ・本 (344ページ) / ISBN・EAN: 9784152083791
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テーマは、友情と冒険、そして戦争の影響を受けた二人の若者の成長です。主人公のジョーとサムは、アメコミの創造を通じて絆を深めながら、時代の波に翻弄されていきます。ジョーの派手な冒険と、孤独なサムの心情が...
感想・レビュー・書評
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ふむ
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ネタバレ。
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派手に立ち回るのはジョーの方だけれど、感情移入したのは孤独なクレイ。
ジョーが大冒険を終えてラストでようやく救われる一方で、クレイはこれから一人冒険に旅立つことを思うと。その対比が。うう。
ラブロマ展開としては、ジョー側が結構あっさりくっつくのに対し、クレイ組のじれじれ展開にちょっと笑う。
夜の万博に忍び込んで雷が鳴った瞬間にキスとか。少女漫画か! -
1939年、ニューヨークに暮らすサム・クレイの元に、従兄のジョー・カヴァリエがやって来る。
彼は、ナチスが迫るチェコから一人で逃れてきたのだ。
ジョーの画才を知ったサムは、金が要るという彼に、ある仕事を思いつく。
サムは、パルプ雑誌や誕生間もないアメコミが好きで、
二人で新たなヒーローを創り出そうというのだ。
その名は、あらゆる束縛から人々を開放する超人マジシャン、エスケーピスト!
雑誌は売れ、ラジオドラマ化、映画化と、二人のコンビで順調に見えたが、
大戦の影が二人を引き裂くことに……
ピューリッツァー賞受賞の小説なんて初めて読みましたわ。漫画はあるけど。
アメコミ黎明期からメディアの拡大、そして魔女狩りまでの時代を横軸に、
ジョー・カヴァリエの世界各地での冒険とサム・クレイのアメリカでの日々を描く。
あとがきによると、翻訳は、作者による海外用の縮約版だそうだ。
原著は3倍くらいあるらしく、そのせいなのか、結構時代が一気に跳ぶ。
原著の情報は全く知らないんだけど、
よくある家族の年代記っぽく、まるまる十数年間のことが細かく書かれていたり、
サムの様子も詳しく描写されていたりするのかな?
翻訳版は、ジョーがメイン。
アメコミのことも削られてりして……
ただ、その分、さくさく読める。
悪くいえば、ダイジェスト風。
帯には映画化決定(2001年現在)ってなってるけど、確かに映画っぽいかも。
個人的には戦時中のアメリカの様子とか、
ラストのアメコミ暗黒時代、ドクター・ワーサムのこととか詳しく読みたかったなぁ。
原著がどうなってるか分からないから、なんとも言えないけど。
栄光と挫折、っていうほど落ちぶれる感じもないから、イマイチ読後に残らない。
それを感じるより先に場面がどんどん進んじゃうんだよね。
アメコミ部分は面白かったけど。
ちなみに、作中のヒーロー、エスケーピストはスピンオフして、Dark Horseからコミック化されてます。
マイケル・シェイボンの作品
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