からくりアンモラル (SFシリーズ Jコレクション)

著者 :
  • 早川書房
3.02
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本棚登録 : 76
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152085634

作品紹介・あらすじ

小悪魔っぽい姉の秋月と優等生的な妹の春菜が、両親からクリスマスプレゼントをもらった-秋月にはチワワのメアリー・ベル、春菜には育成型ロボットのヨハネ。やがて、初潮を迎えた自分の身体と、メアリーをかわいがるヨハネに苛立ちをおぼえた秋月は、ちょっとした悪戯を思いつくが…ペットロボットを介した性と生の目覚めを描いた表題作、タイムトラベルした少女が自我と老いの認識を獲得する「あたしを愛したあたしたち」、一体のセクサロイドが語る波瀾の生涯「レプリカント色ざんげ」ほか8篇を収録した性愛SF短篇集。

感想・レビュー・書評

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  • それは、さほど遠くない未来の話だ…。永遠の少女達に捧げる、愛と性の未来小説。

    ハヤカワSFシリーズ Jコレクション
    8編からなる短編集。「性愛SF短編集」とのこと。タイムトラベル・異世界・人外
    此処ではない世界に属した少年少女達と、性と生の目覚めなどが描かれています。
    「少女とエロス」がふんだん。じっくり読ませるっていう感じではなかったです。

  • 無知は奴隷。

  •  ファンタジーエロ本かな。エロはワンパターンだけど。作品は、「からくりアンモラル」「あたしを愛したあたしたち」「愛玩少年」「いなくなった猫の話」「一卵性」「レプリカント色ざんげ」「ナルキッソスの娘」「罪と罰、そして」 

     途中からは読み飛ばしモード。面白くないな。

  • ロボットと少女の性愛「からくりアンモラル」、
    タイムトラベル能力で自分とセックスする少女「あたしを愛したあたしたち」、
    吸血鬼が新人類となり、精気の供給者として飼われている旧人類の少年「愛玩少年」、
    猫と人間のハイブリッドと娼婦の時間をかけた恋「いなくなった猫の話」
    一卵性双生児の姉妹の歪んだ関係「一卵性」、
    セクサロイドの懺悔「レプリカント色ざんげ」、
    ヒモの娘の成長記「ナルキッソスの娘」、
    贖罪のためにセックスの記憶を共有するふたりの女の子「罪と罰、そして」

    の八編でした。

    うん。
    なるほど、SF官能小説。

    老若男女、生物無生物入り乱れてえらいことになってます。

    でも、基本的にハッピーエンドだし、
    淫蕩に耽っているわりに、わりと健全なので、
    嫌な後味にならなくて良かったです。

    猫の話と愛玩少年あたりが好みなところで、つくづく自分の趣味がわかりやすいと思いました。

    ただ、森さんの書く女子の一人称は、少女小説だけでいいなと思わなくもない。

  • 新書購入

     SF 性愛小説 レズ 短編 少女物

     ここでは、男嫌いの少女が多い。なんか、ジュネっぽい。
     SM多い。少年が少女に犯される構図とかも多い。
     感情も一方通行気味。
     とくに「レプリカント色ざんげ」なんて、究極の一方通行恋愛。ずいぶんたくさん人が出てくるのに、双方向に向かう感情がない。憎しみも愛も本当に一方通行だから。レディーKを愛している主役のアンドロイド、Kは皇子が好き、皇子はそのアンドロイドを愛していて、アンドロイドは皇子が嫌い、Kは皇子に愛されたアンドロイドが嫌い……、皇子はそろそろKが鬱陶しい(憎んではいない)。
     ナルシシズム的要素もいっぱい。自己愛的な愛の時、感情のおさまりがいい。
     タイトルの「アンモラル」の通りの逸品。
     それにしても、女の子は絶対、男の子を愛してあげない話だった・・・。
     男の子は女の子にひれ伏しているのに。

  • アンドロイドと人間の欲(性?)のお話。艶かしいのに、どこか切ない。

  • SF+少女+エロ=森奈津子さん
    そんな感じの短篇集です。

    まあ書いていることはほぼパーフェクトにエロ小説なのですが、なんとなく雰囲気が透明で、切ない気分になりました。ほとんどがアンドロイドが絡む話です。アンドロイド萌え。

  • 性愛SF短編集という冠。「性愛」部分をとっちゃうと、そんなに目新しくもない感じ。

  • さすが森氏だと、つい叫んでしまう。何が、といえばエロさである。何もそこまでいやらしく書かなくてもと思いつつ、そのシーンがないと話が成り立ちそうにもなくて。必然的エロ。
    普通の話も2作あって、そのうちの「猫の話」がまた、泣けちゃうのだ。ぽろぽろ泣いちゃったよ。

  • 性愛SF短篇集。

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著者プロフィール

作家。1966年、東京都生まれ。作品に、「お嬢さま」シリーズ、『地下室の幽霊』(いずれも学研)など。

「2017年 『脇役ロマンス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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