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本 ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784152084118
感想・レビュー・書評
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第31回茨木ビブリオバトル テーマ「31」で紹介した本です。
2020.10.4詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
うーん…SFは嫌いじゃないんだけど…ハラハラ・ドキドキするような話ではないかな。
知的生命体にも色々あるのねーって感じ。虫とかに近い感覚なのかな。 -
テンポよく話が進むファーストコンタクトものSF。
人間とは異なる社会性を高度に発展させた異星人の設定が好み。 -
・水星の異変に最初に気づいた一人である白石亜紀はその生涯のほとんどをそのことを発端とした一連のできごとに費やすこととなった。
・水星の異変は宇宙を渡る知的生命体がとある目的のためになしたと予測されたが彼らはなぜか地球からの働きかけを完全に無視しているようだった。
・アリやミツバチとか植物とかが進化して群れ全体が一個の生物、あるいは脳となった知的生命体と果たしてコミュニケーションとれるのかとかはずっと考えてた。「マクロス・フロンティア」のバジュラとか「ガンダム00」のELSとか。そんな感じの話かなあ。 -
#日本SF読者クラブ 「SFが読みたい! 2003年版」国内篇ベスト1。短編版(2000)と長編版(2003)の双方で星雲賞を受賞。地球から日射を奪う謎のリング。誰が何の目的で構築したのか。その謎に主人公白石亜紀が人生をかけて挑む。
SFマガジン掲載中から注目して読んでいた。その掲載作を加筆し長編化した作品だが、4Hの先を尖らせた鉛筆で書いたような味わいがある。泣かせる場面もあり、野尻氏の作品では一番好きかも。 -
ベストSF2002年1位
【要約】
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【ノート】
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ハードなSFで痺れました。生命体の描写は好みが分かれるところかもしれません。それに至るまでのリアルな、もしくはリアルっぽい宇宙科学の描写からの流れですんなり受け入れられるかどうか。
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水星の異変に気づく冒頭から、どんどん話に引き込まれていく。ラストに至るまで全く飽きさせない。
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これぞ日本SFなんだなあ、と思います。「かめ探偵K」読んだあとだったからより衝撃を受けたww実に面白い。
野尻抱介の作品





