本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152086259
作品紹介・あらすじ
かつては、陽気なジャズが流れるなか、きらびやかな衣裳に身をつつんだ人々が朝まで踊り明かした海辺の高級リゾート、コージーズ・ホテル。貧しい生まれのヒードとホテル王の孫娘クリスティンは、海辺で出会って以来の幼なじみだった。だが、ヒードがホテル王の妻となった時から二人は長年、醜い財産争いを繰り広げ、ホテルがすっかり朽ち果てたいまも、二人の闘いが終わることはなかった…。謎めいた語り手だけが知る、遺産をめぐる真実とは-女たちの哀しい愛憎を叙情豊かに描く、ノーベル文学賞受賞作家の新たな傑作。
感想・レビュー・書評
-
頑張って半分まで来たけど
ちょっと終わりそうにない
入り込めないままでしんどい詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いい小説(なにをもって“いい小説”というか、ということはあるにせよ)なんだろうけれど、私の趣味ではないのね。残念なことに。
-
「スーラ」とよく似ている、女同士の友情を綴った物語。それは、爽やかな心ではない。憎しみの上に、苦しみの果てに、悲しみの中に。
深い傷が膿まなくなった頃、その傷跡をいとしく指でなぞることができるだろうか。
全3件中 1 - 3件を表示