血液魚雷 (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

  • 早川書房 (2005年9月22日発売)
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本 ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784152086723

感想・レビュー・書評

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  • 血液に寄生する虫を処置する医療ミステリー。医療モノと言っても全て血管カテーテルに関する内容で、あまりに専門的過ぎてちょっと引きますね。登場人物が5~6人程、場面も手術室と病棟だけというピンポイントの小説なのだけれど結構面白くてあっと言う間に読了でした。

  • 現代版『ミクロの決死圏』らしい。
    ちょっと違うのは体内に入らずに体内の映像を立体化して見ること。

    別れた男の新妻の血管内を見る主人公と俺様な男、色々と複雑な新妻の三者のやり取りがSFなのにちょっと昼メロな感じだった。

  • 001.初、カバスレ、帯なし。
    2010.12.20.鈴鹿BF 

    .

  • 放射線科医・石原洋子のもとに、
    心筋梗塞の患者が搬送されてきた。
    冠動脈に詰まった血栓のの除去手術中、
    透視画面に映りこんだのは、
    血流に逆行して移動する不気味な影。
    プロペラのような鞭毛を持つ、
    この謎の物体はいったい何なのか。。。?!
     

    血管内をリアルタイムに撮影する新型の装置で、
    人体という異世界をのぞきながら、繰り広げられる、
    人類と極小生物の戦いを描いたSF。
    もしかしたら、自分の血液の中にもいるかも?
    と思わずには入れれない、ゾクゾク感が楽しめます

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著者プロフィール

作家

「2017年 『改革者蘇我入鹿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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