包丁人轟桃次郎 (ハヤカワ・ミステリワールド)

  • 早川書房 (2005年10月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (344ページ) / ISBN・EAN: 9784152086778

感想・レビュー・書評

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  • 怖い話、描写が見事なせいか古臭くない。

  • 内容を深く考えると・・・グロいのですが
    鯨先生のセンス(?)が、サッパリ味に
    この作品を読者に味あわせてくれます

    必殺仕掛人・・・イエイエ、料理を追及した
    究極の料理人のお話です

  • 割烹「ふく嶋」の名板前 轟桃次郎
    料理人として、食材を愛すること、
    愛するものを料理すること。
    料理人冥利につきる思いだけれど、
    それは怖い思い込み。

    ブラックユーモアというより
    リアルな猟奇的殺人事件を
    追っている感じがある。

    殺人犯が捕まることがない。
    なんだかあと味が悪い物語だった。

  • 法で裁ききれない殺人犯を包丁で捌いちゃう板前さんの話(笑)。ちょっとやりすぎの感がないでもない勧善懲悪もの、ってな感じでしょうかね。でも実際問題として、世の中犯罪者に甘い部分もあるとは思うので、それが正しいことなのかどうかってのはともかく、あまり腹は立たない……かも。ほんの少し、痛快。○○にしちゃうのはどうかって思いますが。
    しかし。……え? まさかまさかそういうオチなんですかっ! もしや最初から目的はそれだったの? げげ、ここまでブラックだとはっ! 個人的には結構ツボだったりしますが、これはお薦めとは言いにくいかもしれません。かなり後味悪いですね。

  • 読み始める事すら出来ませんでした。

  • ブラックですね;(苦笑) 中盤過ぎからラストをどう締めくくるのかが気になっていたのですが、ひっそりとブラックなままでした。ただ、変に犯罪としての社会的意見(轟のしていることがどうなのか、とか)に触れることなく、あくまでブラック・ミステリとしてまとめてあったのは良かったかな、と。そして最後の料理が実のところどうだったのかが、気になる……(苦笑)

  • ブラックです。とてつもなくブラックな連作短編集です。あぁ、よくよく見るとこれ、表紙のイラストもブラックですね…。

    殺人犯を裁いていく過程はスカッとするような、しないような。何せ、正義のためでないことが明らかなんですもの。その裁き方が、またグロテスクだったりするので苦手な方はご注意を。あ、あと殺人犯たちが殺人を犯す場面もグロテスクというか、かなり酷いですね…読んでいて遣る瀬無い気持ちになるほどに。

    しかし料理対決の審判をしたあの二人の刑事さん、よく平気で食べられるなぁ…。それほど桃さんの料理が美味しいってことなんでしょうけど。確かに出て来る料理の描写はそれなりに美味しそうなのですが、さすがに読んでいてお腹が空いて来る、ということはありませんでした(笑)。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    小料理屋「ふく嶋」の板前、桃次郎は店舗の買収を目論む「加賀屋」と、店を賭けた料理対決に鎬を削っていた。一方、その「ふく嶋」の近辺では、罪のない善良な人々を殺害しておきながら、ぬくぬくと生き延びている殺人犯たちが、何者かに包丁で惨殺されるという奇怪な事件が続発していた…。腕の立つ実直な料理人が殺人鬼として極悪非道の犯罪者たちを“料理”していくブラックな味わいの連作短篇集。

  • 作者の名前が気になり(“クジラ”が好きなのです)借りてみた本。 「愛故に・・・」のラストは予想できたけど、不気味に面白かったです。 轟桃次郎の料理、食べてみたいような、見たくないような・・・。

  • 051127

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著者プロフィール

鯨統一郎
一九九八年、『邪馬台国はどこですか?』でデビュー。大胆な歴史解釈から、日本の常識を覆す独自の作品が話題を呼ぶ。以来、歴史だけではなく幅広い題材を用いて、次々と推理小説を発表している。著書に「喫茶〈ひとつぶの涙〉事件簿」シリーズ、「ハウスワーク代行・亜美の日記」シリーズ、「女子大生桜川東子の推理」シリーズ、「歴女美人探偵アルキメデス」シリーズ、『タイムメール』『女子大生つぐみと古事記の謎』『作家で十年いきのびる方法』など多数。

「2022年 『カルトからの大脱出』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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