王狼たちの戦旗 (上) (氷と炎の歌 2)

  • 早川書房
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (485ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152085979

感想・レビュー・書評

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  • 一冊がぶ厚くて読み応えがある。登場人物が多くてますたまに「?」となり、巻末の付録を見たりして読み進めた。ドラマでは直接には語られない登場人物の心情などが分かったり、おもしろかった。

  • ドラマを見てたときも思ったけども獅子家の小人って案外いい人だよなあ。

    ドラマと原作の和訳で名前の表記が違う人が幾人かいて,そのつど「??」ってなってたけども,さすがにぼちぼち慣れてきた。

  • 表紙はアリアちゃんかな。かっこいい!

  • 前作で、前王ロバートが亡くなり、王の手として何とか国を正そうとしていたエダードも処刑された。

    鉄の玉座を継いだ残虐な少年王ジョフリーと摂政女王サーセイ。それに相対する新たな手、ティリオン。

    ジョフリーの出生に疑問を抱き、互いに自分こそが王だと主張するロバートの弟、スタンニスとレンリー。

    父を処刑されたこと、妹たちが囚われていることなどから、“北の王”として蜂起するスターク家のロブ。

    4人の王が入り乱れて混乱する七王国。そして、南部ではデナーリスが着々と力を蓄えていく…。



    ジョフリーの虐待に耐え忍ぶサンサ。
    城からは逃げられたものの、目的の場所には行けず捕虜として働くアリアとジャケン・フー・ガーとの出会い。
    妻として、母として戦うキャトリン。
    壁の向こうの偵察に向かうジョン。
    不思議な力に気づきつつあるブランとメーラ、ジョジェン姉弟との出会い。

    今後もスターク勢が気になる。

  • かわらず面白い。登場人物が多くて覚えるの大変。
    アリア、がんばれ。

  • シオン視点きた!ざまあ!ティリオンとアリアの動きが気になります。

  • 自分はエログロファンタジー、とジャンル付けしていますが、大興奮の面白さです。

  • 中世の英仏あたりを思わせる異世界を舞台に、王国の興亡を巡る華麗な物語。
    謀反の罪を着せられて父を失い離散した北の盟主スターク家の子供たちが中心ですが、それだけでなく複数の登場人物の視点で交替に語られていくのが、積み重ねられてリアリティを生み出しています。
    この巻ではまずロバート王亡き後の王位を争って派手に戦う次弟スタンニス末弟レンリーの争いがメインです。危機に直面する様々な女性たちに渋い脇役、ひと癖もふた癖もある宦官に道化、妙に興味をひかれる海賊に小悪党、前の王家の生き残りで竜の母となる美少女など…
    てんこもりというか大盤振る舞いというか。
    亡き王の妻で、ラニスター家出身のサーセイ女王のきらびやかな悪女っぷりは、並み居る曲者達を押しのけて輝いています…
    息子の最低ぶりもすごい(^^;
    サーセイの実の弟ティリオンも印象的。
    美貌を誇るラニスター家出身でありながら只一人醜く生まれて子鬼とあだ名されるティリオンは、実は知性的で元来はまとも?だったかもしれない人柄。
    報われない扱いを受けながら、都を守るために奮闘するのです。
    描写も詳しいので、臨場感がものすごい。この熱っぽさはゴロン夫妻の「アンジェリク」以来でしょうか。
    時代の雰囲気はもう少し前で、ファンタジーというより戦国時代もの。危機に瀕するシーンがもっと多いので、もう魂を持ってかれそう…
    苦闘する人物に感情移入してしまうのもしんどいんですけどね〜それ以上に先が知りたい!
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  • みんなどうなるんだろう・・・出口の見えない迷路に挑戦している気分。にしてもいいキャラ作るなぁ。ジャケン・フガーとか。あとでどう絡むのか楽しみな人たちがいっぱい。シオン視点も面白かった。ハウンドとサンサの場面が今回最もぐっときたところ。アリアはどんどん逞しくなってゆく。勇ましいなぁ。<第二部上下巻>

  • 2007.11.01。大変なことになっているアリアサイドがとても気になります。今後ジャケン・フガーがアリアにどう関わってくるのか楽しみ!夜警団のジョン・スノウも壁の向こう側で何と出会うのか・・・、キングズランディングでのティリオン、各地で発起する王たちととにかく気になるコトが多すぎます。ブランのところにも意味深な姉弟が現れるし・・・本当に大変魅力的なお話です。

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